本の紹介884 1秒でつかむ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
1秒でつかむ 「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術

著者はテレビ東京のディレクターの方です。

本の内容はもちろんのこと、話の進め方も勉強になります。

とにかくおもしろいです。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ぼくは、ストーリーを作る時に、強く意識している大切なことが1つあります。それは、できるだけ、『説明』ではなく、『体験』であるべき。
映像でも、文章でもそうです。何かの魅力を『説明』されても、それでは心が動かされないのではないかと思います。『○○さんは、いま悲しがっている』と説明されても、何も心は動かされないのです。」(367頁)

ストーリーを語ることの大切さはさまざまな本で書かれていることです。

いかに説明するかではなくいかに体験してもらうか。

実際に体験をするわけではありませんが、あたかも体験したかのように感じてもらう。

魅力をそのまま説明するのではなく、他者に感じてもらうための工夫が必要なのでしょう。

仕事でもプライベートでも同じことが言えると思います。