Category Archives: 本の紹介

本の紹介158 採用基準(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
__←先日、静岡駅の南口にある「湧登」に行ってきました

写真は、「沖田黒豚の焼きたてチャーシュー」です。

注文してから焼くので、出てくるまでに30分くらいかかります。

沖田黒豚は、日本で4件のお店しか扱っていないそうです。

当然のごとく、めちゃうまです。 脂が秀逸です。

今日は、午前中は、裁判1件入っています。証人尋問です。

午後は、裁判が3件、新規相談が1件、相続財産管理の打合せです。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
採用基準
採用基準

著者は、マッキンゼーの採用マネージャーを12年務めた方です。

私の事務所でも採用は、事務所運営にあたり、非常に重要な要素となってきますので、何かの参考になればいいなと思い、読んでみました。

採用について具体的に参考になったという点はあまりありませんでしたが、リーダーシップの意義については参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

全力を出し切らなくてもできる仕事を何年も続けてしまうと、知らず知らずのうちに保守的となり、視点が低くなります。めいっぱい頑張らなくてもできる仕事をしながら高いスピードでの成長を続けるのは、誰にとっても困難なことなのです。」(112頁)

面接を担当するコンサルタントは、面接の一時間の中でさえ、候補者がどの程度、成長するかを見極めようとしています。成長スピードの速い候補者は、面接中に聞いた相手の言葉からその場で何らかの学びを得て、次の質問ではすぐにそれを活かして回答を変えてきます。自分の実力を大きく超える仕事をしている人は、特別な勉強や訓練の機会を待たず、日常の仕事からも貪欲に学びを得ないと、必要なスキルを身につけることができません。このため常に”学びの臨戦態勢”を保っているのです。」(113~114頁)

「学びの臨戦態勢」という言葉、いいですね。

同じことを教えても、すぐに自分のものにしてしまう人とそうでない人の違いは、頭の良し悪しではなく、「学ぼう」という臨戦態勢が整っているかどうかなのかもしれません。

私の事務所でも、近日中に、スタッフや勤務弁護士の面接を行う予定ですが、面接では、その人の仕事や他人に対する姿勢、考え方を見ています。

学歴、経歴は全く重要ではありません。

ちなみに、私の事務所で求めているのは、「素直な人」「思いやりがある人」「向上心がある人」といったところでしょうか。

実務的なことは、素直な気持ちで指示に従い、向上心を持って真面目に仕事をすれば、自ずとできるようになります。

また、他のスタッフが困っているときにも知らん顔をしているような人はいりません。

困ったときはお互い様という気持ちをもって、いつでも助け合うことができる人と一緒に働きたいです。

本の紹介157 奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。
斎藤一人 奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則 新版 (文庫ぎんが堂)
斎藤一人 奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則 新版 (文庫ぎんが堂)

先日も、一人さんの本を紹介しました。

とてもいい本でした。

今回の本は、一人さんが書いたのではなく、一人さんの弟子の方が書かれた本のようです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・一人さんも言っていました。『人を喜ばせたお礼に、神様からプレゼントされる。それがお金やツキなんだよ』と。ですから、人が喜ぶ顔を見るために、一生懸命何かをする。どんなことをしたら気持ちよく喜んでいただけるか一生懸命考え、それをやった結果、お客様が喜んでくださると、お互い本当にうれしいものです。そして、幸せの充実感を感じて、仕事が楽しくなります。」(54頁)

私の周りの経営者を見てみると、「人が喜ぶ顔を見るために、一生懸命何かをする」という発想で、仕事をしている方は、成功している人が多い気がします。

私は、日頃、スタッフや依頼者の方に「この人に会って、人生が変わった」と思ってもらいたいという気持ちを持ちながら、仕事をしています。

また、事務所のスタッフにも、そのような気持ちを持って、人と接してほしいと思っています。

話はやや変わりますが、この人といるとなんだか元気になる、やる気が出てくると思える人と出会ったときは、できるだけその人の行動や口ぐせを真似することをおすすめします。

まずは真似から入る。 これが王道です。

ここで大切なのは、「素直さ」です。

物事を素直な気持ちで見る。 いいものはいいものとしてそのまま受け入れる。

「素直さ」がない人は、どれだけいいものに出会っても、何か欠点があるのではないかという目で斜めから物事を見る傾向があります。

素直な心でいいものをどんどん吸収することを習慣化するだけでも、物事はいい方向に進むような気がします。

本の紹介156 Business Model YOU(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
__←先日、休日出勤をしたスタッフ2名と事務所の近くにある「ベルベジ」でお昼ごはんを食べました

こういうときは、ランチセットではなく、食べたいものをいろいろ注文して、みんなで食べます。

すべての料理が、ヘルシーです。 女性にはとてもいいお店ですね。

今日は、午前中は、離婚調停です。

午後は、裁判が2件と新規相談が1件です。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は、本の紹介です。
ビジネスモデルYOU
ビジネスモデルYOU

以前、紹介をした「Business Model Generation」の続編です。

9つの構築ブロックを「ビジネスモデルキャンバス」という1枚の表の中に落とし込んでいくという発想は同じです。

ビジネスモデルを、会社ではなく、自分自身で考えてみよう、という試みです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

顧客にキーアクティビティと価値を絶対に混同させてはいけないのです。」(65頁)

クリスは、顧客が最も満たしてほしいニーズが何かを見極めておらず、-当然、そのニーズを満たすために自分が与える価値を明確にしていませんでした。その結果、クリスは自分の与える価値は、編集・校正作業だと見なしていたのです。それによって自分の仕事の意義を引き下げてしまっていました。」(76頁)

ここだけ取り出すと、少しわかりにくいですかね。

「キーアクティビティ」と「価値」を混同してはいけない、ということがポイントです。

自分の仕事=キーアクティビティ。 自分の仕事により顧客に与えているもの=価値。

「キーアクティビティ」にスポットライトをあてるのではなく、「価値」にスポットライトをあてる。

そうすることにより、本当にすべきことが明確になってきます。

仕事を単なる作業と考えるのではなく、それによりいかなる価値を生むことができるのかという視点を持つことが大切です。

価値を生むためには、普通に仕事をするのでは足りず、工夫に工夫を重ねる必要があります。

この視点を持っている人は、自然と顧客視点で仕事のやり方を見直すことができるため、どんどん向上していくわけですね。

本の紹介155 出稼げば大富豪 実践編(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
__←先日、同級生4名で、忘年会を事務所の近くにある「郷港」(きょうこう)で行いました

写真は、キムチ餃子鍋。 体が温まりますね。

同級生4名のうち、私を除き、2人が経営者、1人が市会議員。

話は、自然と、社会や業界を変えていこうという熱い話になります。 いつもそうです(笑)

こういうパワーがみなぎっているメンバーと一緒にいると、こちらもますますやる気が出てきます。

大切にしなければいけません。

今日は、午前中は、沼津の裁判所で労働事件の裁判が1件、沼津の会社で打合せが1件入っています

午後は、静岡に戻り、裁判が1件、破産の免責審尋が1件入っています。

夕方から、社団法人の理事会です。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
出稼げば大富豪 実践編 (調子ぶっこきシリーズ)
出稼げば大富豪 実践編 (調子ぶっこきシリーズ)

アニキ本、第5弾です。

とにかく全部読んでみますからね(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

おれらが、今、走ってる道いうのは、高級住宅街やないで。一般的な住宅や。なのに、立派な門構えしとる家は、よおするに無理しとんねん。それが証拠に、家の方を観察してみ」「高いスーツ買って、応接セット買って、車買って、会社をつぶしてる経営者にそっくりやろ。どない?」(78頁)

大半のやつは、どうでもいいことに金と時間、使ってるから貧乏やねん」(79頁)

あまりコメントしようがありませんね(笑)

そのまんまです。

「多くの人が、(裕福になるためには)重要でないことに時間とお金を使っているから、裕福になれないんだ」というアニキの意見ですが、当然すぎるというか、こういうことを言うと変な人だと思われるのではないかと思い、普通の人はあまり言いませんよね。

ただ、これは、裕福になるという目的に限った話ではありません。

試験に合格するという目的、選挙で当選するという目的など、お金持ちになるという目的以外でも、多くの人が、その目的を達成するために、たいして重要ではないことに多くの時間とお金を費やしている。

だから、目的を達成できない、というふうに、私は読みました。

自分の目的のために本当に必要なことにこそ、時間とお金を使うべきです。

人生は短いです。

あれもこれもやっている時間はありません。 

本の紹介154 心を動かす「伝え方」 また会いたくなる「話し方」(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

心を動かす「伝え方」 また会いたくなる「話し方」 (講談社プラスアルファ文庫)
心を動かす「伝え方」 また会いたくなる「話し方」 (講談社プラスアルファ文庫)

フリーアナウンサーの梶原さんの本です。

話をする際の注意点が書かれています。

とても参考になる、いい本です。 おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

言いたいことを全部言おうとしたり、正確さにこだわりすぎたり、妙な言い回しをしたりする人の話はわかりづらいもの。相手を混乱させるだけでなく、不愉快な思いをさせることもあります。
『真面目でいい人なんだろうけど、話がわかりにくくて』という評価を受ける人は、本当はいい人でなく、気の利かない人ではないでしょうか。人は、他人の話を辛抱強く聞いてはくれないもの、と知っておくことが大事です。
」(28~29頁)

これは、よく事務所のスタッフに話をすることです。

相手に説明をする際は、できるだけ端的に説明をすることを心がけるべきです。

すべてのことを一度にわかってもらおうとすると、情報を盛り込みすぎるため、結局、何が言いたいのかよくわからなくなるのです。

なんでもそうですが、コツがあるのです。

ポイントは、聞き手に「予測可能性」を与えることに尽きます。

聞き手は、常に「結局のところ、この人は、何を伝えようとしているのだろう」ということを意識しながら聞いています。

話し手が、自分が話したいことのすべてを一気に話そうとすると当然、前提や背景事情から話すため、核心部分に至るまでにかなりの時間を要することになります。

その間、聞き手は、ずっと「・・・う~ん、かれこれ聞いているけれど、まだ何がいいたいのかよくわからないな・・・」という感じになります。

この状態が長く続くと、聞き手は、とても疲れ、ストレスがたまってきます。

これを回避するために、話し手は、まず最初に何を伝えたいのかを端的に示すのです。

これにより、聞き手は、「なるほど、結論部分はわかったぞ。では、その理由を聞いてみよう」となり、予めどのような話がされるのか予測でき、ストレスが相当軽減されることになります。

梶原さんの「『真面目でいい人なんだろうけど、話がわかりにくくて』という評価を受ける人は、本当はいい人でなく、気の利かない人ではないでしょうか。」という表現は、辛辣ですが、間違ってはいないような気がします。

話し手は、聞いてくれる相手のことを思い、できるだけストレスを感じさせない工夫をする必要があります。

すべては訓練です。

本の紹介153 いつやるか?今でしょ!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
__←先日、事務所のスタッフを連れて、事務所の近くの「海鮮貝焼 じゃん」に行ってきました

お店の名前のとおり、魚介類を焼いて食べるお店です。

ノリで入ってみましたが、貝好きにはいいお店ですね。

今日は、午前中は、東京高裁での裁判(電話会議)が1件入っています

午後は、沼津の裁判所での裁判(こちらも電話会議)が1件、打合せが1件入っています

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
いつやるか? 今でしょ!
いつやるか? 今でしょ!

東進ハイスクールで現代文を教えている林先生の本です。

東進、懐かしいな~。 私もよく通いました(笑)

「いつやるか? 今でしょ!」  CMのあれです。

いいですね。 こういうの大好きです。

内容もとても参考になります。 常識の逆を行く感じがする内容もありますが、まったく奇をてらっている感がありません。

しっかりとした理由があり、納得できるものが多いです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人は自分の判断基準に従って生きています。『こだわり』があるという言葉は、自分の判断基準を譲らない、という意味です。しかし、あまりにも『こだわり』が多すぎると、自分の世界を小さい閉じてしまうことになります。本当の『大物』は、実にこだわりが少ないものです。相手の判断基準に合わせて自在に立ち回る自信があるからです。したがって、『こだわり』の多さは『小ささ』の証明、と言えるのです。」(126頁)

誰の意見を、どう聞き、誰に、どう任せるか-最後まで、こだわるべきはここだけです。結局、『こだわり』とはモノに対して持つものではなく、人に対して持つものだ、ということなのです。」(131頁)

私自身、あまりモノに対してこだわりがないのですが、一般に、こだわりがある人は、かっこいいみたいなところがありますよね。

それはそれで別に趣味の話であればいいと思うのですが、仕事においては、あまり強いこだわりがあると周りがやりにくいということはあると思います。

こだわりは、モノに対して持つのではなく、人に対して持つという発想は、大変参考になります。

特に、悩んでいるとき、決断しきれないときに、誰に相談するか。

とりあえず、手当たり次第に相談してみるというのでは、周りも迷惑ですし、多数決で決める感覚になってしまいます。

そうではなくて、自分が信頼する人1人に相談をする。

そして、相談するからには、その人の意見を素直に受け入れる。

もし、素直に受け入れる覚悟がないのであれば、最初から相談なんかしない。

お互いにとって時間の無駄ですから。 特に相談される側は大変です。

人に対してこだわりを持つとは、こういうことを言うのではないでしょうか。

本の紹介152 出稼げば大富豪2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。
出稼げば大富豪2 気づいた人は動きだした (調子ぶっこきシリーズ)
出稼げば大富豪2 気づいた人は動きだした (調子ぶっこきシリーズ)

アニキシリーズ第4弾です。

あと少しがんばってみます(笑)

さて、この本で、「いいね!」と思ったのはこちら。

ようするに天と地、どちらかしかない。極端な言葉を発することで、真ん中から遠ざかることができる」(272頁)

平均、中流なんかを美徳としとる奴に成功はないんや」(273頁)

いわゆる「言葉の習慣」について、アニキ流に説明しています。

「人間には能力の差はない。あるのは『習慣』の差だけ」

という考え方に基づけば、日頃から発している言葉が平均的であれば、結果も平均的になるという発想です。

マイナスの言葉ばかりを使う習慣ができている人は、やはり負のオーラが出ていることが多いです。

常にプラスの言葉を使うことによって、物事を意識的にプラス受信する習慣が身についている人は、問題が起こっても動じません。

問題が起こっても、すべてプラスに考える習慣ができているからです。

何が起こっても、プラスの意味付けができるような訓練をしている人は、いつもプラスのオーラが出ていますね。

同じ年代の経営者で成功している人たちは、こんな人ばかりです。 

だからこそ一緒にいたいと思うし、応援したくなるのです。

本の紹介151 「調べる」論 しつこさで壁を破った20人(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
__←先日、税理士K山先生と、鷹匠の「TORATTORIA IL Paladino」にランチに行ってきました。

写真は、「あさり、ズッキーニ、なす、いんげんのピリ辛トマトソース」です。

久しぶりにイルパラに行きましたが、やっぱりおいしいですね。

お客さんがいっぱいな理由がよくわかります。 

K山先生、ご馳走様でした。

今日は、午前中は、東京高裁での裁判ですが、電話会議です

午後は、浜松の裁判所で離婚調停です

午後は、新規相談が1件入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
「調べる」論―しつこさで壁を破った20人 (NHK出版新書 387)
「調べる」論―しつこさで壁を破った20人 (NHK出版新書 387)

著者があらゆる業界の20人の人に話を聞いたことをまとめた本です。

内容自体は、あんまり「調べる」ことを中心とした内容にはなっていない気がします。

いろんな業界の話が聞けるという感じです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

知性の本質は、言葉をアウトプットすることにある。・・・高校までの勉強では、正確にインプットする能力が試されます。しかし、大学、そして社会で求められる知性はアウトプットの能力です。そこでは単に機械的に何かを学ぶだけでは足りません。就職活動でもエントリーシートに陳腐なことしか書けない人もいれば、人目を引く文章を書ける人もいる。この差はどこから来るのでしょうか。単なる知識や経験の差からではなく、むしろそれはアウトプットする能力の差から来ています。・・・言葉を使ってアウトプットすることで、はじめて自分の考えていることが明確になったり、ちゃんと物事を理解していなかったことがわかったりする。」(220~221頁)

哲学者の萱野稔人さんの言葉です。

「知性の本質は、言葉をアウトプットすることにある」 いいことばですね。

インプットは、アウトプットするために行うものです。

インプットをするときには、常に、アウトプットのことを考えながら行うわけです。

仕事等においては、知っているということそれ自体にはそれほどの価値はありません。

「知っていることをいかに表現するか」という視点がとても大切です。

もうこれは、日々の訓練しかないと思います。 ある日、突然、表現が上手になるものではありません。

それから、もう1つ。 逆の視点です。

有効なアウトプットをするためには、継続的にインプットをすることが必要になってきます。

「有効なアウトプットをするためにどのような知識を得る必要があるか」という視点もまた大切なのです。

インプットとアウトプットのバランスを常に意識するといいのではないでしょうか。

本の紹介150 変な人の書いた世の中のしくみ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます かなり寒くなってきましたね。 精神を鍛えるにはちょうどいいです。
__
←先日、鷹匠の「つむらや」にお蕎麦を食べに行ってきました

写真は、「おにわそと」というセットです。

桜えびかき揚げ、生麩揚げ・鶏肉・椎茸煮、蕎麦もやし、かつおぶし、いその5種類のそばを少しずつ食べることができます。

たまに無性にお蕎麦を食べたくなるときってありませんか? 

事務所の近くにたくさんおいしいお蕎麦屋さんがあるので、最高です。

今日は、午前中は、裁判が2件入っています。

午後は、離婚調停1件と新規相談3件が入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
変な人の書いた世の中のしくみ
変な人の書いた世の中のしくみ

これまで読んだことがない斎藤一人さんの本を読んでみることにしました。

有名な方ですが、なぜかこれまで手に取ることはありませんでした。

特に理由はありませんが。 

「私が今、伝えたいことは全部書きました」と帯に書かれていたので、とりあえずこの本にしました(笑)

一人さん、自然体な感じがして、とても好印象です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

今の世界のしくみは、得をさせた人のところにお金が流れるようになってるんです。・・・今の時代で勝てる人というのは、人に得をさせることができる人なんです。会社に行けば会社を得させる。本を読んでいいことが書いてあれば、そのことを友達に教えてあげる。相手を得させることっていくらでもあるんです。
さらに、自分が知ってることを教えるのでも、愛想がよかったり、わかりやすかったりとか、いくらでも工夫ができるんです。ただ教えてくれる人より、教わりやすい人のほうがいいんです。だから、自分がお得な人間になれば、今の時代は正解なの。
」(123~124頁)

世の中のしくみをとてもわかりやすく書かれています。

このことがわかると、仕事や人間関係は、うまくいくようになります。

常に周りの人の「得」を考える。 

周りの人が喜ぶことをいっぱいする。

このように考えられる人のまわりには、同じように考える人が自然と集まってきます。

そうすると、周りの人が、自然に、自分の「得」を考えてくれるし、喜ぶことをいっぱいしてくれるようになります。

世の中のみんなが、「どうしたら、この人の喜ぶ顔が見られるんだろう」と考えながら生活できたら、最高ですよね。

本の紹介149 出稼げば大富豪(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

出稼げば大富豪 (調子ぶっこきシリーズ)
出稼げば大富豪 (調子ぶっこきシリーズ)

アニキシリーズ第3弾です。

とにかく、全種類読んでみます(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

なんでもスピードやねん。金儲けもそうや。儲かる奴と儲からん奴の違いはスピードや。速い=儲かる。どないやこれ?」(80頁)

『億劫』っちゅうのを自分から取り除け。そして、やりまくる。10個に1個の失敗は忘れられる。だから、とっとことっとこやんねん。挑戦するサイクルを徹底的に早めるねん。思いついた瞬間=行動してる、みたいな。そしたら気づいたら成功してるわ」(208頁)

アニキ、いいこと言います。

決断のスピードを究極まで高めたいと思っています。

私自身、「思いついた瞬間=行動する」くらいの感覚で、すべての決断を瞬間的に行う訓練をしています。

瞬時に、コスト、リスク、メリット、デメリットを判断して、失敗したところで大したコスト、リスク、デメリットがないと判断した場合には、すぐ実行します。

もうほとんど直感に近いレベルです。

経験上、長く考えた結果出した答えが正しいとは限らないことからすれば、すぐに決めて動いた方が時間の節約になります。

結局のところ、決断力とは、リスクをとる力だと個人的には思っています。

失敗やリスクにびびっている人は、なかなか決断できません。

たいしたリスクでもないのに、さも大きなリスクかのように考えて、行動に移さないことほどもったいないことはありません。

すべては習慣です。 能力や性格ではありません。