おはようございます。
「客単価を上げるvs客数を増やす」、「外注化するvs社員を雇用する」、「社宅を借り上げるvs住宅手当を支給する」などの選択がいくつも掲載されています。
税理士と弁護士では意見が異なる内容もあり、とてもおもしろかったです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「成長する会社はほとんどと言っていいほど、社長自らが研修に行って勉強しています。学ぶことに対する自己研鑽のモチベーションがとても高いのです。一方、伸びない会社の社長は、研修があると自分は行かずに社員に行かせます。ですから、社員のスキルは上がるのですが、社長がまったくスキルアップをしない状態となります。」(278頁)
笑
率先垂範を基本とするのであれば、自身が勉強をしない限り、説得力がありません。
子に対して「勉強しなさい」と言いながら、自分はまったく勉強していない親のように。
まあ、反面教師という言葉もありますのでなんとも言えませんが。