本の紹介723 コピーキャット(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす

模倣をポジティブに捉え、いかに模倣すべきかを説いています。

いろいろな例が挙げられており、とてもわかりやすいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

冷静に考えれば、真似をしている時期の企業は競争力も強い。逆に他社が真似をしているとこぼす側は落ち目であることが多い。」(194頁)

我流は駄目だ、生きている時間が少ないから。先例から教訓を学ぶ」(200頁)

「模倣者こそがイノベーションを起こす」というサブタイトルからもわかるとおり、他社のいいところをどんどん模倣していこうということです。

最初から我流だと時間がかかりすぎるのです。

真似をして、形を少し変える。

こんなことはいつの時代もどこの業界でも行われていることです。

1から10まで我流なんて時間がもったいない。

時間がいくらあっても足りません。

真似をして、形を少し変える。 これでいいのです。