本の紹介782 未来に先回りする思考法(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
未来に先回りする思考法

タイトル通りの内容です。

未来を予想できる人はどのような考え方をしているのかがよくわかります。

ものすごく参考になります。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

現代は『行動する人』が多くを得る時代です。情報と資本の流動性が高まった現代において、かつて100年かけて起こっていた変化は、3年で起こるようになりました。かつての成功パターンは、すぐに時代遅れの古いものになってしまいます。知識は、得た瞬間に陳腐化をはじめます。また、知識を詰め込んで記憶することの価値も、ネットのおかげでどんどん薄れています。これからの時代を生き残るためには、変化の風向きを読み、先回りする感覚が常に必要です。そして、その方法は検索しても出てきません。変化を察知し、誰よりも早く新しい世の中のパターンを認識して、現実への最適化を繰り返しましょう。そのために必要なのは行動すること、行動を通して現実を理解することだけです。」(254頁)

総論としてはよくわかりますが、いざ現実に行動に移そうとする場合、何をどうすればいいのか悩む人が多いのではないでしょうか。

無から有を生み出すことはとても大変で、そう簡単にはできません。

やはりうまくいっている人の行動、考え方をまねてみるというのがわかりやすいと思います。

どういうことに着目して先回りをしているのか。

そのために日々どんな準備をしているのかを近くで観察してみるのがいいと思います。