Category Archives: 本の紹介

本の紹介2108 運のいい人、悪い人#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

運がいい人の特徴がよくわかります。

その逆もまたしかり。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

運が悪くなっていくのは、どういうことかといえば、まずエネルギーが衰えるということがあります。それまで何でもなくできていたことが、億劫になったり、できなくなっていく。それが運気がいいところから悪いほうに落ちていくときの特徴です。・・・いつまでもエネルギーを蓄えて、発散できるようにするためには、やはり健康であることが基本だし、それを維持する努力は必要だと思います。」(168頁)

これは健康なうちはわかりません。

一時的にでも、健康を害すると、このことがよくわかると思います。

運動、栄養、休養を意識し、ストレスを溜めず、前向きに生活を送ることができれば、エネルギーは自然とみなぎってきます。

年齢とともに、健康を維持するには努力が必要になってきます。

怠惰な生活を送ったり、体に悪いと分かっているながらアディクションから抜け出せないと人生の後半につけが回ってきます。

本の紹介2107 35歳からの「愚直論」。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

愚直に何かをやり続けることがいかに大切であるかがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『つまらないから辞める』という人間がとても多い中で、どんなに小さくとも楽しみを見つけ、それを継続していくことは、立派な一つの才能だからです。」(136頁)

結局のところ、「面白きこともなき世をおもしろく  すみなすものは心なりけり」ということを認識しているかどうかが、人生を楽しく、幸せに生きていくコツなのだと思います。

物事・出来事それ自体には意味はありません。

その物事・出来事に意味を与えるのは、人の解釈です。

だからこそ、同じ物を見ても、同じ出来事に遭遇しても、感じ方、捉え方は人それぞれです。

不満ばかり言っている人は、運が悪いのではなく解釈のしかたが悪いのです。

本の紹介2106 資本家マインドセット#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「さらばサラリーマン。」と書かれています。

今の時代は、誰でも「資本家」としての生き方を選択することができます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

会社の名前でしか呼ばれないようなサラリーマンは、もはや生き残れない。活躍できるのは、自分の名前で仕事のオファーや注文が来るような人材だ。その人にしか打ち出せない価値や仕事があるなら、スーツやネクタイを着用していようがいまいが関係なく、取引先から求められるだろう。」(189頁)

ここ最近、スーツやネクタイを着用しない職種がものすごく増えてきましたね。

労働力の減少による超売り手市場がゆえに、昔のような堅苦しいルールはどんどんなくなり、服装も髪型も髪の色もピアスも髭もタトゥーも、もうなんでもOKなのでとにかく働いてください、という時代です。

そんなことはもう好きにすればいいと。

「べき論」が強い昔気質の会社は、今後ますます人が集まらなくなっていくことでしょう。

本の紹介2105 持たざる者の逆襲(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間頑張りましょう。

今日は、本の紹介です。

まだ何者でもない君へ」送る「自分の手で自由な未来を掴み取るための指南書」です。

とてもいい本です。おすすめです。

著者が努力の人であることがよくわかります。

成功は、努力の異名です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

この本は、ここまで自由を掴むことをテーマに書いてきた。・・・そして、その自由を掴むために重要なこととして『選択』『成長』『運と縁』『解釈』『勇気』の五章に分けて記した。」(168頁)

各章のタイトルだけを見ても、自分の手で自由を獲得するために必要な要素がわかります。

経済的にも精神的にも自由であり続けるためには、この5つの要素を常に意識する必要があります。

自分の人生は自分で切り拓くほかないという事実を受け入れ、日々、努力するほかありません。

現状に対する愚痴・不満を言っているだけでは何一つ変わらないことは、自分が一番わかっているのですから。

本の紹介2104 「300億円赤字」だったマックを六本木のバーの店長がV字回復させた秘密#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

物語形式のマーケティング本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

往々にして企業は『予算がない』とか『そのアイデアを実現するにはこれが足りない』と言い訳をしたり、逃げに走ったりしてしまう。実行したいアイデアを決めたら、そこから逃げずに考え抜けば、多少の失敗はあっても勝率は上がっていく。」(189頁)

これは決して企業に限った話ではありません。

やらない理由探しばかりしていると、それがいつの間にか癖になって、新しいことに挑戦できない体になってしまうのです。

リスクがあるだの、前例がないだの、先行きが不透明だの・・・そんなもん新しい挑戦すべてにあてはまりますから。

計画ばかり練っていないで、分析ばかりしていないで、評論ばかりしていないで、どんどんやってみればいいのです。

本の紹介2103 仕事の辞め方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

放送作家鈴木おさむさんの本です。

帯には、「ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない!」と書かれています。

同感です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

絶対に自分の中のDNAはメッセージを出してくれている。それが『思いつき』。小さなところで言うと『急に〇〇が食べたくなった』というのは、体がメッセージを出しているのです。つまり、ふとした思いつき、『〇〇って興味あるな~』『一度習ってみたいな~』なんて『思いつき』はDNAのメッセージかもしれない。だから結局『行動する人』が勝っていくんですよね。」(186頁)

もうこれは、肌感覚としても、おそらく正しいのだと思います。

いろんなことに挑戦し続けている人というのはとても魅力的です。

近くにいるだけでパワーをもらえる人というのは、だいたいこのタイプです。

世間体やら他人の評価なんて気にも留めていない、という感じです。

そんなことは自分の人生に何の影響もないことを知っているからです。

本の紹介2102 わいたこら。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「しくじってもめっちゃ幸せ!」と書かれています。

楽天家の鏡です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人がチャンスをものにするときは、自分の力を超えた不思議な力が働いている気がしてならない。」(137頁)

人生は、だいたい「ガチャ」ですからね。

いくらがんばってもうまくいかないときもあるし、何もしていなくてもチャンスが舞い込んでくることもあります。

その瞬間、その出来事だけを見れば、どういう理由かわからないこともたくさんありますが、私たちにできることは、せいぜい、毎日精一杯生きるということくらいなものです。

出し惜しみせず、夜横になった瞬間に爆睡できるくらいに精一杯生きるしかありません。

本の紹介2101 劇場化社会#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

サブタイトルは、「誰もが主役になれる時代で頭角を現す方法」です。

一芸に秀でることがいかに大切であるかがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

タクシーが空を飛ぶ時代です。朝早く起きて、夜早く寝る毎日が正しい日常なのか-それすれもわからなくなってきました。会社を1社しか持っていない経営者が褒められる時代ではなくなってきたのです。とくに若い経営者なら、3社くらい持って当然でしょう。そのくらいの非常識な日常を送ってみませんか?そういう考え方を持っている人たちとつながってみませんか?」(194頁)

何を「正しい」と思い、何を「常識」と感じるかは人によって千差万別です。

安定した人生を望む人もいれば、エキサイティングな人生を望む人もいます。

正解などありません。

どう生きたって人生はあっという間に終わります。

本の紹介2100 凡人起業#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

特別な能力がなくても、日々、人よりも多くの努力を続けられれば、一定の成果を出すことはできます。

途中で投げ出さないことがなによりも大切なのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

スティーブ・ジョブズでさえも、アイデアとは降ってくるものではなく過去から生まれてくるものだとスピーチしています。『未来に先回りして点と点をつなげることはできない。きみたちにできるのは過去を振り返って点と点をつなげることだけだ。だから点と点が、いつかなんらかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、なんでもいいから、とにかく信じるのです。」(208頁)

一見、遠回りに見えることも、いつか過去を振り返ったときにその時の経験が「点」となり、どのように作用するかはわかりません。

自分がやりたいことだけに固執するのではなく、与えられた環境、与えられた条件の下で一生懸命に目の前のことをやってみる。

これこそがいつか来る「connecting the dots」の「dot」となるのです。

「配属ガチャ」なんて言っているうちは、この感覚、この発想にはたどり着けません。

本の紹介2099 頭のいい奴のマネをしろ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

日本マクドナルド創業者の実体験に基づく「マネ」の重要性が説かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

有力者に会いたいと思ったら、”勇気”を出して、直接たずねてみることである。アポイントメントを取らない限り、十中八、九まで玄関払いを食うかもしれないが、1パーセントでも可能性があれば、出かけてみるべきだ。・・・有力者のコネを求める方法を質問してくるぐらいなら、堂々と胸を張って直接ぶつかるだけの勇気を養ってほしいものだ。」(186頁)

私、こういうの全然平気です。

断られても、「ですよね~お忙しいですもんね~」と言えば済む話です。

最初からダメ元ですから、断られたところで落ち込むような話ではありません。

もじもじしているうちに人生は終わってしまいます。

どんどん連絡してお話を聞きに行くべし。