Category Archives: 本の紹介

本の紹介822 人生のルールを変える男の器量(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばっていきましょう。

今日は本の紹介です。
人生のルールを変える男の器量 (知的生きかた文庫)

いつもながら著者の率直の意見を楽しく読んでおります。

フェミニストのみなさんは読まないほうがいいです(笑)

気分を害しますので。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

なんの経験もないのに、なぜ芸能人の恋愛スキャンダルに、上から目線で非難しようとするのか。なぜ、ツイッター上にいる有名人の大人の男にタメ口で意見をいえるのか。器の話でいうと、実績のない男の上から目線ほど器の小さなものはない。二十一世紀は、人間が羞恥心を失った時代として人類史にその汚点を残すだろう。」(130頁)

自分の実生活とは全く関係がないことについても躍起になって批判をする人っていますよね。

あまり他人の生活に関心がない私とすると、「なんでそんなに怒っているのかしら」と思ってしまいます。

芸能人と通販会社の社長がロシアにプライベートジェットに乗ってサッカーを見に行って、その時の写真をアップしようが、別に好きにすればいいじゃない。

ほんと他人のことを批判するの好きなのねー(笑)

本の紹介821 おカネは「使い方」が9割(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
おカネは「使い方」が9割 (サンエイ新書)

いや、10割だと思いますけど(笑)

どれだけお金持っていても、けちな人は本当にけちですから。

ケチナヒト、キライネ。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・服装など目に見えるものを手がかりに、その人間を無意識に評価するのだ。だから気の利いた人間は、服装や時計など身につけるものに気を配るが、意外に気がついていないのが、飲食したあとのおカネの支払い方。これが相手のいだくイメージを大きく左右するのだ。」(59頁)

おカネは命の次に大事なものだ。だからこそ、支払い方に性格と器量があらわれる。いっしょにいる人間はそれを手がかりとして、あなたを無意識に値踏みしていることを忘れてはいけない。」(62頁)

お金の支払い方は、社会に出てからどのような教育を受けてきたかが決定的に影響します。

先輩のお金の支払い方を近くで見て、お金を支払い方を学ぶわけです。

世代間でこのあたりの感覚は異なるのかもしれませんが、いずれにせよお金の支払い方でその人の人となりが判断されることは間違いありません。

ケチナヒト、キライネー。

本の紹介820 仕事も人生も娯楽でいい(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
仕事も人生も娯楽でいい (宝島社新書)

堀江さんのこれまでの本やメルマガの寄せ集めです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『貯金がないと不安だ』と思う人は多い。なぜ不安なのか?僕の答えは一つ。自分に自信がないからだ。自信がないから将来の自分が不安になる。その不安を、貯金で穴埋めしようとする。根底にあるのは、カネさえあればどうにかなる、というお金への妄信だ。もしも自分に自信を持っていたら、手元のお金は広い意味での『投資』に回すだろう。たとえば毎月3万円を貯金する人と、毎月3万円をなんらかの自己投資に充てている人と、どちらの将来に可能性を感じるかといえば後者だ。」(101頁)

同感。

毎月3万円貯金すると1年後に36万円。10年後には360万円になります。

まあ、それはそれでいいのですが、36万円を自分のスキルアップのために投資すると、結果として、毎月10万円貯金できる収入を得られるようになるかもしれません。

毎月10万円貯金すると1年後に120万円。10年後には1200万円になります。

自分を労働力の提供者と捉えるのではなく、商品として捉える。

スキルアップを目指して努力することはすなわち、自分という商品の価値を高めることにほかなりません。

人が休んでいるときに自分の価値を高める努力をするのです。

僕ら凡人が結果を出すにはこれしかありません。

本の紹介819 愚か者の品格(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
愚か者の品格

なんと表現したらいいのか難しい本です(笑)

内容は、他の本と同様、著者の意見が全面に出ています。

私は嫌いではありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人と人とは助け合いなのだが、助けてもらえない人は、謙虚ではなく自惚れている。そしてサボっていることで決定している。また身なりが汚いとか、そう、とにかく一生、不幸な人生を歩んでいる人は男女問わず、『努力不足』なのだ。『努力不要』という頭のおかしな自己啓発に触発されて、能天気に生きていたら、五十歳で無知の自分に絶望することだろう。」(108頁)

いつもながら手厳しいです。

幸か不幸かはさておき、結果を出せているかどうかは、多くの場合、十分な努力をしているかどうかで決まります。

「私なりに努力したつもりです」という表現で言えば「私なり」の質と量の違いが結果に出ているのです。

粘り強さであったり、がむしゃらさの程度が結果にそのまま出ていると思うほかありません。

人よりも1時間早く起きて勉強をする。

それを毎日続ける。

こういうことができるようになれば、必ず人生は変わります。

そう信じてやり続けるしかないのです。

本の紹介818 時代に迎合しない男の極意(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。
時代に迎合しない男の極意

サブタイトルは、「快楽的成功をつかむ方法」です。

著者の言う「快楽」の意味は本を読まないと正確に理解することはできません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・その趣味に時間を費やし、使う小銭は大金にはならず、男が向上することはない。趣味がなくてはつまらない生活にしてしまったのは、あなたが天才を拒絶してきて、庶民の暮らしに依存してきたからに他ならない。月の三万円の小遣いで済む遊びがあなたの趣味。仕事の疲れを取るため、家族と団欒するため。そこに、『渇望』はなく、必死になることもない。趣味とは安易に手に入るものだ。一方の快楽は安易には手に入らない。成功を目指す者は快楽を得ようとするから強い。凡人は目の前の安いものを趣味として買う。天才は、遠くにある高価なものを快楽のために買う。」(86頁)

なかなか手厳しいですが、真実だと思います。

楽で楽しいことに慣れてしまうと、何かを必死に追い求めることができない体になってしまうような気がします。

そのため、ある日突然、何かに挑戦しなければならない状況になった場合、体が言うことを聞かないのです。

結果を出せるかどうかは、日々、どのような選択をしているかが大きく影響します。

楽な方を選ぶか、苦しい方を選ぶか。

その積み重ねが結果として出るのだと確信しています。

本の紹介817 35歳 その後を決める男の生き方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。
35歳 その後を決める男の生き方 (中経の文庫)

里中さんの本です。

内容がおもしろいので手当たり次第に読んでいます(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

成功こそが人生最高の『快楽』だ。・・・しかし、快楽を得るためには、犠牲にしないといけないものがある。それは『時間』だ。仕事、勉強、研究に、時間を費やさないと成功しない。遊んでいる暇はない。そのため、体は悲鳴をあげる。運が悪ければ35際でも死ぬ。早死にしてはいけない。だが、成功を放棄してもいけない。男は、どうやって生きていくべきか。覚悟するしかないのだ。『死』を。それはあなたを絶対に強くする。」(142頁)

限られた時間の中で結果を出そうとする限り、趣味に没頭している余裕はありません。

「趣味は何ですか?」という質問をされると答えに困ります・・・。

趣味は仕事を引退してからと決めています。

結果を出すためには情熱と時間を注がなければなりません。

それを続けられるかどうか。 ただそれだけです。

本の紹介816 一流の男が絶対にしないこと(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
一流の男が絶対にしないこと

著者の本はいつもおもしろく刺激的なので楽しく読んでいます。

私はとても好きです。 好みが分かれるかと思いますが(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

日本にいて、ほかの日本人と違うことをすると、非常にリスクが高くなる。あなたは、料理ができて、イクメン志望で、浮気は絶対にしないと誓って、AVはこっそり見て、妻に給与振り込みの管理を任せて、何もかも、ほかの男たちと同じように生きれば、結婚できて、『幸せ』と言えるのだろう。それも悪くない。私は軽蔑しているが、悪くない。とっても道徳的だし、女性に無害だ。だが、あなたはいったい誰なんですか。誰なんですか。名前はついているけど、いったい誰なんですか。誰なんですか・・・。」(82頁)

(笑)

同感すぎて特に付け加えることはありません(笑)

本の紹介815 グイグイ力(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
グイグイ力

内容自体は、いろいろなことが書きたいように書かれている自由な感じの本です(笑)

内容はとてもおもしろいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

父親の死で、それまで考えもしなかったことを考えました。何か、死って、終わりってこういうもんなんだ、って。何かを収集してても、お金を貯めてても天国に持っていけないし、こだわってやってきた仕事もTHE ENDになるわけだから、そんなに人生をシリアスに考えなくてもいいのかな、って思いました。どんなに有名になったって、どんなに成功したって死んじゃうんだから。」(109頁)

人生は本当にあっという間に終わってしまいます。

時の流れの速さを考えるとそう感じざるを得ません。

ただでさえそれほど多くの時間が残されていないのに、無駄で退屈で意味のないことに時間を費やすことほど苦痛なことはありません。

嫌なものは嫌だし、やりたくないことはやりたくないのです。

生きたいように生きたい。ただそれだけです。

本の紹介814 一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか?(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか? (Business Life 16)

前回に引き続き、靴の重要性に関する本です。

靴に関する解説もついており、参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

第一印象をよくしようとして、高価なスーツや時計、カバンで身を固めていても、足元への配慮が欠けていては一流とは言えません。つま先が汚れ、かかとがすり減った靴を履いている人を見て、『この人は仕事ができそうだ』と思うでしょうか?むしろ『だらしない人』『細かいところに気が付かない人』と感じる場合が多いように思います。」(22頁)

「画竜点睛を欠く」とはまさにこういうことを言うのでしょう。

何度も言いますが神は細部に宿るのです。

おおまかにはきれいでも細かいところに配慮が行き届いていないと、それだけで「この人はそういう仕事をするんだろうな・・・」と勘繰ってしまいます。

毎朝の靴磨きを歯磨きと同じように習慣化できればたいしたことではありません。

やるかやらないか、それだけの話です。

本の紹介813 超一流は、なぜ、靴磨きを欠かさないのか?(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
超一流は、なぜ、靴磨きを欠かさないのか?

足元まで気を遣うことの大切は昔から言われることです。

神は細部に宿ります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

正確には、履いている靴が、その人の性格を決めていくのだ。・・・美しい生き様だから美しい靴を履いているのではなく、美しい靴を履いているからこそ、美しい生き様になっているのだ。『こんな美しい靴を履いているのだから、自分もそれに見合った人間にならなければ申し訳ない』日々そう感じることの蓄積が、その人の性格を決めて、美しい人生を創っているのだ。」(111頁)

服装なんてどうでもいいと主張する超合理主義者を除き、一般的な感覚からすれば、靴(に限りませんが。)はきれいなほうがいいですよね。

外見で人を判断するなんてナンセンスだと思うのは自由ですが、そう思わない人が多数いる以上は、靴はきれいに越したことはありません。