本の紹介272 赤字社員だらけでも営業利益20%をたたき出した社長の経営ノート(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 
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←先日、事務所の忘年会を「こはく」で行いました。

写真は、特別につくってもらった「あんこう鍋」です。

めちゃうまでした!!

あんこうのぷりぷりの身がたまりません。

今日は、午前中は、島田の裁判所で債権回収の裁判が2件入っています。

午後は、沼津の裁判所で離婚調停が1件、沼津の拘置所で裁判の打合せのため接見をします。

夜は、労働事件の弁護団会議が1件、裁判の打合せが1件入っています。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

 赤字社員だらけでも営業利益20%をたたき出した社長の経営ノート

タイトル長い系です。

優秀な社員が入社してくるのを待つのではなく、今いる社員を育てよう!という本です。

多くの点で共感できる内容です。

別に赤字社員だらけでなくても、読んでみると参考になると思いますよ。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

素直ではない社員は、成長速度が極端に遅くなります。最悪、自分の価値観を変えることができず、成長できない社員もいます。30歳以上の中途採用者に試用期間を超えられる人が少ないのは、過去の自分を捨てるという素直さがないからです。わが社は採用面接と試用期間で、会社の環境と風土に合う素直な社員を見つけています。」(160~161頁)

私は、何か新しいことを学ぶときに必要な要素は、「素直さ」と「勤勉さ」だと思っています。

ひとまず自分の考えややり方は封印し、言われたとおりにやってみる。

「過去の自分を捨てるという素直さ」。 いいことばですね。

そのくらいの覚悟がないと上達はしません。

すべて自己流なんて、単なるわがままで、気の遠くなるような遠回りをするだけです。

時間の無駄なのです。 応用は、後からいくらでもできますから。