Category Archives: 本の紹介

本の紹介2098 自分を超え続ける(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは、「熱意と行動力があれば、叶わない夢はない」です。

著者は、19歳、日本人最年少で世界七大陸最高峰を制覇された方です。

超えるべきは他でもない「自分」なのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分の人生なのだから、誰かに命じられたり、何かに振り回されたりして生きていきたくない。自分の人生を自分でコントロールしたい。そのためには、自分自身で生きていく力をつけなくてはいけない。」(93頁)

私が弁護士になろうと思った理由です。

人生において、「自由」という名の選択肢を持ち続けるためには、誰かや何かに依存せずに自分自身で生きていく力をつけなくてはいけません。

制度や社会や会社や上司やパートナーの愚痴や不満を言ってみたところで、実際は何一つ変わりません。

自分自身に力をつけるほかないのです。

本の紹介2097 ウルトラ・ニッチ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは、「小さく始めろ!ニッチを攻めろ!」です。

WAGYUMAFIAを経営する著者がどのようなことを考えてきたのかがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

君の年で資本経済に投資する必要はない、なぜ1時間50万円で講演ができるかといえば、発展途上国の経済発展論を英語で、しかも日本人で説明できる人間が僕しかいないからだ。なぜ、そうなったか。それは、君の年に自分に投資をしたからだ」(87頁)

20代、30代前半にどれだけ自己投資をしてきたかが、人生の後半戦における報酬単価に影響を与えます。

残酷ですが、紛れもない事実です。

給料が安いと不満を言っている場合ではないのです。

私のような凡人は、他の人が遊んでいるとき、寝ているときに、寸暇を惜しんで自分の商品価値を高めるための努力を重ねるほかないのです。

やるかやらないか。

ただそれだけの話。

本の紹介2096 ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

「オリジナル」であることがいかに重要であるかがよくわかります。

多くの人が他者と同じであることで安心する社会ですから、実際のところ、差別化なんて朝飯前です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

つねに現状に異議を唱えるような人は、『結果の論理』ではなく『妥当性の論理』を使う。つまり、『私のような人は、こういう状況ではどうするべきか』と考えるのだ。外側を見回すことで結果を予測するのではなく、内側、つまり自分のアイデンティティと向き合うのである。自分がどういう人間であるか、もしくはどういう人間になりたいのか、というのが決断の基礎となるのだ。『結果の論理』にもとづいて決断をしていると、リスクを負うべきではない理由が必ず見つかる。一方、『妥当性の論理』にもとづくと、自由になれる。」(246頁)

言うは易し。

多くの人は、世間体や他人の評価を気にして、自分が本当にやりたいことや正しいと思っていることができずに、悶々としながら生きています。

いろんなことに縛られ、我慢し、いつしかいろんなことを諦めてしまうのです。

人生は一度きりです。

しかもあっという間に終わってしまいます。

気付けばもう今年も4か月終わってしまいました。

もっと好きなように生きればいいのですよ。

YOLO

本の紹介2095 人を動かす人になれ!#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

今から25年以上前の本です。

現在のぬるま湯社会においてはこの経営に対する厳しさはなかなか受け入れてもらえないような気がします。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

物事を実現するか否かは、まずそれをやろうとした人が、『できる』と信じることからはじまる。自ら『できる』と信じたときにその仕事の半分は終了している。」(35頁)

同感。

多くの「できないこと」は、やる前から「できないだろう」と思っていることが多いです。

そしてできないことの言い訳探しが始まります。

できないことの理由なんて簡単に見つかります。

むしろ簡単に達成できることなんて全くエキサイティングではありません。

一見、実現困難なことをどう攻略していくのかを考えるのが楽しいのですよ。

詰まるところ、困難な状況で諦めるか否かは、心の底で「どうせできない」と考えるのか、「どうせできる」と考えるのかの違いです。

 

本の紹介2094 1兆ドルコーチ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

人材管理とコーチングに関する本です。

管理職の方は一度読んでみると参考になると思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

適切なプロダクトがあり、適切な市場に適切なタイミングで提供できるなら、可能なかぎり早く世に出せ。小さな問題やすぐに対応が必要なこともあるだろう。だがとにかくスピードが肝心だ。」(112頁)

詰まるところ、リスクテイクの耐性の有無、程度がスピードに大きく関係しているのだと思います。

動かしながら修正していくということを受け入れられるか。

実際に動かしてみないとわからないことばかりですから。

小さく始めて、テストを繰り返し、少しずつバージョンアップしていく。

計画ばかり立てていないで、どんどん始めたほうが手っ取り早いのです。

本の紹介2093 ぜんぶ、すてれば#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルのとおり、余計なことやモノに固執・執着しない生き方を薦めています。

何事も執着・依存すればするほど、生きにくくなります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

過去を守ろうとすると、それは『前例』となる。すると、前例と似たことをしたくなる。前例がないと行動できなくなってしまうと、ますますよくない。前例は未来を縛るもの。激動する現代において、前例は役に立たない。いつまでも新しいアイディアを捻り出せる人間でいたいから、僕は思い出を捨てる。振り返らず、見たことのない景色を求め続けたいと思う。」(49頁)

新しいことを拒否する理由として「前例がない」という言い訳はよく耳にします。

この言い訳が通用する社会・文化においては、挑戦することよりも失敗しないことが重視されます。

加点主義ではなく減点主義の帰結です。

これだけ自由に生きている身からしますと、「前例がない」なんていう生き方・働き方はもう本当に眩暈がするほど窮屈に感じます。

昨日と同じ今日、今日と同じ明日を生きるなんて、私には退屈すぎます。

本の紹介2092 人生100年時代の稼ぎ方#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

まさにタイトルのとおり、いかにして豊かな生活を維持していくかということにフォーカスした本です。

このご時世、現役世代で年金をあてにしている人は皆無だと思います。

もはや「老後」なんて言葉は死語になりつつあります。

一部の例外を除き、生きているうちはずっと自分の力で稼ぎ続けるほかありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

おそらく、今思うように稼げていない人や収入を得ていない人は、自分には稼ぐ力がない、何もできないと思い込んでいることでしょう。厳しい言い方になりますが、そう思い込むことで、自分を変える努力をしないで済ませているのです。稼ぐ力がないのではなく、稼ぐ力を身に付ける努力をしていないだけなのです。」(180頁)

言うは易し。

やっている人は、こんなこと言われるまでもなく、ずっと前から当たり前のようにやっていることです。

やる人は言われなくてもやる。

やらない人はいくら言われたってやらない。

ただそれだけの話。

本の紹介2091 プロティアン#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

変化に対応できる柔軟性や適応能力が非常に重要であることを再認識できます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのこちら。

だからこそ、どのような投資をして、どんなキャリア資本を形成するのかを、戦略的にマネジメントすることが大切なのです。では、何からスタートすればいいのでしょうか。まずは、キャリアを生涯を通じて学び続けることで蓄積される『資本の総体』として捉えましょう。」(91頁)

社会人になってからも学び続けることで、毎年、向上し続けることが大切です。

頭ではわかっていてもなかなかできないのが現実です。

日々、業務に忙殺されており、勉強をする時間的・精神的余裕がないからです。

みんな忙しすぎるのです。

次のステージに進むためには、それでもなお時間を捻出し、勉強するほかありません。

本の紹介2090 僕たちは、地味な企業で食っていく。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

副業としての「地味な起業」にフォーカスした本です。

リスクが少ない分、リターンも知れていますが、最初の一歩としてはいいと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

そんな見通しが立たない世の中で生きていくには、今働いている会社だけに依存せず、経済的に自立することがとても大切です。『経済的に自立できる個人』とは、会社にいてもいなくても、周囲の人から『指名される力』を持っている人。」(19頁)

サラリーマンのみなさんは、是非、このような「指名される力」を身につけることをおすすめします。

この力を持っていると、どこに配属されようが、どの支店に異動になろうが全く関係なくなります。

では、どうすれば「指名される力」を身につけられるのでしょうか。

是非、いつもお客さんから指名されている「売れっ子」の方をよく観察し、また、話を聞きに行きましょう。

きっと「いや、別に特別なことはしていないけど・・・」と言われるでしょうが、それを鵜呑みにしてはいけません。

その人にとっては特別なことをしているつもりがないだけであって、普通の人がやっていないことを必ずしているはずです。

もじもじしていないで、売れっ子の良い所をどんどん吸収しましょう。

もじもじしているうちに人生は終わってしまいます。

本の紹介2089 迷ったら、二つとも買え!#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には、「人生を豊かにするお金の使い方」と書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

本を読んできた人と、全く読まずにテレビばかりみてきた人とでは、50歳、60歳になったとき、その人となりに歴然とした差が生まれてくる。人相だって変化を生じる。だから、定年になってからといわず、本当は若いうちから読書に親しむ習慣をつけることが大切だ。」(80頁)

若いうちに読書の習慣が身についていない人が、50歳、60歳になって、突如、読書の習慣が身につくことはほとんどないと思いますが。

人生は、多くの場合、10代~20代で培った習慣によって形成されています。

何事も最初が肝心と言われる所以です。

良い人生を送りたければ、良い習慣を身に付けましょう。