おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう!
今日は、本の紹介です。
今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
簡潔に話ができるか否かは、日々のトレーニングによるところが大きいです。
とはいえ、人はそう簡単に変わりませんので、実際のところはなかなか難しいです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「このコミュニケーション不協和音の中で、自分の主張を確実に相手へ伝えなければならないのである。では、どうすればいいのだろうか?
●話を簡潔にする。
●自分の言いたいことをしっかり理解して、それをできる限り簡潔に話す。
-これに尽きる。」(22頁)
話が長い人というのは、根本的に、他者への想像力が低い傾向にあります。
延々と自分が話したいことを話し続け、聞き手のことなんてそっちのけです。
悦に浸って終わりの見えない武勇伝・自慢話をしてしまう方は気を付けましょう。
太鼓持ちの皆さんが、「へ~、すごいですね~」「さすがですね」と心にもないことを言ってくれますが、鵜呑みにしてはいけません(笑)
心では「また始まったよ」「もうその話聞くの何回目だろ」と思っているのですから。
偉くなればなるほど、自分のことを話すのではなく、若い世代に質問をし、話を聞いてあげるくらいがちょうどいいのです。