本の紹介1987 損する気づかい 得する気づかい(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

帯には「突然『気がきく人』になれるコツ」と書かれています。

確かにこの本で紹介されている「得する気づかい」をやり続けられるのであればいいのですが、多くの場合、できる人は無意識にできる、できない人は意識してもできない賜物です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『一から十までわかってほしい!』という人は要注意。人は、それほど他人の話を聞く態勢を持っていないのです。自分が思っているほど、相手はこちらの話に関心がありません。話をするときは、このことを前提としましょう。」(158頁)

たいてい話が長い人はこの傾向にあります。

自分の話したい話を、相手の関心などそっちのけで、ひたすら話す方、いますよね(笑)

聞き手は聞いているふりをしているだけで、早く終わらないかなーと思っていることなど気に留めずに。

会話におけるボールポゼッション率が高い方は気を付けましょう。