Category Archives: 本の紹介

本の紹介1326 ウォーレン・バフェット 賢者の教え#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

バフェットさんの考え方が詰まっています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

頭脳も肉体も1つしかない。それを一生使わなければならない。ただ長い間、乗り回すだけなら楽なものだ。しかし、頭脳も体も大切にしないと、40年後に自動車と同じようにぼろぼろになる。それが今から、今日から、やらなければならないことだ。10年、20年、30年後の頭脳と肉体の働き具合が、それで決まるんだよ」(101頁)

脳も体もメンテナンスをしなければ、年々、劣化していくことは疑う余地のない事実です。

仕事は長期戦ですので、やはり最後に物を言うのは体力です。

詰まるところ、意識して「運動・栄養・休養」のバランスを保つことが長きにわたり活躍する上では必要不可欠と言っていいでしょう。

忙しい、忙しいと言って、この3つのバランスを疎かにすると、長期戦で勝つことは難しいでしょう。

本の紹介1325 ラクして成果が上がる理系的仕事術#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

著者が考えるインプット、アウトプットの効果的な方法が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

世の中の仕事の八割は、すでに存在する良質な内容を組みなおして、新しいレポートを作成することで通用する。たいていの新知見は、先人の蓄積の上に成り立っている。自分がまったく新たに考え出したことなど、ごくわずかしかないはずなのだ。純粋にオリジナルな仕事は、まずほとんどないと思っていい。」(168~169頁)

このことを理解している人は、不必要な労力をかけずに一定の成果をあげています。

多くの場合、「新しい」ことに固執する必要はなく、既存の組み合わせと見せ方によって「新しそう」に見えるだけです。

自分で勝手にハードルを上げて、右往左往するくらいなら、徹底的に模倣してみてはいかがでしょうか。

世の中のほとんどすべては、何かの模倣です。

本の紹介1324 砂漠から芽を出せ!#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

サブタイトルは、「どんな逆境でも絶対折れない自分をつくる50の言葉」です。

「自立」と「挑戦」がこの本のテーマになっています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

だからよく心得よ。現状維持は、最大のリスクだと。
・・・成功している人は全員、そんな何もない明日が怖いから、頑張り続けているんだ。だから不安感を持て。そして願うんだ。さらなる進化を。」(169頁)

そもそもこんな不安定で先が読めない時代に「現状維持」を目標にするのはどうかしています。

先が読めなくても、否、先が読めないからこそ、その場に立ち止まっていることはリスクでしかないのです。

昨日と同じ今日、今日と同じ明日が来るなんて保証はありません。

だからこそ、がむしゃらに努力をして、成長・進化をする必要があるのだと確信しています。

もはや遊んでいる場合ではないのです。

本の紹介1323 心を動かす「伝え方」 また会いたくなる「話し方」#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

「伝え方」、「話し方」がいかに大切であるかがよくわかります。

これは話すときに限らず、文章にするときも同様です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『真面目でいい人なんだろうけど、話がわかりにくくて』という評価を受ける人は、本当はいい人でなく、気の利かない人ではないでしょうか。人は、他人の話を辛坊強く聞いてはくれないもの、と知っておくことが大事です。」(29頁)

話が回りくどく、あれもこれもと延々と話をする癖がある人は気を付けましょう。

とはいえ、本人はこのことに気がついていないことが大半なので、根が深いです。

プライベートにおいてまで会話の作法に口出しするつもりは毛頭ありませんが、会話の作法は完全に癖・習慣ですので、仕事においてのみ適切な会話術を行うというわけにはいきません。

要点を簡潔に伝える。

質問されたことに端的に答える。

特に多忙な人に対しては。

自分が話したい内容ではなく、相手が求めている内容を伝えることです。

まずは、身近にいる話が上手で理解しやすい人の話し方を真似してみましょう。

本の紹介1322 夢に一歩近づく仕事 遠のく仕事(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

タイトルのとおり、終始、仕事に関する内容となっています。

情熱を傾けられる仕事、没頭できる仕事、職業に就いている人は、本当に幸せです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

年配者は人生を振り返ったとき、必ずといっていいほど、『意味のある存在であったと思いたい』と言う。死んでいくことが怖くてたまらない、と言う人はほとんどいない。年配者にとっていちばん怖いのは、最期に無意味な人生を送ってしまった、と感じることである。」(104頁)

人生の意義は人それぞれ異なりますので、唯一の正解というものはありません。

寝ている時間以外の多くの時間を仕事に費やしていますので、仕事を通じて、どれだけの価値を生み出せたかというのは、人生の意義を考える上で極めて大きな考慮要素になります。

仕事は、単にお金を稼ぐだけの意味をはるかに超えています。

時間は有限です。

無意味、無益だと思うことに時間を浪費するほど人生は長くありません。

本の紹介1321 藤田晋の仕事学#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も一週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

継続的に成果をあげている方の考え方がよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私が、ここに至るまで自分そして会社を成長させるために、仕事上の人づき合いで一番重視してきたことは、『偉い人』や『できる人』より『志の高い人』とつき合うことです。人はどれだけ自分の意志を強く持っていても、周りの人に影響されてしまう生き物です。」(65頁)

真実です。

とはいえ、引き寄せの法則的には、志の高い人が志の低い人と付き合うことはありません。

メリットが1つもないからです。

誰の影響を受け、何を当たり前だと思うか、何を習慣とするかで、人生の大半は決まってしまいます。

残酷ですが、紛れもない真実です。

本の紹介1320 藤田晋の成長論#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

サブタイトルは、「ブレずに、逃げずに、成長し続けるための50のメッセージ」です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

リーダーや管理職になると、責任も大きくなるので、リスクを負う決断から目を背けがちになります。でもそこで、誰もやらない仕事、やりたがらない仕事、リスクを取ってやる仕事などに挑戦していかなれば、さらなる成長は見込めません。時折、自分はリスクを負わずに評論家のような発言をする人がいます。そういう人は、ビジネスパーソンとしての価値がとても低い。成長は完全に止まっていると言えます。」(39頁)

よく言われることですが、リスクを取らないことが最大のリスクだということです。

責任を負いたくない、プレッシャーのかかることは嫌なんて理由から、現状維持を善とする発想では、現状維持どころか後退する一方です。

何のリスクも取らなくても、なんとなく生きていける時代はとっくに終わっています。

このことにうすうす気づきながらも、リスクが取れないのは、単にリスク耐性が喪失しているからだと思います。

日頃からリスクのある選択をしていないと、いざという時に体が言うことを聞かないのです。

自ら積極的に挑戦し、向上し続けることがとても大切です。

本の紹介1319 出稼げば大富豪 成功が見えた編#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

アニキ本、これで終了。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

一番、仕事する上で大事なんは『なぜ、こういう仕事すんのかな?』ということを考えることや。戸籍係でもな、ただ単に、去年も作った書類やから、今年も作っといたらいいいうのはアカンわな。『今年は、もうこんな書類いらんのとちゃいますか?』と聞いたりやな。せやないと進歩も改善もないやんか」(24頁)

これは戸籍係に限った話ではなく、多くの仕事で同様のことが言えます。

非効率だろうが、無駄だろうが、指示されたことをこなすだけ。

これを「作業」と言います。

「所定の時間、言われたことをやって給料もらうという契約なのだから、非効率だろうが無駄だろうがそんなことはどうでもいい。会社が決めること。」

「仮に改善策を出しても、どうせ何も変わらないでしょ」

こんな感じ?(笑)

同じ仕事でも、人によって成果に天と地ほどの差が生じるのは、多くの場合、「能力」の違いではなく「意識」の違いが理由です。

差はどんどんつく一方。

本の紹介1318 出稼げば大富豪 運命が変わる編#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

まだまだアニキ本、続きます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

安定なんかを目標にしてるから安定から遠ざかるねや。わかるか?」(206頁)

真実です。

この文章の意味がわかると、何をすればよいのかが見えてくるはずです。

いわゆる「安定した生活」をしている人たちは、安定など目標にしていなかったという現実。

望んですらいないのではないでしょうか(笑)

むしろリスクという名の不安定を楽しんでいるようにすら思えます。

結果、求めていなくても、自然と安定してくるのです。

経済的にも、精神的にも。

不思議なものです。

本の紹介1317 出稼げば大富豪2#2(労務管理・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

アニキ本が続きます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

競争の中に身を置いてしまうことが不幸や。当たり前になってもうた今日の規律正しい学校教育からは、異端児が生まれにくいねん。そのまま大人になり一般社会に身をおくことで、まが経てば経つほど、競争せなあかんと思い込まれてしまう。競争を避け逆行することが幸せをつかむ近道なんや。昔から逆行ばっかしてきたから、よおわかるねん。」(243~244頁)

みんなと同じだと安心しますか?

私は、みんなと同じだと不安になります。

単純に、みんなが右に行くなら、左に行くだけです。

全然難しくありません。

必要なのはほんの少しの勇気と覚悟だけです。

天邪鬼と言われようが、変わり者と思われようが、そんなことはもはやどうでもいいことです。

これが経済的・精神的自由を手に入れるための近道です。