Category Archives: 本の紹介

本の紹介138 大富豪アニキの教え(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。
大富豪アニキの教え
大富豪アニキの教え

本屋に平積みされており、表紙にやられ、買ってしまいました(笑)

とてもいい本です。 おすすめですよ。

一番大切なのは『相手を自分ごとのように大切にする心』」と、アニキはとてもいいことを言っています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

手間ひま。つながり。ご縁。絆。匠。義理。人情。そういった『人間味』を持つことが大事なんや。『人間の味』やな。合理化には『人間の味』がないやんけ。そのためにはな、やっぱり、利益第一の『合理化』をよしとせず、『相手を自分ごとのように大切にする心(=つながり・ご縁・絆)』を持って、行動することやねんて」(127頁)

いいこと言いますね。

業務を合理化するのは、実はそれほど難しいことではありません。

「無駄」をどんどん省けばいいのですから。

合理化を図る上で注意しなければいけないのは、「無駄」だと思えることは、はたして本当に「無駄」なのかという点です。

一見、「無駄」に見えることでも、実は、必要なことであるということもあります。

経費削減という名のもとに、時間短縮という名のもとに、あらゆる「無駄」を省いたところに何が残るのでしょうか。

今後、ますます価格だけで勝負をしている会社は厳しくなってくると思います。

アニキの言うところの「人間の味」が、今後、もっともっと重要視されてくるのだと思います。

本の紹介137 日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます あっという間に一週間が終わりますね。 
写真 2012-10-22 20 41 28
「え、もう金曜日?」という感じです。

←先日、リニューアルした「しぶち」に行きました

写真は、静岡いきいきどりのレバーです。 とってもおいしいです!

おいしすぎて、3本おかわりしてしまいました。

今日は、午前中は、裁判の打合せが1件、家事審判が1件入っています。

午後は、離婚訴訟が1件、新規相談が3件、打合せが1件入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」 (講談社BIZ)
日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」 (講談社BIZ)

少し前の本ですが、もう一度、読み直してみました。

著者と外国人経営者5人との対談が載っています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

クリアな未来の視野なんて、実は持つ必要はないと私は思っています。人生というのは、自分が想像している以上のチャンスを与えてくれるものです。・・・そこで必要になるのは、自分自身がオープンマインドでいることです。その時々の周辺状況にしっかりと目を配り、決して思い込みをすることなく、オープンな姿勢でチャンスを待つ姿勢を持てるかどうか。そして、チャンスが来た時には、それを思い切ってつかむ行動力を持てるかどうか。
むしろ、あまりにもクリアに道を思い描き、それに執着し過ぎてしまうと逆効果になりかねない。環境の変化に対応できず、チャンスを得る機会を見逃してしまいかねないからです。
・・・だから、道に関しては大きな柔軟性を持っておくというのが大切だと思います。
」(18頁)

日産のゴーンさんの言葉です。

あまり明確に方向性や目標を定めないほうがよいという視点です。

明確に方向性や目標を定めて、なにがあっても修正しない(できない)となると、それに執着しすぎて、状況の変化に柔軟に対応できないからです。

方向性や目標は定めても、状況の変化によって、それらは変わりうると考えるほうがいいんだと思います。

本の紹介136 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
写真 2012-10-21 11 42 40
←先日、久しぶりに焼津の「うな鐵」にうなぎを食べに行ってきました。

このうな重、秀逸です。

このお店に行ったら、串を頼まなければはじまりません。

写真 2012-10-21 11 38 20これがまたおいしいのですよ。 他のお店では食べられません。超おすすめです!

今日は、午前中は島田の裁判所で離婚調停です

午後は、裁判が1件、家事審判が1件、外部の法律相談、打合せが2件入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方
壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方

内容としては、よくある部類の本ですが、クイズ形式になっているところが新しいですね。

見せ方がとても上手なところが参考になります。

内容が同じでも、切り口、角度、見せ方で、売れ行きが天と地ほど変わってきます。

これは書籍に限らず、どの仕事でも言えることだと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

正岡子規が36歳で他界するまでのわずか16年間で詠んだ俳句の数。23647句。
エジソンの死後、アイデアがぎっしり書かれたノートが発見された。その数。約3500冊。
」(65頁)

みなさんは、これの文章を読んだとき、どのように感じますか。

私は、ガッツがみなぎってきます。

天才と言われる人や偉大な業績を残した人たちは、天賦の才能から、いとも簡単に結果を出しているのではないということがわかります。

偉大な業績を残すまでに気の遠くなるような努力をしてきているということがわかりますよね。

つまり、私のような普通の人間でも、気の遠くなるような努力をすれば、偉大だと言われる業績を残せるかもしれないと思うわけです。

結局のところ、気の遠くなるような努力ができるかどうかだけなんです。

日々、努力して向上していくことが生きがいです。

本の紹介135 脳を活かすアインシュタインの言葉(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 

さて、今日は本の紹介です。
脳を活かすアインシュタインの言葉 (PHP文庫)
脳を活かすアインシュタインの言葉 (PHP文庫)

よくあるタイプの本ですが、嫌いではありません。

アインシュタインさんのことばが紹介されていますが、脳を活かすと結びつけるのは、やはり無理があります。

茂木さん監修なので、むりくりなんでしょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

言葉とは空しい響きであり、かつそれに尽きています。かつて破壊への道には常に理想に対する口先だけの奉仕が伴っていました。けだし、個性というものは聞いたり言ったりすることによって形成されるものではなく、労働と活力によってのみつくられるものだ。」(68頁)

これは、1963年、アメリカにおける高等教育300年祭講演「教育について」の一節だそうです。

要するに、言っているだけでは何も変わらないということです。

どんなにいいアイデアがあっても、それを実現しない限り、何の意味もありません。

実行あるのみです。

私も、まだまだ発展途上です。

これからもものすごい勢いで、アイデアを実行してきますよ。

本の紹介134 儲かっているラーメン屋は朝8時に掃除する!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

儲かっているラーメン屋は朝8時に掃除する! (宝島社新書)
儲かっているラーメン屋は朝8時に掃除する! (宝島社新書)

読んでみましたが、タイトルはたいして意味がありませんでした。

もっと内容にマッチしたタイトルがあると思いますが・・・。

単にキャッチーなタイトルにしたかっただけだと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『今は何をやってもダメだよ。そのうちまた景気のいいときが必ず来るさ』
本気でこう考えている人がいまだにいます。時代が大きく変わり、自らを変えない限り生き残れない環境にあることを肌身に感じなければなりません。多くの成功者はいま、逆転の発想で破壊に取り組んでいます。創造のための破壊をしていくのです。成功者はこの『破壊力』を持っているのです。
」(72~73頁)

これも言うのは簡単ですが、実際に「創造のための破壊」を実践している人がどれほどいるでしょうか。

「創造のための破壊」と言われても、なにをどうしたらよいのかわからない人もいると思います。

また、「逆転の発想」というのもまた言うのは簡単ですが、有効な「逆転の発想」というのは、とても難しいです。

現時点での私の考えでは、最初からうまくいく「逆転の発想」など存在しないということです。

とにかく数多く「逆転の発想」をしてみる。

みんなが右に行くといったら、とにかく左に行ってみる。

これを繰り返し繰り返し行っていくと、今まで意識して行ってきた「逆転の発想」が、無意識にできるようになってきます。

「そんなの無理だよ」と言われたら、チャンスと思うくらいがちょうどいいのです。

多くの人が無理だと考えているのだから、それをやってうまく行けば、すごいことになります(笑)

多くの人から無理だと言われ、そんなことやって大丈夫?と心配されるくらいがちょうどいいのです。

本の紹介133 それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
写真 2012-10-14 12 14 53←先日、「すがい」に行ってきました。

両替町から移転してから、はじめて行きました。

いつ行っても混んでいます。すごいですね!

「すがい」といえば、とんこつラーメンとまぐろ丼ですが、今回は、新メニューのしょうゆラーメンを食べました。

正直、驚きました。めちゃくちゃうまいです!!

しょうゆラーメンランキングで、間違いなくベスト3に入ります。 

一度、とんこつではなく、しょうゆラーメンを注文してください。 かなりおすすめですよ!

今日は、午前中、裁判が1件と打合せが1件入っています。

午後は、名古屋で社団法人の理事会です

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと
それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと

著者は、私と同世代の方で、ハーバード大学の大学院を卒業された方です。

大学院での様子、そこで学んだことがまとめられており、非常に参考になります。

本の1頁目には、アメリカの詩人・思想家であるエマーソンの言葉が紹介されています。

“Do not go where the path may lead, go instead where there is no path and leave a trail.”
(すでに道があるところを歩むな、道なきところに足跡を残して進め)

いい言葉ですね。

こういう言葉、大好きです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

選考の結果がどうなるかは、書類を見た瞬間に直感的にわかる。そして、その予想は、後で覆されることがほとんどない。・・・選ばれる書類と選ばれない書類は、どこが違うのか?
選ばれる書類は、ひと言で言うと、『魂が細部に宿っている』のだという。
誤字・脱字がないのはもちろん、書体やインデント(書き出しの頭のライン)がきちんと統一されており、レイアウトそのものが美しい。細部までこだわってつくられた書類は、表紙を見ただけでわかるという。
『細部へのこだわり』とは、要するに読み手に対する気遣いであり、自分がいかにその案件を大事に思っているかを示す証拠でもある
」(137~138頁)

文字の大きさがひと回り大きくなったからといって、それが何かが劇的に変わるわけではない。きっと、本質は別のところにあるのだ。
『細部にこだわり続ける情熱があるか』
『読み手の負担を少しでも減らそうとする気遣いや余裕があるか』
書類が選ばれるか否かの差は、きっとそんなところにあるのだと思う。
」(140頁)

大変参考になる発言です。

これらは、すべて私の仕事でも同じことが言えます。

「細部へのこだわり」というキーワードを常に意識しながら、仕事ができる人が「一流」なんでしょうね。

また、仕事に信念や情熱を持っている人と持っていない人の差というのが、こういった細部に表れるのだと思います。

一緒に仕事をするのであれば、信念や情熱を持った人とやりたいものです。

本の紹介132 競争に勝つ条件(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます もう一週間も終わりですね。
写真 2012-10-06 19 15 33
←先日、事務所の近くの焼き鳥屋「日乃出」に久しぶりに行ってきました

いつ行っても混んでいます。安くておいしいから、当然ですね。

勉強になります。

今日は、午前中は、裁判が2件と打合せが1件入っています。

午後は、浜松の裁判所で裁判が1件と新規相談が1件入っています

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
競争に勝つ条件
競争に勝つ条件

過去50年のICT(情報通信技術)活用による経営イノベーションについて書かれています。

ライフネット生命の岩瀬さん、ローソンの新浪さんなどが研究会のメンバーとなっています。

法律事務所経営にあたり、今のところ、直接的には関係しませんが、なにかのヒントが得られるだろうと思い、読んでみました。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・本当に必要であり、高い収益を生み出せるという確信があるなら、決して諦めてはいけない。周囲の反対を押してでもやり抜くことが、熾烈な競争に勝ち抜くことにつながる。
今の時代、その会社にしかできない、その会社でないと成し遂げることができない役割を見いだせるかどうかが、競争に勝つための最大のポイントだろう。
競争に勝ち抜くには、カリスマ性のある経営者は必要ないが、明確なビジョンを示して最後までやり抜ける胆力のある、気概のある経営者が欠かせない。・・・
」(335~336頁)

特別なことは1つも書かれていません。

結局、「明確なビジョン」を持って、「最後まであきらめないでやり続ける」ことが大切なんだということがわかります。

なんだかんだいって、基本は、これです。

私は、この文章を読んだとき、「自分の事務所でないと成し遂げることができない役割」とは何かについて考えてみました。

すぐには頭に浮かびませんでした。

まだまだそのレベルにはないわけです。

ここから3年間で、事務所の役割を明確にしたいと思います。

本の紹介131 勝つための状況判断学(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 今日もいい天気ですね。
写真 2012-09-30 12 12 03
←先日、丸子にある「Pizzeria IL Brolo」に行ってきました。

このお店、日本庭園を眺めながらイタリアンを楽しむというコンセプトです。

写真は、イタリア産パンチェッタのカルボナーラ。 やさしいお味でした

この他、水牛のモッツァレラチーズは秀逸でした。

今日は、午前中に裁判1件と裁判の打合せが入っています。

午後は、裁判3件と顧問先の社長との打合せが入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
勝つための状況判断学―軍隊に学ぶ戦略ノート (PHP新書)
勝つための状況判断学―軍隊に学ぶ戦略ノート (PHP新書)

著者は、元自衛隊員のようです。

戦場における状況判断の思考過程、戦局眼が示されており、仕事にも参考になる点が多数あります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

最善を求める慎重さは、最も恐ろしい敵である。おおむね良しで手荒く実行する計画は、来週までかかって作成する完璧な計画より、はるかに優れている」(203頁)

完璧な計画は、実行に移すまでの時間を遅らせます。

もっとも、計画に最善も最悪もないと思うのですが。

計画が最善か否かは、結果としてわかることであり、実行する前に、その計画が最善かどうかなんてどうやって判断するのでしょうか。

最善と思っていた計画が、いざ実行に移してみると、うまくいかないことなんてよくあることです。

そうだとすれば、実行前の計画段階をできるだけ短くし、タイミングを逸しない時点で、実行に移すべきです。

また、計画段階での時間と結果の出来不出来は、必ずしも比例しません。

日頃から、迅速に意思決定をする訓練をしている人は、なにごとにおいても、判断が速い。

判断が速いからといって、いい加減に判断しているわけではなく、訓練の結果、状況分析やリスクの有無・程度等を迅速に判断できるようになっているのです。

すべては、日頃の意識と訓練なんだと思います。

本の紹介130 ホンダイノベーションの神髄(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 今週も今日で終わりですね。明日から3連休です。 ゆっくり仕事ができます。
写真 12-09-28 19 14 13
←先日、顧問先の社長と「こはく」に行ってきました

写真は、駿河シャモのたたきです。身がしっかりいて、とてもおいしいです。

社長、ご馳走様でした!

今日は、午後に、宇都宮地裁で免責審尋があります

ついでに餃子を食べてきます。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
ホンダ イノベーションの神髄――独創的な製品はこうつくる
ホンダ イノベーションの神髄――独創的な製品はこうつくる

元ホンダ経営企画部長の方の本です。

物づくりにおけるイノベーションのあり方が書かれています。

物づくり以外の仕事にも当然、参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ホンダには、その仕事に必要な能力の40%があれば任すという伝統がある。100%の能力が備わるのを待っていたのでは時間がかかりすぎるし、その仕事での成長も期待できない。40%の能力があれば、その仕事に取り組む中で残りの60%は成長するしかない。その方が、人は早く育つのである。そのため、常に実力以上の仕事が求められる。しかもその際、上司から手取り足取りの支援はない。『よく考えて自分でやれ』という雰囲気だ。・・・ホンダには、人が持つ、特に若手が持っているポテンシャルを信じ、大きな裁量権を与える伝統がある。」(202頁)

裁量を与えることで、人は自分の頭を使うようになります。

指示を出す際も、あえて裁量を残し、任せる。

そうすることにより、部下の能力、着眼点、やる気、性格などがよくわかります。

私の事務所でも同じことがいえます。

あえて裁量を残しつつ、スタッフがどのような姿勢で仕事をするのかを見ています。

難しい課題に対して、どのようなプロセスで結果を導いたのかをよく見ています。

例えば、初めてやる仕事について、事前にあまり多くのヒントを出さず、取り組んでもらいます。

こちらとしては最初から完璧な結果なんて求めていません。

大切なのは、課題に対してどれだけくらいつけたか、なのです。

わからないながらも、文献や判例、過去の同種事例を調査、検討し、一定の結果を示すことが大切なのです。

もうはっきり言って、プロセスしか見ていません。

プロセスがしっかりしていれば、結果は自ずといいものになっています。

使える!「孫子の兵法」

おはようございます
写真 12-09-29 19 28 45
←先日、両替町の「つたの」に行きました

1時間1本勝負です。 だらだら飲みません。

写真は、絶品のかつおとウコン割。

かつお君には、にんにくが一番です。

これから、かつお君がますますおいしくなる時期です。 楽しみです。

今日は、午前中は、証人尋問の準備です。

午後は、裁判が2件入っており、うち1件は証人尋問です。

夜は、裁判と調停の打合せです。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
使える! 「孫子の兵法」 (PHP新書)
使える! 「孫子の兵法」 (PHP新書)

齋藤さんの本です。

このパターンの本は、齋藤さんの得意としている切り口です。

ネタが尽きることはありません。 本当に素晴らしい。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私の教育の基本方針は、『追い込む』ことにある。日々接している学生の中には、何かにつけて『自分にはできない』と及び腰の者が少なくない。しかし私にいわせれば、その多くは単なる思い込みだ。やらざるを得ない状況に追い込まれれば、意外とできてしまうものである。だから私は、あえて心を鬼にして無理難題を出し、『やればできる』という経験を積めるよう仕向けているのである。」(205頁)

人の経験値は、どれだけ多くの修羅場を経験したかによって測られるのだと思います。

当初、成功するなんて思えなかったことも、いざやってみると、意外といい結果が出たりするものです。

このような経験を多くしてきた人は、難しい問題にぶつかったときに、そう簡単にはあきらめないようになります。

「難しいそうに見えるけど、やってみたら、案外、うまくいくんじゃないの。この前も、そうだったし。」と考えることができるのです。

「やってみないとわからない」という発想を持てるかどうかがポイントになってくるような気がします。

ぱっと見の難しさにびびっていては、大きな成果はあげられません。

挑戦あるのみです!