おはようございます。今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
タイトルは非常にキャッチーですが、言わんとするところは理解できると思います。
ただがむしゃらに仕事をすればいいわけではなく、「Do more with less」の発想が大切なのだと思います。
時間は限られていますので。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「期待値を下げる
過剰な期待は、不満の原因になります。理想が高すぎると、何一つ行動できず、身動きがとれなくなります。」(74頁)
「期待値を下げる」「過剰な期待は、不満の原因になる」ということは、私がパワハラに関するセミナーでずっと言い続けていることです。
過度な期待と現実とのギャップが大きければ大きいほど、不満(怒り)が生じ、結果、パワハラにつながるというのが私の見解です。
怒りをぶつけたところで、人の能力は向上しません。
現実のレベルを引き上げるのではなく、期待のレベルを引き下げることこそがパワハラやカスハラの予防につながるのだと考えています。
多くの人は、人の能力を過信しすぎのように見えます。