おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
結局、世の中は解釈でできている、ということを再確認できる本です。
同じものを見ても感じ方は人それぞれです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「うまくいっている人たちは、徹底した自分原因型なので、『自分が遭遇した病気や事故。これすらも、何らかの目的で自分がつくり出したものだ』と捉えます。」(168頁)
仕事において、ミスや失敗はつきものです。
しかし、だからといって、何度も同じミスや失敗をしていては進歩がありません。
反省するというよりは、ミスや失敗の傾向や根本的な原因を分析し、いかに同じようなミスや失敗を起こさない「仕組み」を作るか、ということがとっても重要です。
それでも同じようなミスは起こります(笑)
人間はせいぜいその程度の不完全な生き物だということです。
だからこそ、それを叱責しても仕方がなく、また、始末書を書かせても意味がないのです。
何度も起こる同じようなミスや失敗を「できる限り」防ぐ仕組みが必要なのです。
みんな、人間に多くを期待しすぎなのです。