おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
サブタイトルは、「誰もやらない『いちばん大切なことを大切にする経営』とは」です。
大切なことが何であるかを日々、強く意識することが大切ですね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『人のせいにしない』ということは、たいへんむずかしいことなのかもしれません。多くの人が、なんでもかんでも人のせいにして、問題を自分のこととして受け止めようとしません。・・・すべて人のせいにしていると、自分が変わっていくことができません。ということは、成長も進歩も、なくなってしまうのです。」(154頁)
思考はその人の癖・習慣によるため、簡単には直りません。
他責の人の多くは、生涯、自身の不幸を誰かのせいにして生きていくのでしょう。
今の自分が不甲斐ないのは、国、政治、社会、会社、親、上司、制度、時代のせいなのでしょう。
本当は、日々の自分の選択の結果なのに。