Category Archives: 本の紹介

本の紹介995 筋肉こそ金なり(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

タイトルからわかるとおり、筋肉を鍛えることの重要性を「肉体改造」×「最新機器」×「栄養学」の3つのアプローチから説いています。

基本的かつ重要な事項を説明しつつ、新しい情報を入れてくれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

論文の統計では3ヵ月の段階で約65%の人が脱落してしまいます。さまざまな理由が考えられますが、もっとも多いのは、すぐに効果を実感できず嫌になってしまうケースだと思います。」(61頁)

続けられない理由なんて簡単に何個も出てきます。

時間がないっていうのもその代表例です。

スマホいじっている時間はあるのに、ジムに行く時間はないと。

いずれにしても、継続できなければ結果なんて出るわけがありません。

だからこそ体つきを見れば、その人が継続することができる人かどうかがわかるわけです。

本の紹介994 リアルビジネス3.0(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは「あらゆる企業は教育化する」です。

複数の例を取り上げて、1.0→2.0→3.0のそれぞれの段階をわかりやすく説明してくれています。

これを自分の仕事に当てはめて実験をしてみるというのがビジネスの楽しさです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

モノの時代が終わった日本では、製造業はサービス化し、サービス業はより進化したサービスを展開してきました。モノを売り買いしていた時代が『1.0』だとすれば、サービス化の時代は『2.0』、そして教育化が『3.0』と位置付けられます。」(4頁)

この「教育化」というキーワードは、この言葉を見ただけでは、その意味することを十分に理解することはできません。

こういう系の本は読んだだけで満足してしまうのですが、それでは意味がないわけです。

本に載っている具体例や方法論をいかに自分の仕事に応用するかが勝負です。

この本が言わんとしていることは読めば誰でもわかります。

でも、多くの人は実践しないのです。

勝敗はそこで決まります。

本の紹介993 「複業」で成功する(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

著者は、弁護士で「弁護士ドットコム」の創業者で、かつ、参議院議員の元榮先生です。

「三足のわらじ」の著者が、「複業社会のなかでの生き方」を説いています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自由に生きたいと口にしていても、実際のところはルールに縛られた社会のほうが『生きやすい』と感じている人も少なからずいるものです。どうしてかといえば、やるべきことを細かく決められている状況に慣れているからです。ルールや枠がなくなることで不安になる人がいるのはわかりますが、それを怖がるか、楽しむかで人生は変わってきます。一歩、前へと足を踏み出す。その勇気をもつだけで人生がまったく違ったものになっていきます。」(203~204頁)

こんな時代からこそ、自由にやりたいことをやればいいのです。

いろんなことを我慢して自由がほとんどない生活をしている人もいれば、その逆の人もいます。

いずれも自らの選択ですから、良いも悪いもありません。

ただ、どちらかに慣れてしまうと、もう抜け出せなくなります。

自分の人生は自分で決める。

生きたいように生きる。

やりやくないことはやらない。

それだけで幸福度は大幅に上がります。

本の紹介992 あなたのダイエットはなぜ結果が出ないのか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

日頃からワークアウトをしている人にとっては、自然とツイッター、インスタ、YouTube等で情報収集するため、特段、目新しい情報ではありませんが、そうでない人にとっては、目から鱗が落ちる本だと思います。

どれだけ巷に多くの間違ったダイエット法が蔓延しているかを知るだけでも全然違います。

特にこれから始めようとする方にはおすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

もし今、目の前に等身大の鏡があって、鏡に映る自分の姿を『太っているな』と思うのなら、それはすべて自分の責任。責任は自分にあるのだと思わねばならない。これ、大前提です。『仕事が忙しいから』とか『付き合いが多くて』などと言い訳をしてはいけない。そう考える人は、まずダイエットなんか、成功できない。なぜなら、あなたの身体や生活習慣を管理しているのは、あなたの友達でも、あなたの職場の人でも、むろん私でも、ないッ!100%、あなた自身なのだ。」(17頁)

筋トレを始めとする日頃のトレーニングは、100%、自分への投資ですので、やらない理由が見当たりません。

ゴルフのように拘束時間も長くありませんし、ジムの会費なんて飲み代を考えたらタダみたいなものです。

週2~3回、たった1時間の筋トレを続けられない人に何が続けられるのでしょう・・。

人間が最も苦手とすること、それは「継続すること」です。

だからこそ途中で投げ出さずに続けることには価値があるのです。

本の紹介991 勝つために9割捨てる仕事術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

著者は、元日テレのプロデューサーの方です。

タイトルからわかるとおり、強者に勝つための「一点突破」術を伝授してくれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

戦略の効果を高めるために、一点を正確に捉える『精度』にこだわること。それがミッション達成を確実にする。…戦略を定めて一点突破を目指したはいいが、その一点が正しくミッションクリアに向かっていないと、結果的に遠回りになってしまう。そのためにも、実績データを常に監視して、戦略が効果をあげているかを確認し、必要であれば『一点』のポイントを修正する必要がある。この精度を高める取組は、多くの場合、トライ&エラーを繰り返す地道な作業だ。」(89~90頁)

「選択と集中」というフレーズは知っていたとしても、それを自分の仕事に落とし込んで正しく実行している人がどれほどいるでしょうか。

何を選択すべきか、どこに集中すべきかを正確に捉えることが極めて重要です。

自分の強みを理解し、それをわかりやすく提示する。

言うは易し。

だからこそ何度も微調整を繰り返しながら精度を高めていくしかないのです。

本の紹介990 CoCo壱番屋 答えはすべてお客様の声にあり(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から10年程前の本ですが、ココイチの成功の理由が書かれています。

顧客の本音から何を学び、どう活かしてきたかがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人はともすると繁盛しない理由を立地のせいにする。『こんな辺鄙な場所ではお客に来いといっても無理ですよ』『いくらがんばっても立地の良いところにはかないません』そういう面がないとは言わないが、ほとんどは言い訳である。」(119~120頁)

静岡を代表するうなぎの「瞬」さんに一度でも行けば、立地は言い訳でしかないことはすぐにわかります。

立地、不景気、天気・・・もう言い訳をしようと思えば、いくつも出てきます。

しかし、繁盛していない理由は本当にこれらの外的要因にあるのでしょうか。

どんな山奥にお店があっても、繁盛しているお店はいつだって繁盛しています。

理由はいつだって自分自身と自分が提供するサービスなのです。

本の紹介989 400のプロジェクトを同時に進める佐藤ナオキのスピード仕事術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

タイトルのとおり、ハイスピードでいくつもの仕事を進める仕事術が紹介されています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

プロジェクトの結果を求めるなら、アイデアはできるだけスピーディーに出したほうがいいのです。『仕事に時間をかけることは貴い』という考えはバッサリと切り捨て、常に『この仕事は時間をかけることによって質が高まるものかどうか』ということを意識する視点を持っておくことが重要だと思います。」(118頁)

私は、決断力の問題として捉えています。

何を決めるのも早い人というのは、意識して日常の小さな決断を早くしているのです。

レストランのメニューをずっと見て、なかなか決められない人が、どうしてビジネスにおける判断だけ速やかにできるのでしょうか。

優柔不断とは、詰まるところ、時間の無駄遣い以外の何物でもありません。

本の紹介988 ストレスゼロの生き方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

Testosteroneさんの本です。

今回の本は筋トレに関するものではなく、ストレスをなくす思考方法について書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

死ぬ気でやるな。殺す気でやれ。死ぬ気でやるってのは負けること前提の弱者の思考だ。やる前から負ける覚悟してどうするよ?・・・人生は常に強気でいかねばならない。世の中には食う側と食われる側がある。食う側になれ。弱々しい奴はあっという間に食われる。食われる側に回るな。弱気など道端に捨ててしまえ。」(172~173頁)

素晴らしい。

何事も弱気で取り組んでいるようでは、結果など出るわけがありません。

当然、成功するに決まっていると思うくらいがちょうどいいのです。

強気を支えるのは、「根拠のない自信」などといった意味不明なものではなく、「努力の継続」です。

多くの人が途中で投げ出す中で、愚直に準備をし続けることこそが強気を支えるのだと確信しています。

本の紹介987 ズラシ戦略(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「今の強みを別のマーケットに生かす新しいビジネスの新しいつくりかた」です。

これを著者は「ズラす」と表現しています。

複数の具体例が挙げられており、参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『スキル等を含めた自社の本質的なアセット(資産)を見つめ直し、新たなビジネスを展開して、これまでとは異なる顧客をつかまえること』これが、私の考える『ズラシ戦略』の基本概念です。」(2頁)

著者が言うところの「ズラシ戦略」自体は、さまざまな分野で行われていることです。

こういうことをするときに陥りがちな思考としては、100戦100勝を想定してしまうことです。

そんなことになるわけないのに(笑)

いろいろと試してみて、途中で形を変えて、ということをやっていく過程を経るのが普通です。

すぐに結果が出なくても辞めてしまわないことが大切です。

本の紹介986 たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

著者は、株式会社シーラホールディングスの会長です。

著者のこれまでの経験に基づく考え方がとてもわかりやすく書かれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

みなさんは、どんな人生が幸せだと思っていますか。お金がたくさんあれば、それで幸せになれるでしょうか。・・・どんな高額の収入があろうとも、どんなに立派な家に住もうと、どんな高級車に乗ったところで、自分が幸せかどうかを決めるのは自分自身でしかありません。」(107頁)

お金はないよりもあったほうが便利ですが、お金があれば幸せかと言えば、それは別の問題です。

幸せは探すものではなく感じるものです。

同じ生活をしていても、幸せと感じる人もいれば、不幸だと感じる人もいます。

幸せは感じるものである以上、客観的な条件では決まるものではなく、完全に主観的なものです。

だからこそ、お金をどれだけ持っているかという客観的な条件と幸せ度は直接関連しないのです。