本の紹介1115 人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

吉田松陰、高杉晋作、野村望東尼、ジョン万次郎、坂本龍馬

5人の生き方を通じて、いかに生きるべきかを説いています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

多くの人は、過去は変えられないと嘆き、過去の出来事(トラウマ)にとらわれています。でも、過去は変えることができるのです。過去をジャンプ台にして、最高の未来を生み出したときに、その過去を受け入れることができるからです。龍馬はそれをした。過去は未来が決めるのです。」(239頁)

過去の起きた「事実」それ自体は、タイムマシンが発明されない限り変えようがありません。

しかし、その事実に対する「解釈」は変えることができます。

「あ、あの出来事があったから今の自分がいるんだ」

これは未来が過去の事実の「解釈」に影響を与えている表れです。

今できることを精一杯やることにより未来が作られ、その作られた未来によって過去に対する解釈が変わるのです。