おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
幸せになるのに勇気なんて必要なのかな、と思う方もいるかもしれません。
幸せの定義によりますが、他人の評価から自由になるためには一定の勇気が必要だと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「われわれは誰しも、客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味づけした主観的な世界に住んでいる。われわれが問題としなければならないのは、『世界がどうであるか』ではなく、『世界をどう見ているか』なのだ。われわれは主観から逃げることはできないのだ、と。」(53~54頁)
同じものを見ていても、見方、感じ方は人それぞれです。
まさに、グラスに半分入っている水を見て、half fullと感じる人とhalf emptyと感じる人の違いです。
つまり、幸せは客観的な条件を意味するのではなく、純主観的な感じ方に完全に依拠します。
自らの幸せの定義が明確にわかっており、それに沿った生き方ができていれば、たとえどんな状況であったとしても幸せなのです。