Category Archives: 本の紹介

本の紹介815 グイグイ力(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
グイグイ力

内容自体は、いろいろなことが書きたいように書かれている自由な感じの本です(笑)

内容はとてもおもしろいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

父親の死で、それまで考えもしなかったことを考えました。何か、死って、終わりってこういうもんなんだ、って。何かを収集してても、お金を貯めてても天国に持っていけないし、こだわってやってきた仕事もTHE ENDになるわけだから、そんなに人生をシリアスに考えなくてもいいのかな、って思いました。どんなに有名になったって、どんなに成功したって死んじゃうんだから。」(109頁)

人生は本当にあっという間に終わってしまいます。

時の流れの速さを考えるとそう感じざるを得ません。

ただでさえそれほど多くの時間が残されていないのに、無駄で退屈で意味のないことに時間を費やすことほど苦痛なことはありません。

嫌なものは嫌だし、やりたくないことはやりたくないのです。

生きたいように生きたい。ただそれだけです。

本の紹介814 一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか?(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか? (Business Life 16)

前回に引き続き、靴の重要性に関する本です。

靴に関する解説もついており、参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

第一印象をよくしようとして、高価なスーツや時計、カバンで身を固めていても、足元への配慮が欠けていては一流とは言えません。つま先が汚れ、かかとがすり減った靴を履いている人を見て、『この人は仕事ができそうだ』と思うでしょうか?むしろ『だらしない人』『細かいところに気が付かない人』と感じる場合が多いように思います。」(22頁)

「画竜点睛を欠く」とはまさにこういうことを言うのでしょう。

何度も言いますが神は細部に宿るのです。

おおまかにはきれいでも細かいところに配慮が行き届いていないと、それだけで「この人はそういう仕事をするんだろうな・・・」と勘繰ってしまいます。

毎朝の靴磨きを歯磨きと同じように習慣化できればたいしたことではありません。

やるかやらないか、それだけの話です。

本の紹介813 超一流は、なぜ、靴磨きを欠かさないのか?(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
超一流は、なぜ、靴磨きを欠かさないのか?

足元まで気を遣うことの大切は昔から言われることです。

神は細部に宿ります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

正確には、履いている靴が、その人の性格を決めていくのだ。・・・美しい生き様だから美しい靴を履いているのではなく、美しい靴を履いているからこそ、美しい生き様になっているのだ。『こんな美しい靴を履いているのだから、自分もそれに見合った人間にならなければ申し訳ない』日々そう感じることの蓄積が、その人の性格を決めて、美しい人生を創っているのだ。」(111頁)

服装なんてどうでもいいと主張する超合理主義者を除き、一般的な感覚からすれば、靴(に限りませんが。)はきれいなほうがいいですよね。

外見で人を判断するなんてナンセンスだと思うのは自由ですが、そう思わない人が多数いる以上は、靴はきれいに越したことはありません。

本の紹介812 アマゾンのすごいルール(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
アマゾンのすごいルール

元アマゾン社員の方が書かれたアマゾンのルールについての本です。

結果を出し続ける会社の社内ルールがわかり、勉強になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私も、オペレーション部門に異動してすぐの頃、上司であるジェフ・ハヤシダに『数字的にはこうなのでしかたないんです』といった主旨の意見をしたところ、『そういう評論家みたいな話はいらないよ。現場に行って実績を見せてくれないか』と言われたことがあります。現場を見ず、何の創意工夫もせずに発言していないか?数字の表側だけ見て言い訳をしていないか?そういう姿勢をたしなめられたわけです。」(265頁)

評論家は、文字通り、物事の評論をするのが仕事です。

ビジネスの現場において、評論家が果たす役割は0です。

困難な現状を打開するために必要なのは、評論ではなく、情熱と行動力です。

いつも書くことですが、できない理由をあげている時点で、多くの場合、できないのではなく、単にやりたくないのです。

面倒くさいのです。

どんな場合でもファイティングポーズをとり続ける。 

そういう姿勢が求められているのだと思います。

本の紹介811 “気づく”ことが人生の成功を“築く”(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
"気づく"ことが人生の成功を"築く"

薄い本なので、すぐに読めてしまいます。

大切なことに気付くと人生が変わるのはいつの世も真理です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたの選択の基準が、あなたの人生の結果を創り出しているのです!
そして、もうおわかりになったはずです。あなた自身が得ている結果の原因は、あなたの外的な要因ではなく、あなた自身の内的な要因なのだ、ということを・・・」(19頁)

真理です。

日々、いかなる選択をするかは、すなわち、いかなる人生を歩むかに直結しています。

5年後、10年後、どうなっていたいのか。

まさに原因と結果の法則です。

日々、努力する選択をするのか、怠惰な生活を選択するのか。

日々の選択次第で、人生は大きく変わってきます。

本の紹介810 ハイパワー・マーケティング(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方

ジェイ・エイブラハムさんの本です。

マーケティングの本ではありますが、それにとどまらず、

ビジネス全般にヒントを与えてくれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

卓越論とは、非常に簡潔に言えば、クライアントのニーズをあなたのニーズよりも常に優先させることができる能力のことです。卓越論をマスターすれば、成功は自然とついてきます。
・・・どれだけ多くの人や会社が、クライアントが望んでいる結果を理解することに時間をかけず、一度限りの売上のために全力で行動しているかと思うと、私は驚いてしまいます。」(266頁)

自分が売りたいもの(サービス)とクライアントが求めているもの(サービス)が食い違うことはよくあります。

よかれと思ってやっていることなのに、全然、クライアントが求めていなかったり。

結果、あれもこれもと過剰なサービスになってしまい、ごちゃごちゃしてわかりにくくなってしまうのです。

クライアントへの想像力を働かせて、本当に求めていることをサービスにすることが大切です。

本の紹介809 モチベーション革命(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

サブタイトルは、「稼ぐために働きたくない世代の解体書」です。

・・・世代が違うのでよくわかりません(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

これからは仕事と私生活が分離した『ワークライフバランス』ではなく、生きがいをお金に換えていく『ライフワークバランス』の時代です。
本当に自分が好きなことや、得意なことであれば、いくら働いても不思議とエネルギーが湧いて、どんどん楽しくなってしまう。僕の働き方は、ともすればブラック企業かというほど働いているようにも見られますが、そもそも、それがやりたいことで満足できているのなら、仕事にブラックもホワイトもないと思うのです。」(170頁)

まったくその通りです。

子どものころを思い出してみてください。

宿題もそっちのけで、親の目を盗んで夢中になってやったドラクエ、何十時間ぶっ続けでやって、うつ病になった人がいるでしょうか・・・。

夢中になれる仕事ができている人は、本当に幸せなことです。

夢中になる仕事にブラックもホワイトもありません。

そんな評価をすることすら忘れて仕事に没頭できる。 こんなに幸せなことはありません。

本の紹介808 志士道(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
志士道―現代人が先人から学ぶ大切なこと

著者が、会社の経営を40日間休んで、江戸から長崎まで歩いて感じたことがまとめられています。

読むと奮い立たされます。

なかなかできることではありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

志は、夢ではない。私欲ではない。大義にしかない。『大きな別荘を持ちたい』という志は聞いたことがない。『自我』のためだけなのに、『志』と呼べる訳がない。ちゃんと志を持っている経営者は、若手でもいっぱいいる。皆、それぞれイイものを持っている。決して大きくなくてもいい。ただ、『自分のことだけ』であってはならない。結果、自分のところに回って来るなら、それはそれで良い。」(188頁)

今の日本では、もはや「志」や「大義」という言葉に死語になっているでしょうか・・・。

私欲を超えた何かの下にしか人は集まりません。

「大きな別荘を持ちたい」という目標の下に一致団結できるでしょうか。

社会を変えたいといった私欲を超えたゴールがない限り、人は集まれません。

本の紹介807 最高のキャリアを作る10のルール(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
10 RULES 最高のキャリアを作る10のルール

著者は、32歳でオバマ前大統領首席補佐官代理を務めた方です。

著者のマイルールをさまざまなエピソードを交えて語っています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どんな仕事であれ、高い地位に就いた人は長時間働くことを求められる。アメリカは働き者の国だ。また、長く働くことをいとわない人々の国でもある。文化的にも、頑張って働くことで『その分野でいちばんになる』ことが最大の目標とされる。権力を手に入れたいと願うのは当然のことで、ぜいたくな角部屋のオフィスで秘書を使いながら大金を稼ぐ重役や、片手に朝食のフォークを、もう片手に携帯電話を持ちながら出張をこなすビジネスマンは憧れの対象だ。ホワイトハウスで働いていたときの私は、まさしくそんな生活を送っていた。角部屋のオフィスと大金はなかったけれど、毎日何か新しいことを教えてくれる人たちとともに、自分が心から信じていることのために心から好きな仕事ができるという、夢のようなボーナスをもらっていた。」(156頁)

働き方改革進行中の日本では非難こそされても、賞賛されることはまずありません。

したがって、労働基準法が適用される「労働者」に該当する場合にはこの本の内容を参考にするわけにはいきませんが、そうでない人は、強く刺激を受ける内容だと思います。

(以下、労基法上の労働者に該当する方は読み飛ばしてくださいませ。)

言うまでもなく長時間のハードワークは結果を出すために必要不可欠であると確信しています。

ゆっくり休むのは、おじいちゃんになってからでいいです。

今がむしゃらに働かなくていつ働くの?

成功したいのであれば、どうでもいいことに時間を浪費するのではなく、結果を出すために必要なことだけに時間のすべてを使うべきです。

みんなが休んでいるときに汗をかく。

絶対に結果をだしてやるという強い情熱をもって仕事に臨むことが大切です。

人生は短いです。あっという間に終わります。

無駄なことをするほど人生は長くありません。

本の紹介806 残酷すぎる成功法則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
残酷すぎる成功法則  9割まちがえる「その常識」を科学する

帯には「あなたがこのままではダメになる理由とこれからうまくいく方法、ぜんぶ証拠をつけて教えます」と書かれています。

さまざまなエビデンスを示しつつ、成功法則を教えてくれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

何かを達成したい人は、その目標に向けて人生全体を体系化する必要がある。追求するものに関して、偏執的、さらには誇大妄想的に没頭する必要がある。早いうちに取り組み始め、たゆまず努力し、決して目標を諦めてはならない。怠け者や優柔不断な者、移り気な者に成功は訪れない。」(280頁)

「怠け者や優柔不断な者、移り気な者に成功は訪れない」という文章を心に刻みましょう。

成功しない理由の多くは、努力不足、怠けすぎです。

こつこつ毎日、継続する。

途中で投げ出さない。 飽きない。

それを3年、5年とやり続けていれば、結果は自然とついてきます。