おはようございます。 今週も1週間お疲れ様でした。
今日は、本の紹介です。
今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
成功する人とそうでない人の違いがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「経済的余裕のある人間は境遇をコントロールできるが、経済的余裕のない人間は境遇にコントロールされ、多くの場合、判断力を行使する機会すら得られない。 ハービー・ファイアストン(アメリカの実業家、ファイアストンタイヤの創業者)」(41頁)
「境遇をコントロール」というのはあまり聞き慣れない表現ですが、つまるところ、選択肢の幅が広いということだと思います。
もっとも、選択肢の幅は、経済力だけで決まるわけではありません。
どれだけ経済力があっても、精神的に不自由な生活を強いられることも実際にあります。
もっとも、多くの場合、自らの選択の結果ですので、やむを得ないでしょう。
勢い余って、向こう見ずな選択をしそうなときは、その選択によって、以後、どれほど経済的・精神的自由が制限されるかを考えるといいかと思います。
特に「始めるのは簡単、終わるのは大変」系にご注意を(笑)