Category Archives: 本の紹介

本の紹介1214 心理的に正しいプレゼン(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

プレゼンやセミナーをする機会が多い方には参考になる本です。

どのような点にフォーカスするのかがはっきりします。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人はあなたが言ったことは忘れるかもしれないが、あなたにどんな気持ちにさせられたかということは絶対に忘れない。」(203頁)

これは決してセミナーに限った話ではありません。

仕事でもプライベートでも同じことがいえます。

発言それ自体は覚えていなくても、感覚として、エネルギーをもらえたのか、イライラさせられたのか等、そのときにその人から受けたプラス・マイナスの印象はしっかり覚えています。

日々、一緒にいなくとも、その人のことを思い出しただけで頑張れる・イライラするといった「印象」こそが、その人の好き嫌いを決めているのです。

本の紹介1213 君にはもうそんなことをしている時間は残されていない#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

今から5年から前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルのとおりです。

Time is not money.

Time is life.

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

返事のレスポンスとその人の好感度は見事に比例している。レスポンスが速い人は、周囲のすべてが応援してくれるようになる。レスポンスの速い人にチャンスは一極集中する。結果として、出世してお金持ちになっていく。
レスポンスの遅い人は、周囲のすべてから嫌われる。レスポンスの遅い人からチャンスはどんどん奪われていく。結果として、出世できずに貧乏になっていく。
わずか1秒にも満たないこの差で、人生が決まってしまうのだ。」(41頁)

真理です。

決して大袈裟な話ではありません。

私の知る限り、仕事ができる人は、電話もメールもラインもとにかくレスポンスがめちゃくちゃ速いです。

類は友を呼ぶという法則からすれば、レスポンスが速い人がレスポンスが遅い人と仕事をすることはありません。

いわゆる「合わない」のです。

のんびりしているほど人生は長くありません。

本の紹介1212 破戒のススメ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

堀江さんの新刊です。

サブタイトルは「我慢の奴隷から脱出する44の行動哲学」です。

「我慢の奴隷」になっている方は読んでみるといいと思います。

読んだだけでは何も変わりませんが。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

未来を想像していいことなどあるだろうか?多くの人は保険をかけたり、家族のために家を買ったり、未来に備えて準備すると思うが、予想通りの未来が進んでいく保証など、どこにもない。逆に、社会情勢や経済の変化によって、思わぬトラブルに遭う確率の方が高いだろう。・・・先のことは、わからない。いまこの瞬間だけを考え、走り続けながら改善を重ね、やりたいことをやるのが本当の幸せだ。」(51頁)

頭ではわかっていても、多くの人が「将来」や「老後」の不安を解消するべく、せっせと預金をし、生命保険に入るのです。

そして、できるだけ損をしないように、リスクを冒さないように生きることを選択します。

ただ、どうでしょう。

人生の終盤のために、人生の大半をやりたいことも我慢し続ける・・・。まるで老後のために生きているような気がしませんか?

ずーっと我慢に我慢を重ねて年老いていくなんて、考えただけで萎えます。

楽しく生きても、我慢して生きても、どちらにせよ、人生は一度きりです。

本の紹介1211 あたえる人があたえられる#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルそのまんまです。

帯には「『Get』から『Give』へ 本物の成功者に共通する5つの法則とは?」と書かれています。

まあ、そういうことです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたの収入は、あなたがどれだけ多くの人に、どれだけ奉仕するかによって決まる。」(83頁)

真理です。

この意味が正確に理解できれば、お金に困ることはありません。

自分の単価を上げるための努力をし、他者への貢献度を高める。

あとは日々準備をするか否か。

ただそれだけのことです。

本の紹介1210 私はどうして販売外交に成功したか#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

販売外交員に限らず、あらゆるサービス業に通用する内容です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

世間に名前を売る近道は、おしゃべりをすることではなくて、誰のいうことでも耳を傾けて聞いてやることだ。諸君がある人に向かってどんな話をしてみたところで、その相手方が自分自身のことについて諸君に話したいと思いつめている事柄に比べると、その半分の興味も持たせることはできないものだ。」(68頁)

上手に話すことも大切ですが、上手に聞くことはその何倍も大切です。

聞くといっても単に「ふむ、ふむ」と聞いている(ふり)をすることではありません。

聞くという行為の前提にあるのは、相手が話しやすい又は話したい内容を話せるように質問をするということです。

この質問が的外れだと相手は気持ちよく話をすることができません。

結局、すべては他者への想像力です。

本の紹介1209 アリストテレス マネジメント#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう!

今日は本の紹介です。

10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

現代のビジネスに必要なことは、すべてアリストテレスが2300年前に語っていた」そうです。

さすがです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

物事を成功へと導くためには、つねに次の二つが必要である。一つは、目指すべき目的と目標が正しく定められていること。もう一つは、どうすればそれを達成することができるかを知ることだ。」(24頁)

勉強でも仕事でもそうですが、どうすれば効率よくゴールに到達できるかということを知っている人は、限られた時間でも同時並行して複数の成果を出します。

こういう人は、勉強や仕事の差は、能力ではなくやり方の差であることを知っているのです。

是非、短い時間で数多くの成果を出している人の動き方を観察してみてください。

1つ1つの動作、決断のスピードに驚くと思いますよ。

本の紹介1208 たくさん失敗した人ほどうまくいく#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

成功と失敗は常に流動的です。

また、何をもって成功・失敗と評価するかに正解はありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

何かに熱中しているとき、失敗はささいな問題になる。どんなに大きな失敗をしようと、自分がやりたいことに挑戦した結果であれば、間違いをしたとは思わない。人生でいちばん悔いが残るのは、挑戦しなかったことだ。新しい可能性に挑んで失敗したことではない。」(174頁)

減点主義の国、日本においてチャレンジャーがほとんど出ないことは何ら不思議なことではありません。

この国は、四方八方、同調圧力によって支配されていますから、多くの人と異なる価値観やライフスタイルは排斥されてしまいます。

そんな中で他と異なることを考え、挑戦することは賞賛されません。

つまるところ、この国で自由に生き、何かに挑戦するために必要なことは、唯一、他人の評価を気にしない鈍感力・図太さです。

常識という名の多数派意見に縛られることなく、誰に何を言われても、自由に生きるほうが幸せですよ。

本の紹介1207 残酷な20年後の世界を見据えて働くということ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

6年前に紹介した本を再度、読み返してみました。

5年先の状況すら予測が困難な程に目まぐるしく変化をしている中で、どんな準備をし、どんな働き方をすればよいのかを考えるきっかけとなる本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

年収1000万円超になっても、『激務』だけが残る働き方を目指すべきではない」(173頁)

全く同感です。

年収が上がっても、朝早くから夜遅くまで仕事仕事の毎日で、気が付いたら定年なんて生活、私は死んでもしたくありません。

働き方改革と言われて久しいですが、いまだに夜遅くまでビルの明かりがついているのを見かけますが、いつまで長時間労働を続ける気でしょう。

みなさんは、寝ている時間以外に、どれだけ「自分の時間」があるでしょうか?

You Only Live Once!

And life is too short.

今年もあと少しで終わりです。

多くの人がもっと自由に生きられることを願うばかりです。

本の紹介1206 ワン・シング#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介をした本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルのとおり、一点集中を強く推す本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人には限られた時間しかないから、あれこれ手を広げると十分なことができなくなる。業績をあげたいと望むなら、あれもこれもの足し算ではなく引き算が必要だ。多くのことをそこそこにやるより、少数のことを効果的にやらなければならない。」(12頁)

まずは狭い分野で頭角を現す努力をするのが最も効果的です。

できるだけ狭く範囲を絞り、その分野を極める。

まるで虫眼鏡で太陽の光を集めるかのように。

いつしか煙が出て、周りの人たちが気づいてくれるようになります。

光を一点に集中させる。

特に若くて経験が浅い方におすすめです。

本の紹介1205 UNThink#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

7年前に紹介をした本ですが、再度、読み返してみました。

仕事を作業にせず、クリエイティブでいるために必要なことを考える契機となります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

これからの時代は、現状を打破する姿勢がさらに重要になっていきます。すべての計画や予測は企業やあなたのキャリアにとって重要でしょうが、つねに成長していくためには変化を迫られる前に、前向きな変化を引き起こせる能力を磨いておくことです。変化を待っているようでは、進歩はおぼつかないでしょう。結局は、『どうしようもない』状況に追い込まれることになってしまいます。」(81~82頁)

現状に不満を持ちつつも現状を打破するための準備をしない人が多いのではないでしょうか。

政治、社会、会社、上司、同僚、親のせいにして、状況が好転したことがあるでしょうか。

人が休んでいるとき、遊んでいるときに、自分の価値を向上させるための努力を続けるしか、状況を好転させる術はありません。

早朝と休日の時間の使い方こそが人生を変えるためのゴールデンタイムです。

見えないだけで、やっている人は日々努力を続けているのです。