おはようございます。今週も1週間がんばりましょう。
今日は、本の紹介です。
今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
「モノ」を売るよりも、「思い」を売ることがどれだけ大切であるかがよくわかります。
結局、何を買っているかといえば、最終的には、「モノ」ではなく、「人」なのです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「モノを売ることが仕事ではなく、お客様の困っていることに対応するのが仕事。だからお客様に興味を持ち、聞いていく。」(45頁)
こういう仕事に対する向き合い方というのは、誰もが言われてできるものではないような気がします。
その人が長きにわたり培ってきた感性みたいなものの影響が大きいのではないでしょうか。
それゆえ、できる人は見よう見まねでもできてしまう。
できない人はどれだけ指導・教育されてもできない。
私を含め、「他人に期待しない」「人はそう簡単に変わらない」という考えをお持ちの方からすれば、当然の帰結かもしれません。