おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
人生を幸福なものにするのも、不幸にするのも、自分の心掛けひとつだということがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「心構えこそ自分でコントロールできる唯一のものであるという事実だ。人間に許された、完全でゆるぎない唯一の特権である。私たちは、他人の考えや行動をコントロールすることはできない。また、自分の誕生や死をコントロールすることもできない。けれども、生まれたときから人生の最期まで、自分の心から発するあらゆる考えをコントロールするという無上の特権は、たしかに私たちのものである。」(32頁)
大袈裟に感じるかもしれませんが、真実です。
どこにいても、誰といても、何をしても、不満ばかりを口にし、批判ばかりをする人もいれば、そうでない人もいます。
その思考・解釈の習慣は、1度身につくと、良くも悪くも、簡単には取り除くことはできません。
率直に言って、この思考・解釈の習慣の差が、すなわち、その人の幸福度に直結しているのではないかと思います。