Category Archives: 本の紹介

本の紹介1194 経営は何をすべきか#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から約8年前に紹介をした本ですが、再度読み直してみました。

タイトルのとおり、経営において何が重要かが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どの業界でも、時の経過とともに同じ発想が広まっていく傾向がある。幹部層はみな、同じ業界誌を読み、同じ見本市に出かけて同じコンサルタントと言葉を交わす。こうして何年もの歳月が流れるうちに、知恵の泉が枯れて淀んだ池のようになってしまう。」(97頁)

意識をしていないとこうなってしまいます。

「業界の常識」という意味不明なルールに縛られないためには、意識をして業界外の人たちと時間をともにする必要があります。

同調圧力からはできるだけ離れたところで生活をすることが、自由に生きるコツなのです。

本の紹介1193 「学ぶ」を「お金」に変える技術#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から約10年前に紹介をした本ですが、再度、読み直してみました。

帯には「成果(お金)に結びつかない学びは浪費と同じです!」と書かれています。

勉強は仕入れですから、売上に変えないと意味がないですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人は動物。動いてナンボ、行動してはじめて価値を生み出すことができるのです。・・・いかなる場合も評価は行動の結果に対して与えられるものです。行動もしないで、評価されない、お金がついてこないといっている人が多すぎます。」(177頁)

動かなければ何も変わらないという真実。

成果がなかなか出ない人の1つの特徴として、成果につながらないことに費やしている時間が多いということがあげられます。

その時間の使い方、投資ですか? 

それとも浪費ですか?

成果を出すためには、できるだけ多くの時間を、自分の価値を高めるために使うことです。

本の紹介1192 わたしの人生に奇跡を起こしたマーフィー100の言葉#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

約10年前に紹介をしました本ですが、再度読んでみました。

10年経ちましたが、いまだにマーフィーさんには興味が湧いておりません(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

知識が豊富であることは素晴らしいことですが、それを行動に進化させることができる人はさらに素晴らしい成果を手にします。」(110頁)

何かを知っていることで人生が変わることはありません。

動くことによってしか人生は1ミリも変わりません。

正確には、動き続けなければ何も変わりません。

これまで、途中で投げ出して人生が変わったことがあるでしょうか。

どれだけ忙しくても、暑くても、寒くても、眠たくても、疲れていても、やっている人はやっています。

いつだって、弱い弱い自分との戦いなのです。

本の紹介1191 一流の死に方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

帯には「54人の最期から学ぶ一流の生き方」と書かれています。

生き方は皆自由ですが、死ぬまで向上していたいという方には参考になる本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私たちはこうした『成果』だけを取り上げて、『成功者だ』とか『一流の人だ』という評価をしがちです。しかし、一流というのは、そんな目に見える成果では決まらないし、幸福な人生を最期まで全うできるかというのも、成果では決まりません。・・・どんなに成果が世に認められなくても、最期まで情熱をもって一つの目標に向かって前進し続ける。」(24頁)

死ぬまでに残されている時間がどのくらいあるのかわかりませんが、それまで向上していきたいという願望は強く持っています。

貯金を取り崩すかのような人生ではなく、自分の価値を増やしていく準備をいつまでも続けていきたいと思います。

昔取った杵柄で生きていけるほど、世の中は甘くありません。

運動と勉強こそがその典型です。

脳と身体ともに鍛えまくるのが日々の習慣です。

まさに継続こそが力。

負けたら終わりではなく、やめたら終わりなのです。

本の紹介1190 「成功」と「失敗」の法則#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

今から約10年前に紹介をした本を再度、読み直してみました。

奇を衒わないこれぞ王道という内容しか書かれていません。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

すでに手に入れた豊かさは棚に上げ、さらに他のものを求める。客観的な豊かさの基準があると信じ、自分には『何かが不足している』と常に不満を抱いている。だから『豊かさ』を実感できないのです。本来、『豊かさ』とは個人によって感じ方が違う主観的なものであり、客観的な基準などはないのです。ですから『足るを知らない人』、あくまで『不足を感じる人』はどんなに豊かな状態になってもそれを感じることはできないのです。」(85~86頁)

「ある」ことに感謝せず、「ない」ことに不満を感じる。

このような人は、いつまでたっても、また、どこまでいっても、不満が先行します。

幸せや豊かさに客観的な基準などありません。

自分が幸せだと思えるか、豊かだと思えるか、ただそれだけです。

不満を感じるときは、多くの場合、「当たり前」だと思っていることに対する感謝の気持ちを忘れているときです。

本の紹介1189 あたりまえのアダムス#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

約10年前に紹介をした本ですが、再度、読み直してみました。

本自体は、今から20年程前に出版されたものです。

タイトルからもわかるように、「あたりまえ」のことに光を当てることの大切さが説かれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あたりまえのことは、ほとんど常にシンプルです。あまりにもシンプルなので、ときには大勢の人がそれを目にしていながら、しかし見ていないということさえあります。だとすれば、もしあるアイデアがいかにも賢げだったり、独創的だったり、複雑だったりするようなら、それを疑ってみることです。それはおそらく、『あたりまえ』ではありません。」(65頁)

ビジネスにおいて、サービスの種類や内容を複雑にすることはとても簡単です。

しかしそれは、多くの場合、売り手側のエゴに基づくものであり、顧客が求めているものではありません。

同様に、生きていく上で大切にすべきことはいつもシンプルです。

シンプルすぎて大切にすべきことを忘れてしまうのです。

本の紹介1188 お金の減らし方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

お金を増やし方を説く本が溢れかえっている中で、このタイトルは非常にキャッチーです。

帯には「お金ってそんなに大切ですか?」と書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分の気持ちによってものの価値が決まるということに気づくことが、お金を無駄にしないうえで最も重要な点といえる。もう少し別の言い方をすれば、この『気持ち』というのは、『欲求』でもあるだろう。お金を使って手に入れる価値とは、結局は自分の欲求を満たすことだ、といえる。だから、まず自分の欲求をよく知ることが基本となる。」(43頁)

とても大事な視点です。

本当は自分の欲求が満たされないのに、周りに流されてなんとなくお金を使うことは、幸せ度を全く上げないただの「浪費」です。

例えば、高級な車や時計や洋服、大豪邸・・・

それを買うことによって自分の欲求が満たされる人は買えばいいですが、そうでない人は世間体や他人の目を気にして浪費する必要はありません。

見栄を張る必要などないのです。

私服はユニクロ、時計はそもそも着けない、車は動けば何でもいい、家はワンルームの賃貸の僕は、高級ブランド品をわざわざ買う理由がないのです。

幸せ度が1ミリも上がらないことを知っているので。

自分の欲求をよく知ることは本当に大切です。

本の紹介1187 負けかたの極意#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

8年前に紹介をした本を再度読み直してみました。

野村監督の本です。

帯には「人生に大切なことは、いつも敗北が教えてくれた。」と書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

はっきりいって、回数を目標にしているうちはダメなのだ。正しい素振りをしなければ、いくら回数を重ねたところで、それは間違った努力でしかない。大切なのは内容だ。正しい努力をしている者と間違った努力をしている者とでは、二年、三年も経てば大きな差が開いているはずだ。酷な言いかたになるかもしれないが、時間は平等に与えられているが、結果は決して平等ではないのだ。」(165頁)

質と量、どちらが大切かという問いがありますが、いうまでもなく両方大切です。

そもそもどちらかを選択するような話ではありません。

両者はトレードオフの関係にはありません。

結果が出ないのは、どちらかまたは両方が足りないからです。

原因と結果の法則とはそういうものです。

本の紹介1186 ラクしてうまくいく生き方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

ひろゆきさんの本です。

帯には「仕事も人間関係も心配事ももうちょっといい加減で大丈夫」と書かれています。

生きづらいなーと感じている人は読んでみるといいかもしれません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・誘われたからといって、わざわざ行きたくない会合に参加する必要もないし、会いたくもない人と会う必要もないのではないでしょうか。・・・人生で与えられている時間は有限ですから、生きたくない場所に行って無駄にストレスを抱えないほうが、ラクに生きることができますよ。」(55頁)

全く同感。

弁護士会等の強制加入団体を除き、あらゆる団体に加盟していない(したくない)のはまさにこの理由です。

なんとなくのお付き合いで定例のゴルフや飲み会に参加したくないのです(笑)

ジカンガモッタイナイ

会いたい人とだけ会いたいときに会えればそれでいいです。

本の紹介1185 一流の人に学ぶ自分の磨き方#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

今から約10年前に紹介をした本ですが、再度、読み返してみました。

10年前に自分がどのように考えていたのかを見返すのはおもしろいですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

一流の人は常に切迫感を持ち、時間を大切にして生きている。なぜなら、自分にとっては今この瞬間しかないことを絶えず意識しているからだ。・・・一流の人は『人生は短いから今がチャンスだ』と絶えず自分に言い聞かせている。
二流の人はそういう考え方に抵抗を感じる。時間が永遠にあるかのような幻想を抱いて生きているからだ。一流の人は自分の持ち時間が限られているという現実を直視し、モチベーションを高める。」(98頁)

人生は本当に短いです。

だからこそ自分の生きたいように生きたいのです。

何かをずっと我慢し続ける人生なんて死んでも嫌なのです。

我慢しているうちに人生が終わってしまいます。

いろんなことに自由でありたいという気持ちは年齢を重ねるごとにますます大きくなってきます。