Category Archives: 本の紹介

本の紹介1998 マネー・コネクション#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

この本に書かれていることを愚直に行えば、ビジネスでの成功確率は飛躍的に上がると思います。

とはいえ、愚直に行える人は、全体の1%でしょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

すべてが整うまで待っていてはいけません。完璧になることなどありえないのです。挑戦、障害、完璧とはいえない状況は、いつでも存在します。だから何なのでしょう?今すぐ始めてください。一歩進むごとに、あなたはさらに強くなり、スキルを高め、自信を持ち、成長していくことでしょう。」(273頁)

挑戦しても、成功は保証されていませんが、成長は保証されています。

リスクばかりに気を取られていては、何もできません。

トライしてみる勇気と、やり続けるしつこさがあれば、たいていのことはうまくいきます。

昨日と同じ今日を漫然と過ごしていては、年を重ねるごとに沈んでいきます。

1年前と比べてどれだけ自分の商品価値を上げられたでしょうか。

社会、政治、経済、会社、上司、環境のせいにしたところで、状況は1ミリも好転しません。

自分の商品価値を高めるために、日々、トライし続ける。

やっている人はやっている。

やり続けている人は、ほんの一握り。

本の紹介1997 ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

タイトルだけで買ってしまう系の本です。

帯には「君たちはニホンという国ができて以来、最も過酷な時代を生きなくてはならないのだ・・・」と書かれています。

小論文の勉強にいいと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ニホンの学校は自分の頭で考えることを教えません。学校で行われることは、公務員が作ったカリキュラムであって教育ではないのです。そしてそれは国とマスコミの言うことを信じさせるための教育要綱ですから、大人になっても分析的に判断することができないのです。」(174頁)

残念ながら真実です。

そりゃ論理的な思考が苦手なわけです。

自分の意見を持たず「多くの人がそうするから」という理由で物事を判断する。

目立たないように、批判されないように。

もっと自由に、生きたいように生きればいいのに。

本の紹介1996 人生を変える80対20の法則#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「最小限の努力で最大限の成果が上がる!」と書かれています。

みなさんご存じの「パレートの法則」です。

選択と集中がいかに大切かよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

80対20思考の出発点として、まず取り上げたいのが時間の問題である。われわれは、時間の質というものをあまりよく考えない。時間が大事だということは、みんなわかっているにちがいない。だから、大忙しのビジネスマンは『時間管理』に救いを求めているのだろう。しかし、枝葉末節のことで右往左往しているのが実態である。時間に対する考え方を、すべて白紙に戻す必要がある。求められているのは、『時間管理』ではなく『時間革命』なのだ。」(221頁)

まさにそのとおり。

雑務で埋め尽くされている日常生活からいかに脱却するか、が極めて重要なのです。

もっと時間を投入すべきことがあるはずです。

そのために大切な考え方は、

「やらないことを決める」

ということです。

すべては自分の選択です。

本の紹介1995 マレーシア大富豪の教え#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

一攫千金を狙っているうちは、いつまでたってもお金持ちにはなれません。

日々の努力の積み重ねが必要不可欠であることがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

世界は不確実性を増しています。・・・社会変動のスピードは速くなる一方で、一寸先を見通すことができる人などひとりもいません。そして、まったく想定外の事態が次々と襲いかかってくる。何が起きてもおかしくない。そんな時代を迎えているのです。
このような時代を生きるうえで最も危険なのは、自分以外の『何か』になんとなく追随するような生き方をすることです。」(300頁)

とはいえ、現実には、圧倒的多数の方が自分以外の「何か」になんとなく追随して生きています。

高度経済成長期ならそれでもよかったのでしょう。

しかし、それも今は昔。

世の中には、みんなと同じであることで安心する人と、みんなと同じであることで不安になる人がいます。

大勢の中に埋もれることで安心するか、不安になるか。

あなたはどちら?

本の紹介1994 人に好かれたら、仕事は9割うまくいく#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

何でもそうですが、人に好かれるタイプのほうが結果が出やすいことは言うまでもない真実です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間関係において、相手を安心させるということはとても重要なことです。・・・そこで『どうしたら相手に安心感を与えることができるか』を、常に考えながら行動することが、人に好感を持って迎えられるための秘訣です。」(49頁)

報連相が大切だと言われる所以です。

そして、仕事がデキル人は、この報連相の塩梅が絶妙なのです。

逆に、仕事自体はちゃんとしているのに、報連相ができない人は、とっても損をしています。

報連相の頻度やタイミング、その内容の的確さを見るだけでも、「あー、この人、仕事できるわー」と思ってしまいます。

こういう人は、常に他者への想像力に長けているので、一事が万事、上手なのです。

報連相によって相手に与えているのは、情報ではなく、安心感なのです。

本の紹介1993 ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

みんなと同じであることを美徳とする国ですから、ダントツになりたい等と考えている人の割合は極少数だと思いますので、極少数の方向けの本かと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人は、一年後の自分の達成度を過小評価し、10年後の達成度について過大評価しがちだ。スポーツ選手でもビジネスマンでも同様である。・・・この局面で重要なキーワードになるのが、忍耐である。粘り強いことが、力になる。特定の分野のスペシャリストになるには、あと一歩踏ん張る力が必要なのだ。」(100頁)

結局、多くの本に書かれている「大切なこと」は同じなのです。

継続すること、やり続けることがいかに大切であるか。

面倒なことを避けて、結果だけを求めることがいかに無意味であるか。

結果を出している人たちは、皆、勉強熱心で努力家です。

「努力するのは面倒くさい、でも成功したい。」

人は、これを「わがまま」と呼びます。

本の紹介1992 人生の99%は思い込み#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

サブタイトルは「支配された人生から脱却するための心理学」です。

自分の人生にもかかわらず、何かに、誰かに支配されるなんてまっぴらです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

そもそも禁止令によって『こうしなければならない』『こうあるべきだ』というのは、幼少期に私たちが勝手に抱いた『思い込み』である。誰も『そうならなければならない』とは言っていない。仮に親や教師が『こうあるべきだ』と言ったところで、それに従うかどうかだって、その人次第なのだ。」(94頁)

とはいえ、未成年のうちにこれでもかというほど従順さを心底植え付けられてきたため、大人になって突然、自分の考えで行動するなんて、もはやできない体になっているのです。

本当は羽を羽ばたかせれば、自由に大空を飛ぶことだってできるのに。

自由に飛んではいけないと教育されてきた多くの人たちは、いつしか空を飛ぶことを諦めてしまいました。

自由を手にしたいのであれば、飛ぶことを諦めた親や教師の言うことを聞かないことですよ。

ペンギンだってダチョウだって、本当は飛べるのかもしれません。

でも、周りのみんなが飛ぶことをあきらめているから、自分もきっと飛べないんだろうな、飛んではいけないんだろうなと思っているだけなのかも。

知らんけど。

本の紹介1991 無意識はいつも正しい#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

いかに日頃の習慣が大切かがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

常に心配や不安や恐れがあるとしたら、それも習慣です。逆に何を見ても聞いても『幸せだなぁ』って思えるのも、これまた習慣です。つまり、『習慣以外で成り立っているものはない』と言ってもいいくらい、あなたの中にある思考や感情も実は、ただ起きたことに対して『反応』しているだけです。」(83頁)

同感。

人生は習慣で成り立っています。

今の自分は、これまでの習慣の集積です。

そして、これから先の人生も。

人生を変えるには、習慣を変えるほかありません。

しかし、1度作り上げられた習慣を変えることは、良くも悪くも、ほとんど不可能と思える程、極めて困難です。

習慣は、それほどまでに強固なのです。

人生がそう簡単には変わらない所以です。

本の紹介1990 抜擢される人の人脈力(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から15年前の本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「なぜあの人にだけチャンスが来るのか?」と書かれています。

なぜでしょうね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『仕事とはつらいものである』『夫はずっと働いて家計を支えるものだ』『長時間労働することは美徳である』・・・大なり小なり、何かしらの呪縛があるものです。
しかし、できる人は・いきいきと働いている人は、行動に制限をかける呪縛の正体を見抜き、そこから自分を解き放つために、本質的には何が必要かを考えています。本質的に何が必要かを考え抜き、自分なりの優先順位づけや、不要な物を捨てる勇気を持っているのです。」(253頁)

もう本当にそのとおりです。

自分もしくは周囲が作り上げた「呪縛」によってがんじがらめになっている人をよく見かけます。

しかも、「呪縛」から解き放たれることをはるか昔に諦めてしまっているようにも見えます。

自分の人生をどのように作り上げるかは、すべて自らの選択によります。

Born to be free.

Born to be happy.

Time flies.

YOLO.

本の紹介1989 エクスポネンシャル思考#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「テクノロジーが生活も仕事も刷新していく世界で、戦い方をどう変えるべきか。」と書かれています。

ChatGPTの利用だけを見ても、これまでの仕事が無くなったり、大きく変化することは明白です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

かつては一生をかけて挑戦し、ほんの一握りの人だけしかなしえなかった事業の成功が、今は人生のなかで失敗を恐れることなく、何度も何度も挑戦できるようになっていることに気づきます。挑戦する回数が増えればおのずと成功する可能性が高まります。であれば、これは挑戦しないほうが損な時代なのではないでしょうか。」(126頁)

さまざまなことに何度でも挑戦することができる、この現代社会は本当に素晴らしいです。

1つのことだけをやり続けなければいけないなんていうルールはありませんので、好きなことを好きなようにやればいいのです。

その時代、その社会にフィットした生き方や働き方というものがあります。

時代の波に飲み込まれるのではなく、うまく乗りこなすことができれば、こんなに楽しい時代はありません。

昔ながらのライフスタイルに固執すればするほど、どんどん息苦しく感じるのではないでしょうか。

すべては自らの選択。