おはようございます。
今日は、本の紹介です。
サブタイトルは「折られてしまいそうな君たちへの遺言」です。
弱者のゲームチェンジのしかたが書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・最近になってこのフィクションは綻び始めています。いや、一部の人々が、あることに気づき始めているといった方が正しいかもしれません。その『あること』とは何なのでしょうか?それは、最適な選択肢が、日本フィクションの外にある、だと私は思います。これまで教わってきたことをしなくても、もっといい選択肢があるし、それを選んでもいいんだよ、ということです。」(81頁)
よく出される例としては、お寿司屋さんでの修行でしょうか。
賛否両論ありますが、「もっといい選択肢」、すなわち、何年も下積みをしないで、YouTubeを見て、どんどん握ってみるみたいな。
昔から受け継がれている「べき論」の多くは、実はたいした理由がないものも多く存在します。
学校の意味不明な校則などもその一例です。
社会や組織のメインストリームからは外れることになるかもしれませんが、一度、外れてしまえば、はるかにそちらのほうが生きやすいことがすぐにわかることでしょう。
そう。みんな、メインストリームから外れるのが怖いのです。