Category Archives: 本の紹介

本の紹介1346 望みがかなう人は楽天思考(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

表紙には、「”あくせく”をやめれば、人生はうまくいく!」と書かれています。

辞書によれば、「あくせく」とは、細かいことを気にして、落ち着かないさま。目先のことにとらわれて、気持ちがせかせかするさまだそうです。

まったく幸せそうではありません(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

強調したいのは、30代とはこうだ、40代、50代というのは・・・という既成概念をすて去るべきだということです。そういうものを意識としてもちつづけていると、『予定どおり』しっかりと老化していくでしょう。」(197頁)

Age is a number, that’s all. 

It has no limitations.

The only limitations are the ones you set for yourself. 

年齢なんて何かの言い訳にするときに都合よく持ち出す単なる数字にすぎません。

すべては自分の気持ち次第。

本の紹介1345 運に愛される人#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

運がいい人っていますよね。

どんな違いがあるのでしょうね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私は、人が成功するかしないかは、ただ習慣の差だと思っています。才能の差ですらありません。なぜなら、才能の差というのは、突き詰めれば『自分の才能を磨く習慣がついているかいないかの差』だからです。」(147頁)

まあそういうことです。

今ある結果の差は、これまで何にどれだけの時間を使ってきたかの差にすぎません。

才能の差ではなく習慣の差です。

ほんの小さな習慣の差も、5年、10年と続ければ、もはや逆転不可能なほどに大きな差となります。

何を習慣にし、何を継続するか。

自分の人生は自分の手で切り拓く。

本の紹介1344 使える!『徒然草』(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

17年前に出版された本ですが、再度、読み返してみました。

今も昔も、教訓は変わらないことがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

だいたい勉強でも習い事でも、なかなか上達しない子どもは、習っているときしかやらないからである。習うことと、練習して身につけることを混同しているのは、子どもだけでなく大人もそうだろう。何にしても技を身につけるためには、一人で練習を繰り返す、孤独な時間を持たなければならないのだ。」(200頁)

子どもの頃の受験勉強や部活等を通じて、このようなことを自然と学んでいくのだと思います。

仕事も勉強も運動も、何度も何度もくり返すことがとても大切です。

くり返すことによって、少しずつ自分のものになっていくのです。

資格試験等で大量の情報を記憶しなければならないときに、定着が甘いと、いざ本番のときに簡単にひっかかってしまうわけです。

「継続は力なり」は、不変の真理です。

本の紹介1343 「あたりまえ」からはじめなさい#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

世間一般でいう「あたりまえ」からはじめることの大切さもさることながら、

何を「あたりまえ」にするかが人生に大きく影響します。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

給料が上がらない人は給料の低い人の集まりに参加して酒を飲む。そこで会社の愚痴を言う。給料が上がる人は給料の高い人の懐に飛び込んでいく。給料を増やしたいなら給料の高い人と付き合うことだ。」(139頁)

疑う余地のない真実です。

このような文章を読んで「なんかむかつく」とか言っている場合ではないのです。

日々、自分の武器を磨き、チャンスが訪れたときに遺憾なく発揮する。

コンフォートゾーンという名のぬるま湯から飛び出し、場違いさ、居心地の悪さを感じる場所にどんどん飛び込んでいくのです。

やっている人はずっと前からやっていることです。

本の紹介1342 やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

著者を見ていると、比較的若いうちにある程度の資産を築けると、その後の人生の自由度が大幅に上がることがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

不安になるのは、他人の発言に揺さぶられてしまうから。他人が作った勝手な統計、勝手な子育て、勝手な老後なんて、ぜんぶ笑い飛ばしてしまえばいい。これからは、自分とは関係のない赤の他人が含まれている『平均』を捨て、自分基準の子育て、自分基準の老後、自分基準の生き方を自ら設計する時代だ。」(35頁)

日本人の国民性からすると、多くの方にとっては「わかっちゃいるけど、なかなかできない。」というのが本音ではないでしょうか。

永遠にマスクを着用しないといけない国で「平均」を捨てることは、多くの人にとってとても勇気がいることです。

世間体、他人の目、他人の評価を過度に気にして、同調圧力の中、多数派意見に従い、目の前に敷かれた「常識」という名のレールの上をただひたすら突き進む人生。

・・・考えただけ眩暈がします(笑)

みなさんが、もっと自由に、好きなように生きられることを心から願っています。

YOLO

本の紹介1341 決めた未来しか実現しない(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

タイトルのとおり、「『こうなりたい』という未来の一点を『決めた』とき、現実が変わります」と著者は説いています。

私はやや異なる意見を持っていますが、何も決めないよりはいいと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

何も行動せずにいたら、五年後も十年後も彼はずっといまのままでしょう。・・・これからも、これまでと同じ人とつきあい、同じ仕事のやり方をして、同じお金の使い方をし、考え方を変えず、住む場所も変えずにいたら、五年後、十年後、どうなっているでしょうか?」(73頁)

進化・向上するために何の努力もせず、ただ昨日と同じ今日を生きているだけでは、5年後も10年後も今と何一つ変わりません。

みなさん、すでにお気づきのとおり、日本はもはや経済大国でもなんでもありません。

もう今は昔の話です。

たいして給料も上がらない一方で、物価はどんどん上がり、年金もまったくあてにならない状況。

出稼ぎが当たり前になりつつある昨今、もはや働かないことを意味する「老後」や「専業主婦」は死語になりつつあります。

平和ぼけ、経済大国幻想を捨て、寸暇を惜しんで勉強しましょう。

自分の商品価値を高めることこそが、VUCA時代をサバイブする術だと確信しています。

本の紹介1340 京大理系教授の伝える技術#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

「伝え方」にフォーカスした本です。

仕事ができる人は、例外なく伝える力に長けています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『話が長い』と言われるのは、話している相手をきちんと見ていないからです。それは『相手の関心に関心をもつ』ことで回避することができます。」(48頁)

とにかく端的に、要点を伝えましょう。

そうすれば話が長くなりようがありません。

特に忙しい相手に対しては。

話が長い人の話を根気強く聞き続けても、たいていは、要領を得ません。

自分自身が重要な点を理解していないために話が長くなっている以上、やむを得ません。

「よく話が長い」「何を言っているのかよくわからない」と言われる方は、気を付けましょう。

本の紹介1339 あなたを変える52の心理ルール(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

メンタリストDaiGoさんの本です。

タイトルのとおり、心理学に基づいたアドバイスが載っています。

テクニックっぽい感じもありますが、知っておくと便利です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

なぜ分かりやすい『いい本』を読んだのに、成功しないどころか、何も変わらないままになることが多いのか。
答えは簡単です。ほとんどの人が学んだことを実践しないからです。」(3頁)

正解。

世の中には、3種類の人間しかいません。

「知らない」人。

「知っているけど行動に移さない」人。

「知っていることを行動に移す」人。

前二者は結果的には何も変わりはありません。

実際に動かなければ物事は何も変わりません。

これは能力の問題ではなく意識・習慣の問題です。

本の紹介1338 心を整える。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

長谷部誠選手の本です。

少し古い本ですが、長谷部選手が習慣化していることが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

僕はみんなで食事に行くのは嫌いじゃない。人と話すことで刺激を受けるし、自分が知らなかったことに出会うこともできる。ただし、いつも同じメンバーで食事に行くとなると話は別だ。同じメンバーだと結局、最後は『愚痴大会』になってしまうという印象があって、そういう不満の解消法は好きではないからだ。」(130頁)

愚痴大会の飲み会をよく目にします。

みなさん、いろんなことに不満がいっぱいなのでしょうね。

私のように仕事もプライベートもあまり不満がないと愚痴大会には無縁です。

嫌なことを嫌と言って生活しているため、特に不満がありません。

人生はあっという間に終わってしまいます。

好きなように生きればいいのですよ。

本の紹介1337 修業論#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルがすでにいいですよね。

今の時代らしくなくて(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

生活するためには、自分で生計を立てなければならない。生計を立てるという日々の営みそのもののうちに、稽古が自然なかたちで組み込まれるように、生活のありかたを設計しなければならない。常住坐臥、日々の生活そのものが稽古であるような『生き方』を工夫しなければならない。」(114頁)

私は、この発想を今でも強く持っています。

「稽古」、「修行」という意識は特にありませんが、感覚としては、日常生活に「負荷をかける」という感じです。

意識をしなければ、楽な方へ流されるのが人間の性です。

朝は遅くまで寝ていたい。

休みの日はのんびりしていたい。

仕事はできるだけさぼりたい。

ただ、これを一度やってしまうと、もう元には戻れないような気がするのです。

怠惰な生活は楽かもしれませんが、常に向上・成長を目指して努力している方が生きている実感を得られます。

のんびりするのは、老後にとっておきます。