おはようございます。
帯には「頭角を現し、大差をつける人に共通する微差とは?」と書かれています。
ほんの些細な差の積み重ねが、結果の違いとして現れるわけです。
とても勉強になる本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「パナソニック創業者の松下幸之助さんの有名な言葉に、『うまくやっている人は、なぜうまくやれているか?それは、うまくやれるようにやっているからだ。ダメになる人は、なぜダメになっているのか?それは、ダメになるようにやっているからだ』というものがあります。・・・つまり。成功する人やうまくやれる人は、成功し、うまくいくような原理原則に則って行動しているということで、原理原則というのは、『時間に厳しい』、『約束は必ず守る』、『感謝の言葉を忘れない』、など、一般的によく言われていることです。」(50~51頁)
「微差」を意識し、それを続けることこそが大差をつける唯一の方法であると確信しています。
王道と呼ばれる原理原則を守り、当たり前のことを大切にする。
トリッキーは方法は、ぱっと見はとても見栄えはいいかもしれませんが、やはり原理原則ではないのです。
多くの成功者が大切にしている核・基本というのは、一見すると「なーんだ、そんなことか」と思うものですが、それが真理です。
今も昔も「基本」というのはそんなに変わるものではありません。
年齢や地位が上がるにつれ、当たり前とされる「基本」を疎かにしてしまいがちですが、どこまでいっても大切なのは原理原則です。
このことを忘れずに日々努力をしていこうと思います。