Category Archives: 本の紹介

本の紹介1250 成功へのメッセージ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「決意した瞬間から夢は実現する」です。

15年程前に出版された本ですが、今読んでも全く遜色ありません。

奇を衒うことのない王道の内容です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私たちがうしろめたさを感じる時は、必要な努力を払っていない時なのです。」(45頁)

正解。

私は平日も休日も毎朝4時に起きていますが、寝坊して5時に起きるとうしろめたさを感じます。

毎朝のルーティンである勉強・筋トレ・仕事の時間が短くなってしまうからです。

同様に、休日にのんびりしていると「ああ、なんて非生産的な時間の使い方をしてしまったのだろう。」とうしろめたさを感じます。

まあ、ほとんどありませんが。

人と同じ時間に起きて、人と同じことをやって、成功したいなんて、世の中にそんな都合のいい話はありません。

やり続けるか、途中で投げ出すか。

ただそれだけのことです。

本の紹介1249 カエルを食べてしまえ!#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度読み直してみました。

帯には「一番重要でやっかいな事からすませなさい!」と書かれています。

おっしゃるとおりです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

待っていてはいけないー『絶好の』ときなどない。いまいる場所からスタートし、自分の使える道具を使おう。そうすれば、やがてもっといい道具が見つかるだろう。 ナポレオン・ヒル」(117頁)

とにかくやってみる、ということですよ。

やりながら修正する。

正確には、やってみないと修正箇所がわからないのです。

すべての準備が整ってからでないと動けないのでは、いつまでたっても始められません。

考えてから動くような時代ではありません。

リスクを恐れてチャレンジすることを避ける人生は、本当につまらないです。

うまくいかないのは、失敗ではなく、単なる修正の機会にすぎません。

とにかくまずはやってみるということに尽きます。

本の紹介1248 「総合診療かかりつけ医」が患者を救う(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

中学・高校の同級生の本です。

毎年、年末に2人で食事をする数少ない親友です(笑)

この本で「総合診療かかりつけ医」の存在意義を知ることができます。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間は単なる臓器の寄せ集めではなく、臓器や組織が影響し合って発症したり症状が進んだりします。どんなにたくさんの医者にかかっていても、それらの医師が自分の専門とする臓器のことしか分からなければ、肝心の、患者の命に対して責任を負うのは誰なのかが、不明確です。まさに、患者からすると『結局、私の主治医は?命を守ってくれるのは誰?』ということになってしまうのです。」(158頁)

どの業界でも、一般的には、専門性の細分化が進めば進むほど、専門家が対応可能な分野は狭くなります。

指揮者は、あらゆる楽器の特徴、性質を理解し、状況を俯瞰する必要があります。

スペシャリストが重宝される時代において、全体を俯瞰し、コーディネートできるジェネラリストのスペシャリストこそが求められているような気がします。

本の紹介1247 二番目の悪者(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

表紙には、「考えない、行動しない、という罪」と書かれています。

とても薄い絵本ですが、内容は示唆に富んでいます。

今の社会問題をうまく捉えています。

大人も子供も読むべき絵本です。

そして、読めばタイトルの意味がわかります。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

一部始終を見ていたのは、空にうかぶ真っ白な雲だけ。
『嘘は、向こうから巧妙にやってくるが、真実は、自らさがし求めなければ見つけられない』
雲は呟き流れていった。しかし、その声は誰にも届かなかった。」(43頁)

人は、自分が信じたいものだけを信じます。

そして、自分が信じるものと矛盾しない情報だけを都合よくピックアップし、矛盾する情報は見なかったことにするのです。

それが真実であろうと嘘であろうと。

何を信じるかはまさにあなた次第。

とある国では、省庁が作成する統計データですら改ざんされる始末です。

コロナの感染者数、コロナによる死者数、コロナ患者向け病床使用率、ワクチンの有効性・・・

ほんまかいな(笑)

人は自分が信じたいものだけを信じる生き物です。

本の紹介1246 カエルにキスをしろ!#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度読み直してみました。

タイトルからは内容を推測できませんが、内容は非常にポジティブかつ現実的なものです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたがどう感じるかは、あなたの人生に起きる出来事で決まるのではない。出来事にあなたがどう反応するかで決まる。あなたの人生のカエルではなく、そのカエルをあなたがどう扱うかで決まるのだ。同じ経験をした二人の人間のうち、一人はそれを乗り越え、忘れ、くじけず生きていく。もう一人は、長い間うちひしがれ、怒り、憤慨し、惨めな思いをすることがある。同じ出来事でも、二人の反応は異なる。」(106頁)

「世の中は解釈でできている」ということを表現を変えて言っているにすぎません。

幾度となくこのブログで書いていますが、出来事それ自体に意味などありません。

出来事は出来事です。

自分自身でその出来事に意味づけをしているにすぎません。

「もうだめだ。」と思うのも自分。

「改善点が見つかった。次につなげよう。」と思うのも自分。

日々の生活や仕事それ自体に意味などありません。

つまらない、納得できない等と不満を感じるのも自分。

楽しい、もっと上手になりたい等とやりがいを感じるのも自分。

すべては誰のせいでもなく自分の解釈によって決まっているのです。

本の紹介1245 脳が教える!1つの習慣(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

脳科学に従った成功の方法が書かれています。

タイトルのとおり、「習慣」こそが結果を出す唯一の方法なのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

大きなことを可能にするのは小さなことだ。」(212頁)

結局、毎日毎日、コツコツやるしかないんですよ。

んなことはずっと前からわかっているのです(笑)。

やり方もへったくれもなく、毎日コツコツやり続けられるかどうか、ただそれだけのこと。

断言しましょう。

1年365日、毎朝4時に起きて3時間やり続けたらなんだって結果は出ます。

みんなが寝ている時、遊んでいる時にどれだけ努力を続けられるか。

ただそれだけのこと。

本の紹介1244 自分のための人生#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度読み直してみました。

帯には、「『充実人生』・・・は他者から与えられるものではない。自分が今、何を選び、何をするかですべてが決まる。」と書かれています。

まさに人生は選択の総体です。

自分がこれまで日々どういう選択をし、これからどういう選択をするかで人生は決まります。

とてもいい本です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私たちは一生涯、確実性を奨励する声を聞いて過ごす。まず家庭で始まり、教育者によっていっそう強化される。子どもはよけいな実験は避けるようにと教わり、未知のことにも近づかないようにとすすめられる。迷いは禁物です。正しい答えを出しなさい。自分と同類の人とつき合いなさい。このような恐るべき安全のすすめにいまだに執着しているとしたら、今こそ断ち切って自由になるときだ。」(172頁)

親の子に対する教育が与える影響は計り知れません。

安定志向の親は、子に安定の大切さを教え、挑戦志向の親は、子に挑戦の大切さを教えます。 

できるだけ失敗しないことを重視するのか、失敗しても諦めずにチャレンジすることを重視するのか。

このようにして幼少期に形成された価値観が大人になっても変わらずに影響し続けているように思います。

本の紹介1243 クオリティ・カンパニー#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

8年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

タイトルからもわかるとおり、会社はかくあるべしということが書かれています。

理念的なことが書かれていますので、共感できるかどうかは読み手によると思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

願望は人それぞれ異なるが、真のリーダーは、自分中心、相手不在ではなく、どうしたら縁ある人を幸せにできるかを考え、それに対して本気で取り組むことで、相手の矢印(ベクトル)が変わり、協力関係を醸成していく。賢い計算高さより、人間的なハートがあれば与えて与えられる関係性を築くことができる。」(51頁)

崇高な理念はさておき、会社を潰さないことがまずは重要です。

ミッションだとかバリューだとかどれだけ並べたところで、会社が倒産してしまえば、元も子もありません。

10年先の大きな目標もいいですが、目の前の仕事をしっかりとやるという極めてシンプルな約束を守ることで十分な気がします。

本の紹介1242 あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

帯には「教えていますか?この国で生き延びる知恵と方法を。13歳から知っておきたい日本とお金の衝撃の真実!」と書かれています。

少し古い本ですが、現在の日本の状況がよくわかる本です。

大人が読んでもとても参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

大事なのは、そこに『所有』志向がかけらもなかったことだ。このことはこれから生きていく方向として、たいへん重要だと私は思う。これからの時代は、所有志向の人は負けていくしかない。何も持つな、借金するな、身軽を身上に、できれば魅力のなくなったサラリーマンなんてすっぱりと辞めて得意分野で起業し、自分資本を活かし、人間関係資本を縦横無尽に使い、お金資本を得ていくこと、それが一番いいと私は考えている。これが、時代の変化から見えてくる、これからの生き方である。」(149頁)

このブログでもときどき触れるトピックです。

結論、その人の好きにすればいいのですよ(笑) 

所有して幸せを感じるのであれば所有すればいいのです。

私は、所有することで幸福度が上がるどころか、かえって不幸になるので、できる限りモノを所有しないようにしているにすぎません。

畢竟、所有することによってコストやリスクが増えるのが面倒なのです。

正しい、間違っているという問題ではなく、価値観の問題です。

本の紹介1241 人生の大則#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度読み直してみました。

非常に薄い本ですが、中身はとても濃いです。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食えどもその味を知らず」(20頁)

古典の名著「大学」にある言葉です。

同じものを見ても、聞いても、感じ方、捉え方は人それぞれです。

その差が結果に出ているだけの話です。

当たり前といえば当たり前の話です。

毎日、ただ漫然と過ごしている人と成長・向上を願い努力している人で同じわけがありません。

厳しいようですが、疑う余地のない真実です。