Category Archives: 本の紹介

本の紹介417 ヤバすぎる成功法則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今日から新年度ですね。新入社員のみなさん、がんばってくださいね!

今日は本の紹介です。
ウォール街の狼が明かす ヤバすぎる成功法則

著者は、映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の主人公のモデルの方です。

プロフィールによると、26歳で年収49億円を稼ぎ、その後、証券詐欺とマネーロンダリングの罪で起訴され、22か月間服役したそうです。

現在は、多額の賠償金を返済しながら、経営コンサルタント等をやっているそうです。

ザ・波瀾万丈ですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・だから私は口を酸っぱくして言うのだ。らしく振る舞え。態度が人をつくるのだ。金持ちらしく行動すれば絶対金持ちになれる。誰に対しても自信を漂わせていれば人々は君の助言に従うようになる。大成功しているように振る舞えば、そして今ここに立つ私のように行動すれば、君はきっと成功する」(86頁)

自分がこうなりたいと思うイメージがある場合、そのイメージになりきることから始めてみましょう。

この本でいうところの「らしく振る舞え」ということです。

わかりやすいところから入るとすれば、まずは「真似をする」のです。

もう、これに尽きます。

徹底的に真似をしてみる。

身振り手振り、口癖、行動を、良いも悪いもなく、とにかく徹底的に真似してみる。

そうすると必ず見えてくるものがあるのです。

モノマネ名人こそが成功への近道ですから。

本の紹介416 8715692(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
8715692

箭内さんの語録集第2弾です。

第1弾はこちらを参照。

流れ的に第2弾も買ってしまいました。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『悔しさ貯金』は多いほうがいいんです。 『いつか見てろ』という気持ちが生きる力なんだから。」(109頁)

負けたときの悔しさを次につなげれられる人って、強いですよね。

戦うたびに強くなっていくサイヤ人のようです。

1度くらいこてんぱんにやられても、決してめげない。

めげないどころか、次回、戦うときのために、準備をするのです。

「いつか見てろ」という強い気持ちを秘めて、日々、努力を重ねる。

そういう人には、必ず、リベンジできるチャンスが巡ってきます。

悔しさを自分の力にできる人こそ、強いのではないでしょうか。

本の紹介415 ブラック企業の営業術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
ブラック企業の営業術 クリーンにしてホワイト企業で使ったら1100人をゴボウ抜き

タイトルでつかみはOKですね(笑)

ブラック企業で生き残るために編み出した営業術が紹介されています。

多くは、心理学や行動経済学がベースとなっているものです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・冷たい言い方になりますが、業績の出ていない社員とは極力かかわらないことです。トップ営業マンになりたければ、トップ営業マンや、評判の良い上司と付き合うのがベストです。高いモチベーションがある人々と付き合っていると、高いモチベーションを維持でき、良い方向に向かいます。どんなに営業スキルが高い人でも、やる気がなければ契約は取れません。モチベーションの維持は重要なことです。くれぐれも、業績が悪い営業マンとは飲みに行ってはいけません。」(55頁)

別に冷たい言い方だとは思いません。

事実、そのとおりだと思います。

類は友を呼ぶので、実は、意識しなくても、この本に書かれているような状況になります。

結果を出している営業マンの方と食事に行っても、誰一人、会社や仕事の不満を言う人はいません。

皆、パワーやプラスのオーラが出まくっています。

限られた時間の中で、お付き合いをするわけですから、自分にとってプラスになる方とだけお付き合いをしたいと思うのは当然のことです。

周りの人に元気やパワーを与えられる人になることこそが、「できる」営業マンへの第一歩なのだと思います。

本の紹介414 腕のいいデザイナーが必ずやっている仕事のルール125(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
腕のいいデザイナーが必ずやっている仕事のルール125

デザインやクリエイティブ関連の仕事をしている人たちが、普段どのようなことを考えているのかを知りたくて購入しました。

業種は違えど、考えている本質に違いはありませんでした。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

選り好みせず何でも味わおう Don’t be picky. get a taste of everything.
偶然なのか・必然なのか。突然やってくるチャンスにどう向き合うか。『ノーサンキュー(=要りません)』からは何も生まれない。デザイナーは職業というより、生き方に近い。日々さまざまな価値観に触れて、選り好みせず何でも味わう余裕をもちたい。結果うまくいかなくても、すべてが大きな1つのデザインフェーズだと思えばいい。人生をデザインしているつもりで・・・」(10頁)

「ノーサンキューからは何も生まれない」

いい言葉ですね。

ベテランになってきたらいいのかもしれませんが、若いうちは選り好みせず、あらゆる機会を活かすべきです。

以前にもブログに書きましたが、「まだ私には早いです・・」みたいな謙遜からは何も生まれません。

チャンスがきたら、喜んで掴むべきです。

分不相応かどうかは、依頼する人が決めることです。

チャンスを目の前に、もじもじしたり、尻込みをしている時間などないのです。

本の紹介413 バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者

家入さんの本です。

本音を言い続ける姿勢は、とてもいいですね。

本音を言ってはいけないこの社会において、家入さんの本はとても気持ちがいいです(本音です。)。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

打席に立ち続けることが大事。本当にそう思う。打席に立ち続けて、振り逃げしたり、デッドボール受けたり、それの繰り返しなんだよなあ。よそ見せず心折れずに打席に立ち続けられる人間を応援したい。
結局、打率じゃなくて打席数なんだよな。そりゃ少ない打席で一発ホームランの方がかっこいいけどさ、まあ、そんなのそうそうない。
打率を上げようとするから、何も動けなくなる。打率なんて低くていいよ。」(79頁)

「打率じゃなくて打席数なんだよな」

名言です。

10回失敗しても、11回目も打席に立ち続けることが重要なのだと思います。

あきらめの悪さ、しぶとさ、しつこさ

こういうものを持ちあわせている人と一緒に仕事がしたいです。

「おまえさー、ほんとあきらめが悪いよね」

これって、完全に褒め言葉ですから。

ちょっと形勢が不利になったくらいではびくともしない。

むしろ「勝負はここからでしょ。」って、闘争本能に火が付いてしまうような人、いいですよね。

そういう人は、弁護士に向いているのではないでしょうか。

本の紹介412 自分のための人生(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
自分のための人生: 一日一日「自分を大事にして生きる」生活術 (単行本)

サブタイトルは、「一日一日『自分を大事にして生きる』生活術」です。

毎日、忙殺されており、一日一日を大事にして生きるということを考える時間もないのが現実ですが。

反省の気持ちを込めて、読んでみました。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間の一生でもっとも無益な感情が二つある。『すんでしまったことに対する自責の念』と、『これから行なうことへの不安』である。そう、自責と不安は、最大の時間とエネルギーの浪費である。・・・一方は過去、他方は未来に対する反応ではあるが、現在の自分をぐらつかせ、あるいは縛りつける・・・という意味では同じことである。」(140~141頁)

悩んでいることの多く、というかほぼすべては「過去の出来事に対する後悔」と「将来に対する不安」です。

つまり、悩んでいることのほぼすべては、今、悩む必要のないことです。

悩んでもしかたのないことばかり悩んでいるのです。

時間がもったいない。

「いまを大切に生きる」ということを強く思うことです。

これは、性格の問題ではなく習慣の問題です。

日々の積み重ねが人生をつくるのだと確信しています。

本の紹介411 871569(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
871569

さて、この本のタイトル、何て読むでしょう。

「やないごろく」

「箭内語録」

だそうです。

箭内さんは、クリエイティブディレクターでさまざまなCM等を手がけている方です。

箭内さんの「いい言葉」を集めた本です。

おすすめですよ!

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

抜擢されたとき尻込みするのもよくないですね。チャンスに照れちゃダメです。『自分はまだ経験が浅いもので』なんていう必要はない。めぐってきたチャンスは、つかむのが礼儀です。それが後に続く人にとって目印にもなるんですから。」(55頁)

新入社員は意外と、会社に入ったら仕事を学ぶことが100%だって思いがち。だけど、新入社員の最大の仕事は、いま停滞してる職場を活性化していくこと。新入社員が入ってくるときって『スゲェやつが入ってきて、俺の仕事とられちゃうんじゃないか』とか『自分の考えが古いってことを思い知らされるんじゃないか』とか、上の人たちは意外とドキドキしているんですね。待ち受ける側はそう思ってるのに、入る側が『お邪魔します』みたいに実際以上に小さくなって入っていったらもったいないんです。(NHK入局式特別講演にて)」(227頁)

4月から仕事を始める方、このことをよく覚えておきましょう。

遠慮無用。

「なんかすごいのが入ってきたね」と言われてなんぼですから。

競争社会で勝ち抜くのに、遠慮なんて何の役にも立ちません。

与えられた役割をしっかりこなし、どんどん仕事を覚えて、会社に貢献するのです。

そうすると、まわりから信頼され、重要な仕事をまかされるようになります。

「まだ1年目だから・・・」なんて寝言は、恥ずかしいのでやめましょう。

まわりから「まだ1年目だから仕方ないね・・・」と言われるのを真に受けてはいけません。

「1年目なのにすごいね!」と言われることを目標にしましょう。

本の紹介410 アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。

サブタイトルは、「価格競争をやめる。集客で勝負しない。マーケティングを捨てる。」です。

価格競争をやめ、集客もせず、マーケティングも捨てる勇気、ありますか(笑)?

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

トップになるためには、単純に『ほかがやっていないようなこと』をやるだけでは足りなくて、『ほかが手を出してこないようなこと』、つまり、参入障壁があることをやらなければいけません。」(154頁~155頁)

本当のトップの人って、「企業秘密」なんてこと言わないですよね。

助言を求めると、ノウハウを惜しげもなく教えてくれます。

「やれるならやってみな」という感じでしょうかね。

一見するとわかりづらいけれど、確実に存在するのが「圧倒的な努力」です。

多くの成功者は、数え切れないほどの試行錯誤を繰り返してきた結果、独自の「ノウハウ」に辿り着いているのです。

ノウハウに辿り着くプロセスをすっ飛ばして、やり方だけを教えてもらっても、相手にはならないのです。

トップの真似をするのであれば、やり方だけではなく、その人の生き方、考え方まで徹底的に真似する必要があるのです。

本の紹介409 残酷な20年後の世界を見据えて働くということ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
残酷な20年後の世界を見据えて働くということ

タイトルにパンチがあっていいですね。

帯には、「20数年後、65%の人が今は存在していない仕事に就く時代の生き延び方」と書かれています。

きっと多くの仕事がコンピュータやロボットに取られているのでしょうね。

「今の自分の仕事は、人でないとできない仕事か」「ロボットに負けないためには何をするべきか」を考えるいいきっかけになります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

目の前にいくつも道がある。険しい道をみて、あなたは、『もっと実力がついてから、もっと貯蓄ができてから』その道に行こうと思う。しかし、今行かなければ、その道に行こうという日は、決して来ない」(215頁)

そういうことです。

「いつかやる」の「いつか」は永遠に来ないのです。

どんなときだって、歩きながら、準備をし、実力をつけていくしかありません。

完璧な準備を待っていたら、おじいちゃんになってしまいます。

人生はそんなに長くありません。

扉を開ける権利・機会をもらったら、すぐに開けることが人生を変える方法だと確信しています。

本の紹介408 強い会社の教科書(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
強い会社の教科書

おなじみの小山社長の本です。

タイトルのとおり、会社を強くするために必要なことが書かれています。

やるべきことは非常にシンプルです。

大切なのは、それを信じてやり続けることですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

たくさんのことを教えようとすると、どれも中途半端になります。小学1年生のときに野球を学び、2年生で陸上、3年生でサッカー、4年生でテニス、5年生でバレーボール、6年生で水泳を学ばせると、結局はどれも身に付きません。ですが、『ひとつのことを継続すると、圧倒的に上達する』のです。王貞治はバットを振り続け、美空ひばりは歌い続け、千代の富士はシコを踏み続けたからこそ、『国民栄誉賞』を受賞できるレベルになれたわけです。」(149頁)

あれもこれも手を出したくなってしまうんですよね。

でも、それをやると、結局、どれも中途半端で、何一つ、使えるレベルに到達しないのがオチです。

職場でもそうかもしれませんね。

1度にたくさんのことを伝えても、結局、何も残らない。

最も大切なたった1つのことを毎日毎日繰り返し確認する。

あれもこれもと欲張らず、1つのことを大切にすることからはじめてみませんか?