Category Archives: 本の紹介

本の紹介1264 自分資産化計画(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

本のそでには「本当に大切なのは、『どれだけ稼ぐか?どれだけ増やせるか?』よりも『どれだけお金を持ち続けられるか?』」と書かれています。

一時的にお金を増やすことができても、それが持続できなければ意味がありません。

かといって、貯金ばかりして窮屈な生活もしたくないですよね。

サステナブルな収入源をいかに確保するかがとても重要なわけです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『リストラされるかもしれない』『年収が下がって住宅ローンが払えないかもしれない』『家族の生活費、子供の養育費を捻出できるだろうか?』『老後資金を2000万円以上貯めなければならない』 毎日このようなお金の不安に駆られて、いつもあなたは『自分のしたいこと』を後回しにしていませんか?パートナーのため、子供のため、親のため、上司のため、部下のため、会社のため・・・いつもあなたは『誰か』のために働いています。そこにどれだけ『あなたのため』に働いている分があるでしょうか。」(3~4頁)

仕事、家庭、お金、老後・・・心配と不安だらけですね。

いつどうなるかわからない現代社会において、いまだに高度経済成長期がごとき長期安定収入をベースとしたものの考え方をしている方が多数いることに驚きます。

昭和の常識は令和の非常識なのに、いつまで親世代と同じことをやっているのでしょうか。

来年どうなるかすらわからないのに、35年間もの長期返済計画を立てるという・・・。

教育と同調圧力の呪縛でしょうか。

私には正気の沙汰とは思えません。

モノを持つということのリスクの根本は、手放したいときにそう簡単に手放せないということと維持費が予想以上にかかるということに尽きます。

変化の激しい時代にモノを持つことはメリットよりもデメリットのほうがはるかに大きいと私は思っています。

本の紹介1263 稼ぐことから逃げるな(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

令和の虎の株本社長の本です。

サブタイトルは、「若者たちに伝えたい『個の時代』を勝ち抜く方法」です。

タイトルのとおり、きれいごと抜きで徹底的に「稼ぐ」ことの重要性を説いています。

保守的な方、安定志向の方は、この本を読んでも、全く響かないと思いますが、自分の力でのし上がってやるという強い気持ち・志をお持ちの方は是非、読んでみましょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

年功序列の仕組みは、一見あたりまえのように見えつつ、グローバルな視点で見れば超異常なものでした。そんな異常な仕組みがようやく終わり、これからは『ノーマルな世界』に戻ると考えたほうが、遥かに健全だと思います。・・・年功序列の価値観から抜け出せず、『この力で稼ぐ』という一番難しいことを後回しにすると、結局稼げないままで終始する可能性が高い世界でもあります。」(60頁)

みなさん、ある日突然、会社が倒産しても、「稼ぐ」自信、ありますか?

いつまでもあると思うな、親と会社です。

最後は、誰も守ってはくれません。

自分の身は自分で守るしかありません。

日本が経済大国なんて話は、今は昔です。

能力の低い年配従業員に高い給料を支払うという夢のような仕組みがいつまでも維持できるはずがありません。

遊んでいる暇があったら勉強しよう。

自分の価値を高めよう。

本の紹介1262 ずっとやりたかったことを、やりなさい。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

きょうは、本の紹介です。

いろんなことに我慢をし、不安を感じ、やりたいこともやれずに日々を過ごしている方向けの本です。

幾度となく言っておりますが、人生は思っているほど長くありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

本来の自分とは、子どものときあまり認めてもらえなかった自分であり、『わがままを言っちゃいけませんよ!』と繰り返し聞かされた自分である。本来の自分は、ときに扱いにくいが、健全であり、他人の欲求に振り回されず、自分の欲求を肯定する方法を知っている。だが、善人の罠にとらわれた人たちは、いまだに本来の自分を受け入れることができない。世間から反感をかうのが怖くて、自己を前面に押し出せないのだ。」(195~196頁)

みなさんはいかがですか?

あらゆることを我慢するのに慣れてしまい、もう自分の本当の欲求が何なのかもわからなくなっていませんか。

自分の人生を自分の思うままに生きることは贅沢でしょうか。

本当はもっと自由に、我がままに、自分の好きなように生きていいはずなのに。

人生は、思っているほど長くありません。

Be who you are and say what you want.

本の紹介1261 本当のお金の使い方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

タイトルのとおり、お金の「稼ぎ方」ではなく、「使い方」にフォーカスした本です。

どれだけお金を持っていても、使い方が間違っていると何にもなりません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分の理想の生活ができるように、お金を稼ぎ、使う。それが私のお金の使い方です。私たちの人生で大切なのは、プライベートや仕事を充実させることであって、節約が最上位にくるわけではありません。そのためには我慢ばかりせず、『自分にとっての価値があるもの』にお金を使うことです。」(92頁)

お金は稼ぎ方もさることながら、使い方も同じくらい重要です。

特に20代から30代前半の方は、自分の価値を高めるためにどれだけ時間とお金をまわせるかが、その後の人生に決定的な影響を与えます。

これは残酷ですが真実です。

準備をしてきた人とそうでない人で同じはずがないという、いわば当然の帰結です。

自分の価値を高め、単価を上げることができれば、投資資本の回収なんてあっという間にできます。

本の紹介1260 我慢して生きるほど人生は長くない(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

著者は、心療内科医の先生です。

このブログで書いている内容と共通する部分がいくつもあります。

自由に生きても我慢して生きても、いずれにせよ、人生はあっという間に終わります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

職場の人間関係は密で影響力が大きく、どのような環境でどのような人とどのような関係を作るかは、その後のあなたの心や生活、人生のあり方を左右します。」(98頁)

多くの人が、寝ている時間以外のほとんどの時間を自宅と職場(学生で言えば学校)で過ごしています。

人生の幸福度は、何をするかよりも誰といるかによって大きく変わります。

人の悩みの大半は、人間関係から来ていることを考えればわかると思います。

自宅にいても、会社にいても、不平不満やストレスが尽きないという生活・・・考えただけで大変です。

今の自分は、過去の自分の選択の総体です。

続けるも自由。

辞めるも自由。

自由に生きても我慢して生きても、いずれにせよ、人生はあっという間に終わります。

本の紹介1259 MIND CHANGE(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

弁護士であり不動産投資家でもある堀先生の本です。

サブタイトルは、「くすぶった人生から一歩踏み出し、自由で豊かな成功者になるための方法」です。

精神的・経済的安定・自由を獲得するために必要なプロセスがすべて載っています。

多くの人が本を読まないし、読んでも行動に移しませんので、ここに書かれていることを素直に行えば、ほぼ間違いなく成功するでしょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・しかし、私は勇気を出して、行動しました。何となく、それが成功する人の習慣だと分かっていたからです。・・・もし現状に満足しているなら、リスクを取るかどうかで悩むこともそもそもないはずです。無駄なリスクを取らずに、これまで通りの生活をすればいいだけです。人生のステージを変えたいのであれば、つまりリスクを取るかどうかで悩む状態なのであれば、そこでリスクを取るべきなのではないでしょうか。少なくとも、取るかどうかで悩んだまま人生の時間が過ぎていくよりは、はるかに良いと思います。」(218頁)

真実です。

人生のステージを変えたいと願うのであれば、他の人と同じような生活をしないことです。

原因と結果の法則からすれば当然のことです。

人が休んでいるとき、寝ているとき、遊んでいるときに、どれだけ汗をかけるか。

しかも、それを習慣化できるかどうか。

英会話もジムも禁煙もダイエットも、あらゆることは習慣化してはじめて結果が出るのです。

人生はそう簡単には変わりません。

一瞬変わったと思っても、気を抜くとすぐに元に戻ってしまいます。

まさにホメオスタシス。

We first make our habits, then our habits make us.

本の紹介1258 人生逆転最強メソッド(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

弁護士でありユーチューバーの岡野先生の本です。

高卒→フリーターから弁護士になったという異色の経歴をお持ちのため、このようなタイトルにも説得力がありますね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

せっかくチャレンジしてみたのに、一回うまくいかなかったからといって、やめてしまうということも多く見かけますが、これは非常にもったいないです。最初からうまくいくことなんてありませんし、失敗することは、恥ずかしいことではありません。ほとんどの人が、試す回数が少なすぎるのです。」(126頁)

「ほとんどの人が、試す回数が少なすぎるのです」

要するに、「もうやーめた」とあきらめてしまうのが早すぎるのです。

そんな簡単に結果なんて出ませんから。

なかなかうまくいかないことを乗り越えようとする過程自体を楽めるかどうか、そこがポイントです。

まさに山登りと同じです。

本の紹介1257 ミニマリスト仕事術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

帯には、「行動、思考、感情の無駄を削れば、人生に革命が起きる」と書かれています。

まさにミニマリストの発想ですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

そもそもどうして人は、『やりたいこと』を断念してしまうのでしょう。『人の目を気にする』とか、『仕事のために犠牲にする』とか、『やらなくてもいいこと』に私たちは時間や心を割き過ぎているのです。『時間がない』と多くの人は言いますが、誰でも所有している時間は平等です。・・・なのに『やりたいこと』を実現できる人とできない人がいるということは、『同じ時間を使って何をするか』の選択が正しいか、間違っているかの違いだけなのです。」(74頁)

私の考えでは、多くの方は、①日々、やらなければいけない「ルーティン」が多すぎる、もしくは、②本来やらなくてもいいことに時間を割きすぎている、のどちらかではないかと思っています。

結果、仮に「やりたいこと」があったとしても、そのための時間を確保できない(=「時間がない」)ため、やりたいことを断念してしてしまう。

①の典型例は、家事、育児、仕事(残業)でしょうか。

②の典型例は、会合、ゲーム、SNS、YouTube・・・など、挙げたらきりがありません。

①は、その環境を大きく変えることはそう簡単ではありません。

実は、②もそう簡単ではありません(笑)

だからこそ、どんどん努力や挑戦の格差が広がってしまうのでしょう。

日々、忙しい、忙しいと言っているうちに、人生はあっという間に終わってしまいます。

本の紹介1256 時を稼ぐ男(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

帯には「死ぬか稼ぐか」と書かれています。

いいですね~。

今の時代の稼ぎ方に関する著者の考え方が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

挑戦する人がかなり少ない日本の社会では、思い切って挑戦さえすれば、挑戦をしない者たちを押しのけて成功する確率は高くなるのです。周囲の人たちが同調圧力によって委縮しているのを横目で眺めながら、人と異なることを恐れずに、自分を周りから切り離して一生懸命努力をしてください。たったそれだけで、あなたが成功する可能性は一気に跳ね上がります。」(138頁)

取引価格を上げるためには、他と違っていることが必要です。

他との違いがわからないものに高いお金を払う人はいません。

他との差別化が出来ていれば、値下げなんてしなくても売れます。

モノも人も。

なぜあの商品は、あのお店は、あの人は、高くても引く手あまたなのか。

そこには必ず理由があるのです。

人が休んでいるとき、遊んでいるときに、見えないところで改善を続けているのです。

本の紹介1255 幸せ基準(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「時間とお金から自由になれる世界一シンプルな生き方。」です。

「幸せ」の定義、基準は人それぞれです。

もっとも、「時間とお金」から自由になるには、自分の価値を高めつつ、いろんなものを背負い込まないことに尽きます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

上手くいっていない人たちの側で話を聞いていると、悪口や愚痴などの『汚い言葉』を使っています。『あの人は、〇〇(よくない意味)だよね』『ムカつく』『面倒くさい』『しんどい』『疲れた』などです。こういったマイナスのエネルギーを持つ『地獄言葉』を使うと、不幸になるスイッチが入ります。呪文と同じです。」(141頁)

著者曰く、運がよく幸せな人と運が悪く不幸な人の違いは、日頃使っている言葉が原因であると。

確かにそうかもしれませんね。

言葉遣いが悪いから不幸なのか、不幸だから言葉遣いが悪いのか。どちらが原因なのかはよくわかりませんが。

悪口や愚痴を言う人は、同じように愚痴っぽい人たちと固まります。

引き寄せの法則からすれば当然の帰結です。

「そんなに嫌なら、辞めたら?」

辞める覚悟も辞めても大丈夫という自信もないからこそ、現状を受け入れざるを得ず、結果、愚痴ばかりが出てくるというのが実際のところでしょう。

悪口や愚痴や不満を言えば言うほど、幸せは遠のくばかり。