Category Archives: 本の紹介

本の紹介1156 ライフピボット(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「縦横無尽に未来を描く人生100年時代の転身術」です。

今の時代は、昔に比べて、転職、起業、複業など、人生の方向転換がかなりしやすくなってきました。

あらゆることに固執せず、依存せずに生きていくために必要なマインドセットが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どれだけ動こうと思っても足枷がはめられていたら動けないように、ピボットの実現を阻む阻害要因があるのです。・・・それは『お金がない』『理解がない』『時間がない』の三つの欠如です。」(128頁)

多くの既婚サラリーマンがこの3つの足枷をはめられているように見えるのは私だけでしょうか。

自分が選んだ人生と言えばそれまでですが、何か新しいことに挑戦したいと思っても、3つの足枷(のいずれか又はすべて)のせいで諦めざるを得ないこともあると思います。

いろんなことを我慢して、やりたいこともできずに時間だけが過ぎていく・・・。

そうならないために日頃から、自由を制限される選択をしないように細心の注意を払っております(笑)

これもダメ、あれもダメ。これをやってはいけない、あれをしなければいけない。

義務教育かと。

そんな人生、窮屈で窒息してしまいます。

本の紹介1155 生き方革命(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

橋下さんと堀江さんの共著です。

これまでにお二人がユーチューブ等でコメントした内容がまとめられています。

社会が求める窮屈で退屈な生き方から1秒でも早く脱したい方は読んでみましょう。

やりたくても、諸般の事情でできない方が圧倒的多数だと思いますが。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

いま求められているのは、起こっている変化を感じ取り、短期集中で変化についていける人間だ。何かを身につけるために、のんびりと何年も学校に通って、昔の人が決めたカリキュラムを惰性で勉強する。・・・そうやってその他大勢といっしょのことをやっていれば、安心できるかもしれないが、他と差別化を図ることができず埋もれていくことになる。」(244~245頁)

塾や予備校のカリキュラムは、大人の事情で、めちゃくちゃのんびりしていることが多いです。

大人の事情を抜きにすれば、1年間のカリキュラムを3か月で終わらせることなんて簡単です。

今の時代は、ほぼすべてのものがスマホでインプットできます。

わざわざ集合の塾に通う合理的理由を見出すことが難しいのではないでしょうか。

家でスマホ見ながらどんどん勉強したほうが圧倒的に早いと思います。

本の紹介1154 More with Less(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「働く時間は短くして、最高の成果を出し続ける方法」です。

まさにタイトルのとおりの内容です。

大切なのは、マインドとメソッドです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

働く人に求められるのは、労働の『時間提供者』ではなく『価値提供者』になることです。限られた時間のなかで、自分の価値を最大化する必要があります。徹夜して資料を完成させて苦労をアピールしたり、休日出勤で多忙さを自慢したりするのは、もはや意味がありません。自分の得意なことをやって、より少ない時間で稼がないといけないのです。」(15頁)

時間とお金を等価交換する限り、収入には自ずと限界があります。

ワークライフバランスを維持しながら、生活水準を一定程度に保とうとするならば、時間ではなく価値とお金を等価交換するようにシフトしなければいけません。

そのための第一ステップは、「やらないことを決める」ということです。

自分の得意分野に限定し、そこに力を注ぐことが価値を高める近道です。

本の紹介1153 考える術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは「人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71」です。

著者は、発明家、映像クリエイター、作家の方です。

発想がとても自由で、参考になります。

ますます効率的な社会になっていくからこそ、非効率だけど遊び心のあるアイデアが重宝されるのでしょうね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

いいものより悪いもの、完璧よりダメなもの、強いものより弱いもの、丈夫なものよりもろいもの、合理的なものより無駄なもの、簡単なものより面倒なもの、まじめなものよりおもしろいもの・・・。そんな発想をしながら、ひっくり返したものをさらにひっくり返したり、脇道に思い切りズレたりしながら考える。」(254頁)

これはビジネスをしていく上でも参考になる発想です。

みんなが考える逆を考えてみるのです。

「~らしさ」を裏切る何かを考えてみると、全く新しいアイデアが浮かんできます。

競合他社と競合しているようではダメだということです。

価格競争に巻き込まれるのがオチですから。

より良いものではなく、より違うものを。

本の紹介1152 死なないように稼ぐ。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

堀江さんが実際に携わっている飲食店の運営について、日頃、どのような工夫や努力をされているのかが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・だから、やらない理由をゴチャゴチャいってる時間があったら、とりあえず『恥』をかいてみてほしい。恥をかきそうな行動を避け続けていると、自意識が妄想ということにいつまでも気づけない。早く恥をかいて、自由になろう。」(120頁)

「恥ずかしい」という感情から解放されると、余計なことを気にする必要がなくなります。

これは、すなわち、他人から非難・批判されたくないという感情に似ています。

多くの人は、他人からどう思われているかが気になって気になって仕方ないのです。

結果、挑戦することを避け、失敗することを恐れ、できるだけ目立たずに、昨日と同じ毎日をただ過ごしているのでしょう。

他人の評価、評判を気にしすぎです。

そんなもん、放っておけばいいのですよ。

本の紹介1151 +1cm(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは「たった1cmの差があなたの世界をがらりと変える」です。

ほんの少し見方や考え方を変えるだけで、今よりも格段に幸せになるというお話です。

かわいらしい絵とともに参考になる考え方がたくさん盛り込まれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

一瞬の怒り、一瞬のあやまち、一瞬の動揺、一瞬のあきらめ、一瞬の欲望・・・。
あなたを誘惑する悪魔がやってくるのは、いつもほんのわずかな時間だけ。
けれど、その一瞬を支配されることは全てを支配されることだ。
人は弱く、一瞬に惑わされて多くを失ってしまう。」(152頁)

これらの原因により一瞬にして人生を棒に振ることは意外とよくあります。

なお、これは犯罪行為に限った話ではありません。

一瞬の判断の結果、長期にわたって経済的・精神的な不自由を強いられるあらゆる行為を指します。

本当に一瞬の判断ミスにより莫大な代償を負うことを理解しなければなりません。

大袈裟ではなく、人生設計が大きく狂ってしまうので、気を付けましょう。

本の紹介1150 非常識に生きる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

表紙には「非常識に生きるとは、破天荒であれ、ということではない。誰のものでもない、自分の人生を生きることだ。」と書かれています。

必要なのは「働き方改革」ならぬ「生き方改革」です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

常識とは、あなたの身を守るルールではない。あなたを生きづらく縛り、活力を奪い、『みんなと一緒』の枠組みに押しこめて、偽物の安心感の共有を強いる、ズレた正義だ。」(213頁)

何百回とこのブログで触れてきたテーマです。

この窮屈で窒息しそうな社会において、いかに自由に、好きなように生きていくか。

世間の意味不明な「常識」や「同調圧力」の呪縛から自らを解放できるかどうか。

朝から晩までさまざまなことを我慢し、ノルマに押しつぶされ、気づけば1週間が終わっているような生活のどこが楽しいのでしょうか。

Just be yourself.

You only live once.

本の紹介1149 パンデミック後の世界 10の教訓(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

タイトルのとおり、もう後戻りできない世界が今後、どのように進んでいくのかを知ることができます。

これから凄まじい勢いで世界が変化していくことがわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間は比類なきペースで社会を発展させ、前例のないスピードであらゆる領域へと手を広げている。たとえて言うなら、想像を超えた速度で走るレーシングカーを作り、それに乗って標識もない未知の土地を疾走しているのだ。だが、その車にエアバックを備えるという手間を、私たちは怠ってきた。保険もかけなかった。シートベルトすら装着せずに走ってきた。今やエンジンはだいぶ熱くなっている。」(43~44頁)

いかに非効率を受け入れる社会を作るかを考える必要があります。

便利になればなるほど地球環境に与える影響は大きくなります。

不便だけどサステナブルな生活に受け入れることは、決して後退ではありません。

便利になればなるほど、それが失われたときの不便さは大きくなります。

携帯電話が世の中に普及する前の社会は、今よりも不便だったでしょうか・・・?

インターネットが世の中に誕生する前の社会は、今よりも暮らしにくかったでしょうか・・・?

本の紹介1148 自由への手紙(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

著者は言わずと知れた台湾の最年少デジタル大臣です。

タイトルのとおり、あらゆることから自由であることを勧めています。

さまざまなしがらみの中で不自由を感じている方は多いと思います。

そのような方は、是非、読んでみましょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

常識・ジェンダー・家族制度・格差・お金・仕事……。誰かが決めた『正しさ』には、もう、合わせなくていい。」(表紙)

このブログで幾度となく書いてきたことです。

本当に自分がそれを望んでいるのであればいいですが、世間体や周りの目や評価を気にするあまり、本当はやりたくもないことを我慢しながらやり続ける人生の何が楽しいのでしょうか。

我慢して我慢して一生を終えるなんて、死んでもいやです。

世の中にはたくさんの「べき論」が存在しますが、世間体や周りの目や評価を気にしない人たちは、それらの「べき論」から完全に解放されているため、本当に自由な生活をしています。

誰にどう思われようと心底どうでもいいと思っているのです(笑)

人生は一度きりしかなく、また、あっと言う間に終わってしまいます。

YOLO 自分が生きたいように生きればいいのですよ。

本の紹介1147 私たちは成功者に何を学ぶべきか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

ナポレオン・ヒルさんの本です。

まさに私たちが成功者から学ぶべきことが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私たちは習慣に支配されている。一人の例外もなく全員である!習慣は、思考と行動の繰り返しによって定着する。したがって、私たちは自分の思考を支配する程度に応じて、運命と生き方を支配しているのである。だから、必要かつ適切な習慣を身につけるように、自分の思考を方向づけなければならない。」(167頁)

もはや誰も疑う余地のない真実です。

いかなる習慣を身に付けているかは、まさにいかなる人生を送るかと同義です。

日々のルーティン、時間の使い方の集積が今の自分です。

自分の価値を向上させる習慣に支配されるか、その逆か。

それだけの話です。