本の紹介285 ルールを変える思考法(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。土、日も終日、打合せが入っています。がんばります!!
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←先日、「キャトル プレジール」に行ってきました。

写真は、「いろいろお豆のトマトカレー」です。

めちゃうまです。 すばらしい!

今日は、午前中は、裁判員裁判の公判前手続と債権回収の裁判が1件入っています。

午後は、島田の裁判所で離婚調停が1件、夕方から顧問先会社でのセミナーが入っています。

セミナーのテーマは、「第3回 契約書作成に必要なリーガルマインド習得講座」です。

夜は、顧問先会社の新年会に出席します。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

 ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)

著者は、「ニコニコ動画」で有名な株式会社ドワンゴの代表取締役会長です。

YouTubeに勝つためにどのようなことを考えているのかが書かれており、参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

とにかく、簡単に理解できるものであればライバルが増えすぎるし、あまりにも先に行きすぎてしまうと、ついてくる人がいなくなる。そんなギリギリの境界線上に立つためには、『偶然』や『運』も求められてくるはずですが、それら偶然や運までを含めて、個人の『才能』と考えるべきなのでしょう。逆にいえば、才能は、運にも左右されるものなのです。」(87頁)

著者は、「勘違いと先見の明は紙一重である」と言っています。

わかりやすすぎてもダメですし、とんがりすぎてもダメですよね。 

なんでもそうですが、このバランスをとることが大切なのだと思います。

ビジネスも人間関係も、すべては「バランス力」だと思っています。

また、著者は、「才能は、運にも左右されるもの」と言っています。 同感です。

もっとも、失敗したときに、運のせいにするのは論外ですが。

成功したときには、「運がよかった」。 失敗したときには「力が足りなかった」と思うべきです。