Category Archives: 本の紹介

本の紹介1021 痩せない豚は幻想を捨てろ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

ダイエットも仕事も、方法論を教えることも大切ですが、やり続けるための意識付けのほうが100倍大切です。

どれだけ正しいやり方を知っていても、継続できなければ、何をやっても結果は出ません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間は『本当に力の限りやったか?妥協してないか?俺は本当に頑張ったのか?と、知らず知らずのうちに自分自身に問い続けているのだ。自信の有無は、そのアンサーである。そこに他人の評価は関係ない。そのためにまず他人の評価を気にすることから抜け出すのが第一歩だ。例えば、SNSで『いいね』を多くもらおうとする事、それ自体が最も自信を手に入れる事から遠ざけていたりする。」(76頁)

全く同感。

自分の人生を生きる上で、他人の評価ほど不要なものはありません。

他人の評価は、他人が勝手にすればいいのです。

自分の人生とは何の関係もありません。

評価が良くても悪くても、いずれにせよ「だから何?」という話です。

生きたいように生きればいいのです。

本の紹介1020 異端のすすめ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

帯には「短い人生、リスクを恐れている暇はない。」と書かれています。

橋下さんが言うととても説得力があります。

本の内容もとてもいいです。是非、読んでみて下さい。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

今は、何となく周囲から見くびられている気がするかもしれません。でも、周囲の見る目というものは、自分の商品価値を映す鏡です。見くびられていると感じるのなら、まだ自分には、見くびられるくらいの商品価値しかないということです。」(85頁)

他人の目や評価は気にしないというのも一つの生き方ではあります。

それはそれで全く問題ありません。むしろそのほうが気が楽ですし。

一方、他人から見くびられたくないという人はどうしたらいいか。

端的に言って、自分の商品価値を上げる努力をしまくるか、環境を変えるかのどちらかでしょう。

多くの人は、そもそも自分の商品価値を上げることに関心がありませんし、仮にあったとしても、目の前の仕事や雑用で手一杯のため、自分の商品価値を上げる時間的・体力的余裕がありません。

だからこそ、毎日コツコツ努力をすれば、それだけで相対的に商品価値は嫌でも上がっていくのです。

あとはやるかやらないか。

やり続けられるか、途中で投げ出すか。

ただそれだけの話。

本の紹介1019 やってのける(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

タブタイトルは「意志力を使わずに自分を動かす」です。

意志力なるものがいかなるものかはよくわかりませんが、ともかく行動すること、継続することが苦手な人向けの本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

特別な能力や才能は不要です。目標を達成する能力を高めるには、別の人に生まれ変わる必要などないのです。必要なのは、本当に効果的なものは何かという知識と、行動への意欲を持ち、それを実行することです。・・・残るは行動だけです。行動は、いまからでも始められます。」(266頁)

行動しなければ何も変わらないという知識を持っていても、行動に移すことは、結局できないのです(笑)

できる人は簡単にできるのに、できない人は未来永劫できないという類の話です。

意志力などというよくわからない力の有無ではなく、結局は、継続する技術を持っているか。ただそれだけです。

継続できる人は、何をやってもたいてい結果が出ます。

当然です。結果が出るまで継続できるのですから。

詰まるところ、勉強も仕事も運動もすべて継続できた者勝ちという話です。

本の紹介1018 食べる投資(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

いかなる食生活を続ければ、日常生活におけるパフォーマンスを上げることができるのかがよくわかります。

仕事で成果を出し続けるためには、疲れにくく、病気になりにくい身体をつくることがとても重要です。

まさにタイトル通り、食べることは自身の身体に対する「投資」です。

「運動」、「栄養」、「休養」の3要素を常に意識しながら生活をしています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

チベット仏教の法王、ダライ・ラマ14世が『世間の人間を見て、最も驚くことはどんなことでしょうか』というインタビューの質問に対して答えたという言葉をご紹介したいと思います。・・・
『金を稼ぐために健康を害し、今後は病を治すために、稼いだ金を使う。将来の心配ばかりをして、現在を楽しむことをしない。その結果、人々は現在にも未来にも生きていない。あたかも人生が永遠に続くかのように生きているが、真の意味での人生を全うすることなく死んでいく』」(193頁)

仕事に限らず、日常生活におけるストレスの感じ方は人によって大きく異なります。

毎日、あわゆることにストレスを感じる人もいれば、その逆に、仕事、私生活を問わず、ほぼストレスフリーな生活をしている人もいます。

毎日毎日の積み重ねですから、その差はとてつもなく大きいです。

ストレスについて考えるとき、2つの観点から見ることができると思います。

1つは、「ストレスのかかる環境」か。

もう1つは、「ストレスを感じやすい性格」か。

前者は外的な要因で、後者は内的な要因です。

この2つの視点で言うと、できるだけストレスがかからない環境に身を置くこととともに、

小さいことにイライラしない的なことが大切なのでしょうね。

まあ、後者については、完全にその人の性格によるので、難しい人もいますね。

本の紹介1017 お金に支配されない13の真実(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

お金があればたいていのことはできますが、お金に支配された人生なんてまっぴらごめんです。

もっとも、物欲がないとそんなにたくさんお金は必要ありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

わたしたちは幸福とお金の連動性を大きく見積もりすぎる傾向があるとすれば、結果的に、目指す方向を間違っているのではないか。もっと稼ごうとする努力はやめるが勝ちかもしれない。稼いだところで大して幸せにはならないし、全然ならないこともある。」(202頁)

全く同感。

ある一定の収入までは、収入に比例して幸福度も上がりますが、それを超えると収入と幸福度に相関関係がないことはよく言われることです。

私のように物欲なし男君の場合、このことが思いっきり当てはまります。

収入が2倍になっても決して幸福度は2倍にならないことを知っているので、無理をしてもっと稼ごうとする努力はしないわけです。

家もいらない、車もいらない、時計もいらない、ブランド品もいらない・・・

物を所有しても幸福にならない人にとって、お金はたいして必要ないのです。

本の紹介1016 最強のアンチエイジング(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう!

今日は本の紹介です。

帯には「老化は病気にすぎない。だから、治せばいいし、防ぐこともできる!」と書かれています。

40代にもなると、同年代でも若さを保っている人とかなり老けている人の差が如実に出ます。

老化のメカニズムを理解し、対策を講じる方法をこの本では解説しています。

情報格差がそのまま健康格差に結びついていますので、まずは正しい情報を知ることが第一歩です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

同じ年齢なのに『若く見える人』『老けて見える人』がいるのはなぜでしょうか。老化のしかたは人によって違います。人それぞれです。体はさまざまな『部品』でできていますから、骨から老化する人もいれば、筋肉から老化する人、あるいは神経系から老化する人もいます。それは遺伝の部分もありますが、最も大きいのは、生活習慣に影響を受けることです。」(4頁)

仮に遺伝の部分があるとしても、それは自分の力ではどうしようもないことですから考えても仕方ありません。

生活習慣については、自分の力でなんとでもできます。

年を取れば取るほど、顔つき、体つきは、その人のこれまでの生活習慣がそのまま出てしまいます。

生活習慣とは、換言すれば、生き方そのものです。

どのように生きてきたのか、生きているのかは、その人の顔つき、体つきを見ればおおよそわかります。

本の紹介1015 時給思考(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

この本もまたタイムマネジメントの重要性を説く本です。

自分の時間(=人生)をいかに大切にするかがタイムマネジメントのキモです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分の時間の使い方をしっかりと認識し、“断捨離”することです。とにかく無駄をなくしていくことが大事です。『断る』『捨てる』『離れる』人しか成功はつかめないのです。非情に感じられるかもしれませんが、現実としてそうなのです。なんでもかんでも依頼されたことを受けたり、誘いを受けていたら、当然自分の時間がなくなります。」(224頁)

まったく同感。

仕事、お付き合いの「断捨離」をしていかないと、時間がいくらあっても足りません。

限られた時間の中であれもこれもやっている程、人生は長くありません。

どんどんアウトソーシングして、時間をお金で買うのが、令和時代の仕事のやり方です。

労働力がますます減り、その上、昨今の働き方改革(私は「働くな改革」と呼んでいますが)によって、自前でできることには自ずと限界があるのは明らかです。

昭和の常識は令和の非常識だと考えて、柔軟に対応していくことが大切だと思います。

本の紹介1014 親は100%間違っている(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう!

今日は本の紹介です。

100%かどうかは知りませんが、言いたいことはわかりますし、同感です。

長い期間、親や学校からの洗脳を受けていますので、そこから抜け出すのは難しいです。

もっと自由で好き勝手生きていいはずですが、我慢が美徳という洗脳を受けているため、多くの人が我慢をし続けています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

最近、つくづく思う。しかも、確信してることがある。それは、『好き勝手やってるヤツほど稼いでいる』という事実。・・・でも、一方で、お金は苦労してもらうもの 我慢の対価がお金 仕事は我慢 みたいな考えに洗脳されている人も多い。まさに奴隷だ。マジで解放したい。」(91頁)

給料は、理不尽や不合理に耐えた対価なのでしょうか(笑)

仕事は我慢することなのでしょうか。

そんな仕事ならどんどん辞めて、もっと楽しい仕事をすればいいのに。

いろんな理由で転職できないのでしょう。

人生はあっという間に終わってしまいます。

我慢などせず、自分の生きたいように生きればいいのです。

本の紹介1013 最高の体調(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した」と書かれています。

取り入れやすいところから取り入れていけばいいと思います。

筋トレ同様、自身の体調は運動、栄養、休養の3要素を意識すると変わっていきます。

だいたいいずれも過不足があるはずですので。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

運動がストレスに効く理由には諸説ありますが、もっとも有力視されているのは『エクササイズが体のストレス対策システムを鍛えてくれる』という考え方です。私たちの循環器系や筋肉は脳の神経とつながっており、普段から相互にやり取りをしています。ところが、運動をしないと脳神経と体のつながりが弱まり、連携が取れなくなってしまうのです。」(164頁)

難しいことはよくわかりませんが、日常生活で不必要なストレスをできる限り排除する。

理不尽なこと、率直に嫌なことを、なんとなく受け入れないことが大切です。

そんなものを受け入れても、時間の無駄ですし、ストレス以外何も生み出しません。

最たるものが、無駄な会合、会議です。

人生は有限です。

また、いつ終わりがくるのかわかりません。

だからこそ、なんとなく流されるままに時間を浪費することは極力しなくないのです。

本の紹介1012 いつも忙しい人、なぜか余裕のある人(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

タイムマネジメントに関する本です。

Time is money.とよく言いますが、時間は命そのものです。

Time is life.

だからこそ無駄なことに時間を使うことは、人生を無駄にしていることと同義です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

やはり、全て自分でやろうとするのは労力と時間がかかりすぎてしまうのである。四十一歳で独立した頃の私は、全て自分でやろうとしていた。あの時に、『人に任せる』とか『協力者』ということを意識できていたなら、さらにずっと早い成功を手にできていたかもしれない。」(166頁)

特に今の時代は、このような発想を持ったほうが生きやすいですね。

とにかく時間をお金で買うという発想が持てるかどうか。

自分でやろうと思えばできるけど、時間がかかるものを得意な人にやってもらうのです。

空いた時間に自分の得意分野で自分の価値を高める努力をするのです。