おはようございます。
生涯ビジネスマンの髙田社長の本です。
そのバイタリティゆえでしょうか、いつまでも本当にお若いです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私は、『信と疑』という言葉を大切にしています。一途にやり続けるのも力が要ります。それには、自分を信じること。自分を信じきれないから途中で諦めてしまうのです。『努力をしている人は必ず神様が見てくれている。自分の思う通りの自分になれるよ』と社員に言ってきました。と同時に、自分自身を疑うことも大切です。いくつになってもできていないことを謙虚に受け止めて、自己更新を図る。」(52頁)
上記文脈を見るとわかるとおり、「信」と「疑」は矛盾するものではなく、成長するためには両方必要なことがわかります。
自分を信じられるかどうかは、過去の成功体験が大きく影響してくると思いますが、これまでにこれといった成功体験がないという方は、覚悟を決めて、初めての成功体験をつくる意気込みで臨むしかありません。
どんな場合でも、一直線にレベルアップしていくことはありません。
むしろ最初のうちは相当期間、停滞期が続くのが一般的です。
不慣れな人は、その時期に「自分は向いていない」と言って努力するのを辞めてしまいます。
あともう少しがまんすればトンネルから抜けられるのに・・・。