Category Archives: 本の紹介

本の紹介438 君なら勝者になれる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
君なら勝者になれる

原著は、全世界で276万部を超える大ベストセラーとなった「You Can Win」です。

監訳者は、サチン・チョードリーさんです。 「インド人大富豪 成功の錬金術」の著者です。

成功するために必要とされる思考と態度、習慣の重要性が説かれています。

多くの本に書かれているような王道を行く内容です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

成功における重要なものは、知識や能力、結果や数字は15%しかなく、成功の85%は態度
つまり、あなたが持っている能力がどれほど高く、豊富な知識があろうとも、それらは成功において、ほとんど大した問題ではないということだ。それよりも、あなたがどういう姿勢で日々過ごしているか、どんな思考で行動しているか、自分自身、パートナーや周りの人がどうすれば勝てるだろうか、と考えている思考と態度が、成功のほとんどを占めているのだ。」(12頁)

「成功の85%は態度」

良い言葉ですね。

どのような態度、姿勢で日々を過ごしているか、どのような思考で行動しているかが最も重要なのだと。

そのとおりですね。

日々の積み重ねというのはそれほどまでに大きな結果をもたらします。 良くも悪くも。

人生を変えたければ、日々の態度、姿勢、思考を変える。

とにかく最初は、成功者の態度、姿勢、思考を徹底的に真似してみることです。

多くの人が途中で投げ出してしまうところを、じっと我慢し、習慣化するのを待つのです。

本の紹介437 応援する力(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
応援する力 (朝日新書)

今、乗りに乗っている松岡修造さんの本です。

松岡さんの熱い気持ちが伝わってきます。

松岡さんこそ、見ていると応援したくなりますね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

やはり『頑張っている人』はどんな場面においても『応援したい』と思わせるものですね。勝ち負けや成績は関係ありません。コツコツ努力している姿、ベストを尽くそうとしている姿、工夫している姿を見ると、人は自然に『頑張れ』と応援したくなるものです。」(156頁)

事実、周囲から応援される人、あまり応援されない人がいます。

この違いは、本当に大きいです。

できることなら、周りの人から応援される人になったほうがいいですよね。

みなさんが、「応援したい」と思う方の共通点って何ですか?

その答えを、自ら実践すればよいのです。

周りの人を応援し、自分も周りから応援してもらえるような人になる。

なぜルフィーがたくさんの仲間から応援されるのか。

そこに重要なヒントがありますね。

本の紹介436 人生はZOOっと楽しい!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
人生はZOO(ずー)っと楽しい! ―毎日がとことん楽しくなる65の方法

犬、ネコに引き続き、今度は、動物園ということで、いろんな動物が登場します。

おみごとですね。 勉強になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

目の前にある仕事に全神経を集中せよ。太陽光線も焦点が合わせなければ火をつけられない。」(グラハム・ベル)

大人物と小人物との差異は、一度意を決すれば、死ぬまでやるという覚悟があるかないかにある。」(フリードリヒ・シェリング)(53)

1人の力には限界があります。

時間にも限界があります。

このような制約の中で何かを成し遂げようと思ったら、あらゆることに手を出し、顔を出していては十分な力を1点に集中させることなどできません。

いかに力と時間を分散させないかがポイントになってきます。

ある地点からは、仕事、人間関係ともに取捨選択をしていかなければ、いくら時間があっても足りません。

本の紹介435 なぜかうまくいくバカがやっている驚きの成功法則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
なぜかうまくいくバカがやっている驚きの成功法則

完全にタイトル売りですね(笑)

内容はさておき、どれだけキャッチーなタイトル、キャッチーなデザインにするかが勝負ですね。

帯にも書かれていますが、行動を起こすことの重要性が説かれています。

著者は、ただ闇雲に行動しているのではなく、明確な目的と計算のもとに行動しています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

理不尽に応えることで得られるものはいくつもあります。
・土壇場に慣れていく経験値
・追い込まれなければ思いつかないような方法論
・ムチャぶりを乗り越えたことで上がる周囲からの評価
・自分のペースで物事が進まないときにも動じない応用力
これらすべてが、仕事力の向上につながります。だからこそ、『普通に考えたらできないことをやる』。こうやって自分を追い込むことで、人間は成長していくものなのです。『理不尽は人を成長させるチャンス』 この言葉を胸に刻み込んでください。」(152頁)

「理不尽は人を成長させるチャンス」

いい言葉ですね。

もともと社会なんて理不尽のオンパレードですから、理にかなわないことにいちいち怒るようでは大変です。

理不尽に直面した際、腹を立てるのではなく、いかにこの局面を打開するかを考えることが重要です。

必ず解決策はある、と強く信じて最善を尽くすのです。

本の紹介434 一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?

「一流の人は~」シリーズですね。

同じような内容の本はたくさんありますが、結局のところ、どれだけ本を読んでも、やる人はごくわずかであるということです。

なんでも習慣化することが習慣化されている人は、何をやってもたいていうまくいってしまうのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『ジムに行かないと運動できない』と考える人は、ジム通いは仕事と同様、普段の生活とは相いれないものと考えているわけです。イメージとしては一日を大きなブロックごとに分割しているようなもので、各ブロックではそのことしかできないという考えでいるなら、ムダな時間が生まれて当然。一日にできることも限られてしまいます。そうではなく、私が大切にするのは、その両方を包括する上位概念。生活と行動の一致です。一日をどう分けるか決め打ちしないで、いかに同時進行させられるかで考えた方が、達成できることの数は断然に増えていきます。」(120頁)

体を鍛えるためには、ジムに通わなければならない・・・

英語を上達させるためには、英会話教室に通わなければならない・・・

料理の腕を磨くためには、料理教室に通わなければならない・・・

みたいな固定概念を持ち始めると、いくら時間があっても足りません。

時間にある程度余裕がある人でしたら、何の問題もありません。

でも、分単位で仕事をしているビジネスマンの場合、1日のスケジュールにこれらの予定を組み込むことはかなり大変です。

だからこそ、「生活と行動」を一致させるのです。

ジムに通う時間がなければ、10㎏の重りをかばんに入れて、歩きながら上腕二頭筋を鍛えればいいのです(笑)

歩きながら、かばんを上下に上げ下げしている人、いません?

それ、僕ですから。

本の紹介433 死ぬ気で働く営業マンだけがお客様に選ばれる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
死ぬ気で働く営業マンだけがお客様に選ばれる

私は、この著者の本がとても好きです。

同じ考え方である点が非常に多く、とても共感できるからです。

以前、「死ぬ気で働いたあとの世界を君はみたくないか!?」という本を紹介しましたが、いずれも「死ぬ気で働く」というメッセージが伝わってきます。

こういうことを書くと、「過労死を助長するのはよくない」みたいなことをすぐに言われますね(笑)

死ぬ気で働かされている人は読んではいけません。

仕事大好きな人だけが読めばよい本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私の辞書には『不可能』という文字は載っているが、『スランプ』という文字は載っていない。できないこと、不可能なことはたくさんある。しかし、スランプはない。その言葉は『禁句』だ。口にすると、営業マンとしての魂が腐っていくような恐怖感が襲ってくる。その言葉をひと言でも口に出せば、全身の血が逆流し自分が堕落していくような恐ろしさに苛まれるほどだ。ときとして、成果が出ない、気持ちが乗らない、悪循環に陥る、ということは営業マンなら誰にでもある。調子の波は必ずやって来る。しかし、それには必ず理由があるのであって、スランプそのものが理由なのではない。原因はすべて『あなた』にある。」(54頁)

私のまわりで「スランプ」という言葉を使う人はいませんが、著者が言わんとしていることはよくわかります。

うまくいかない原因を「スランプ」のようなふわっとしたわけのわからないことに求めてはいけません。

原因はより具体的な点に求める必要があります。

そうしなければ、改善に向けた対応ができないからです。

著者も言っているとおり、うまくいかない原因はすべて自分にあります。

景気、政治、生活環境に原因を求めたくなる気持ちはわかりますが、それをすると、自分の力ではどうにもならないことを自ら認めることになってしまいます。

これらの外的要因がまったく影響しないとはいいませんが、原因はあくまで自分にあると考えるところからしか次には進めないと信じています。

本の紹介432 ゴール(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
ゴール―最速で成果が上がる21ステップ

ブライアン・トレーシーさんの本です。

目標設定の重要性について説いています。

サブタイトルのとおり、より早く目標を達成する方法が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どんなに気をつけて、どんなに慎重に行動しても、数えきれないほどの失望、挫折、障害、逆境を経験するのが人生です。そして、設定した目標が高ければ高いほど、経験する失望や逆境は増えるのです。
これこそがパラドックスです。人は自らの潜在能力を開花させるには、逆境を経験し、そこから何かを学ばなくてはいけません。貴重な教訓というのはすべて、挫折や一時的な敗北から生まれます。・・・高い業績を残す人と、低い業績しか残せない人との違いは、逆境や苦しみを成長の糧にするかどうかです。低い業績しか残せない人たちは、困難や逆境の前に屈してしまうのです。」(261~262頁)

どこまでいっても、挑戦を続ける以上、挫折や逆境を避けることはできません。

挫折や逆境を乗り越えることが成功への必要条件にすら思えてきます。

また、「この挫折を乗り越えられないようでは、次のステージには行かせん」という神様からの試練にも感じます。

いずれにしても、すべてのことから学ぶという姿勢を持って、先に進むしかありません。

くじけそうになることもありますが、前を向いていくしかないのです。

本の紹介430 しかけ人たちの企画術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
しかけ人たちの企画術

小山薫堂さんが学長を務める東京企画構想学舎での座学講座を編集した本です。

複数名の講師による企画のしかたを紹介してくれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・ただし、ひとつつけ加えておくと、三振しつづけても打席にずっと立たせてもらえる人と、そうでない人がいるのは事実ですね。ちがいはどこにあるのかというと、『かわいげ』があるかないか。これはヨイショがうまいとか、媚びるとかということではありません。周囲から見て、『応援したい』と思えたり、『いつかコイツはやるだろう』と期待できたりする人間かどうか。」(29頁)

いかがですか。

みなさんがかわいがっている後輩って、みんな「かわいげ」がありませんか?

かわいげがない後輩をかわいがるほど暇ではないですよね(笑)

「かわいげ」の要素を言葉にするのは難しいですが、この本で言っている、周囲から「応援したい」と思われたり、「いつかコイツはやるだろう」と期待される人は、かわいがられるのでしょうね。

あとは、元気がいい、素直である、向上心があるなども、かわいがられる人たちの共通点ではないでしょうか。

いずれにしても、テクニックでどうにかなるような話ではありません。

日々、なにごとにも一生懸命取り組むことが、「かわいげ」を生むのだと信じましょう。

本の紹介429 30代ビジネスマンの「太らない」「疲れない」21の習慣(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
30代ビジネスマンの「太らない」「疲れない」21の習慣―世界のエリートが実践している“健康マネジメント"

太らない、疲れない体にするための効果的な「食事」「睡眠」「運動」の必須3分野について解説してくれています。

知識としてはいずれも奇をてらったものではありません。

日々、実践できるかどうかが鍵ですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

チャンスをつかみ、ものにする人の最初の条件は、健康を最善の状態で保っていること。VIP顧客が来たときに、私が体調を崩していたなんてことがあったら、もう頼りにされない。常に最高のサービスを提供し、いつ来るかわからないチャンスをつかむために、健康に常に気を配っておくことは最低限の仕事なんだよ」(189頁)

常にフルパワーで仕事をするためには、常に健康に気をつける必要があります。

また、日々のハードワークに耐えられる「疲れにくい体」をつくる必要もあります。

そのためには、日々の食事、睡眠、運動にどれだけ気を配れるか、がポイントになってくるわけです。

毎日毎日の小さな習慣の積み重ねで、良い方向にも悪い方向にもどんどん蓄積していきます。

常にエネルギーが満ちあふれている人というのは、本当に気持ちが良いです。

こういう人の周りには、自然と同じようなエネルギーの人が集まってくるものです。

また、そういう場所に「チャンス」というのは生まれるのです。

本の紹介428 人生はニャンとかなる!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法

人生はワンチャンス!」に続き、ネコバージョンです。

本当に売り方が上手です。 勉強になります。

パターンは同じですが、つい買ってしまいます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのこちら。

あなたが遠慮しても世界の役には立たないのだ。まわりの人が気後れしないようにと、あなたが身を縮めることは何の美徳でもない。(ネルソン・マンデラ)」(29)

新人のみなさん、新しい環境に入って、1か月が経ちましたが、そろそろ「お客様」のポジションは卒業しましたか?

以前にもブログで書きましたが、周りから「新人なのになかなかやるね」と言われてなんぼです。

「私はまだ入ったばかりで右も左もわからないので・・・」なんて寝言を言っても、得することは1つもありません。

もし「遠慮」という言葉があなたの辞書にのっているのであれば、今すぐ破り捨てましょう。

遠慮なんて何の役にも立ちません。

会社で遠慮なんてしていても、「奥ゆかしいですね」なんて評価はされません(笑)

周囲の予想を上回るガッツ、貪欲さ、向上心を持って、どんどん成長していきましょうね!

がんばってください!!