Category Archives: 本の紹介

本の紹介2088 仕事ができる人の心得(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

まるで辞書のように著者の考えが1つ1つ書かれています。

読み物としてとてもおもしろいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

【整理】いる物といらない物を明確にし、いらない物を捨てることです。捨てなければならない時、その大切さがわかるのです。捨てるのが一番難しい。社長(トップ)がいらない物を指示する。捨てる痛みを知る。」(142頁)

やることよりやらないことを決めるほうがはるかに大切です。

時間もマンパワーも有限だからです。

本当にやるべきこと、やりたいことに集中することが、今後ますます求められるのだと確信しています。

Time-consumingなルーティンをいかに思い切って捨て去るかが求められています。

本の紹介2087 マスターの教え#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

物語を通じて、「富と知恵と成功」をもたらす秘訣について伝えています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたの思いを弱めてしまうこころの混乱を作っている原因は、何なのでしょうか?それは、自分の外側には、自分の中にある力よりも大きな力が存在しているという、誤った思い込みなのです。」(74頁)

他人のことばかり気にして、

他人のせいにばかりして、

恨んで、憎んで、批判して。

気付けば、自分の人生なのに、自分の好きなように生きることを諦めてしまったかのようです。

他人に決められた人生を嫌々送るなんて私にはとてもできません。

いずれにせよ、どう生きたって人生はあっという間に終わります。

YOLO

本の紹介2086 「大人の人づきあい」でいちばん大切なこと#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「他人を気にしすぎる人生なんて、もったいない。」と書かれています。

気にしているうちに人生は終わってしまいます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

会話では自分のことをペラペラ話すより、相手の話を聞く側に回る。これが『会話上手』と呼ばれる人の鉄則だ。私の感覚でいえば、『聞きが七割、しゃべりが二割、沈黙が一割』でいい。」(145頁)

これは、このブログでもよく書いていることです。

会話を支配しているのは、話し手のように見えて、実は、聞き手です。

その人のコミュニケーション能力の高さは、話し方ではなく、聞き方の見ればわかります。

いかに話し手に気持ちよく話してもらうか、という話者への想像力が求められるわけです。

本の紹介2085 一切なりゆき~樹木希林のことば~#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルのとおり、物事に執着しない生き方がよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

モノを持たない、買わないという生活は、いいですよ。部屋がすっきりして、掃除も簡単。汚れちゃったけど、いまは忙しいから掃除ができない、どうしよう・・・なんていうストレスもない。暮らしがシンプルだと、気持ちもいつもせいせいとしていられます。」(23頁)

あらゆることに依存・執着しないほうが人生は楽です。

これがないとダメ、あの人がいないと生きていけない・・・こんな依存度の高い生き方を選択してしまうと、それを失うことを恐れ、また、失うまいと執着し出すのです。

そんな人生は窮屈ですし、常に何かを気にしていなければいけません。

できるだけ依存度を高めない生き方を選択するを心掛けています。

本の紹介2084 YOU ARE A BADASS#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

『もっと自分のため』に生きていい!」と書かれています。

みんな自分以外の人のために生きすぎです。

でも、そのような生き方を自ら積極的に選択しているように見えるのは気のせいでしょうか。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

他人の目にどう映るかなんてくだらないことを考えて、自分の貴重な時間をムダにしてはならない。」(66頁)

「万人から好かれたい病」の人がいかに多いことか。

嫌われたくないという気持ちが強すぎるのです。

だから無理をすることになるし、ストレスがたまるのです。

合わない人に無理矢理合わせる必要などありません。

ジカンガモッタイナイ

本の紹介2083 成功は「気にしない人」だけが手に入れる#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

まさに他人の評価を気にしないことの重要性が書かれています。

どう思われようが好きなように生きていくほうが幸せです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人生は一度しかないのだから、できるだけ楽しみ、また充実感をもって生きるべきだと私は考えている。そして、そのためには余計なことやつまらないことに時間とエネルギーを使うのはもったいないことだとも思っている。では、そうしたもったいないことを避けるためには、どうすればいいのか?私はそのために『やらないことを決める』ようにしている。」(197頁)

はっきり申し上げて、人生は「無駄なこと」だらけです(笑)

本来やる必要のないことに、毎日どれだけの時間を費やしていることか。

そりゃ忙しいわけですよ。

みなさん、やることが多すぎて、もうヘトヘトなのです。

気がついたら1日終わっていた・・・みたいな。

人生は有限です。

やらないことを決めることが本当に大切であると確信しています。

本の紹介2082 レバレッジ・マネジメント#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルのとおり、少ない労力でいかに大きな成果をあげるか、という視点です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

今のような非連続の時代において、人生で一番貴重な資産とは、お金よりも時間である。お金の投資より先にすべきが、時間の投資といえる。そして『考え、意思決定すること』こそ、時間を投資する行為であり、読書や人脈作りもまた、投資であるというのが私の意見だ。」(23頁)

経済的に安定してくると、次に考えるのは、時間的余裕をいかに保つか、だと思います。

いつも何かに追われている生活というのは、心の余裕を失わせるため、しんどいのです。

朝から晩まで予定が詰まっているというような多忙な生活から脱し、時間をコントロールできるようになると、幸福度は一気に上がります。

いかにスケジュールに余白を残すか、という発想を持たなければ、気づいたらあっという間に予定で埋め尽くされてしまいます。

もっとも、このような生活スタイルは一朝一夕にはできませんので、若いうちから準備をすることが必要です。

本の紹介2081 挑戦する会社(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

神田さんらしい本です。

今から9年前の本ですが、ビジネスのベーシックな点は今読んでも遜色ありません。

物価高、労働力不足、後継者不在、労働時間削減といった条件の下、いかにサバイブするのかを考える必要があります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ダントツの結果を出したいなら、ダントツの結果を出す人の多い環境に身を置くべきだ。コミュニティに入り、パワフルな仲間に囲まれていることで、自分を急加速させることができる。」(22頁)

周りの環境がいかに重要であるかについては多言を要しないと思います。

優秀で向上心の強い従業員が「ホワイトすぎるから」という理由で退職するのもまさにこれです。

居心地はいいけど、本当にこんな生ぬるい環境に浸かって、10年後、自分がどうなってしまうのだろうかと心配になるわけです。

5年も10年も生ぬるい環境で甘やかされて仕事をすると、もう弱肉強食のジャングルで生きていくのは難しいと思います。

とはいえ、今の時代、ご覧のとおり、どこもかしこもぬるま湯ですからね。

自ら積極的に厳しい環境を求めない限り、ずっとぬるま湯です。

差はますます開く一方です。

本の紹介2080 山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

仕事のしかたが詰まった本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

損のリスクは小さく、儲けだけが大きい商売なんてめったにない。他人より稼ぎたいなら、他人より数多くの失敗や、損をするリスクを恐れない覚悟がいる。『成長するのに必要な失敗がある』ことを忘れてはいけない。」(146頁)

周りを見ていても、こういう感覚が身についている人は、結果として大きな利益を得ていますね。

リスクとリターンの大きさは基本的に同じです。

損をしたくないという気持ちが強い人は、なかなか大きなリターンを得ることができません。

打率ばかりを気にするのではなく、たくさん打席に立って、空振りをしながら、ヒットやホームランを狙うということが、今の時代の勝ち方なのではないでしょうか。

本の紹介2079 なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯に書かれている「『お金がすべて』の社会のその先に。」という発想が本全体に流れています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

最近流行りのミニマリズムも明らかに商業主義、成長を続ける資本主義への反動だ。ミニマリズムとは必要最低限のもの以外は持たず、モノに対する執着から距離を置くことで自分にとって本当に大事なものを浮かび上がらせる生き方。」(36頁)

モノに対する執着がないと、お金の使い道があまりありません。

ほしいものがないからです。

時計はしないし、車は動けばいいし、服はユニクロだし、家は賃貸だし。

モノが溢れかえっている生活よりも必要最低限のモノだけがある生活のほうが私には合っています。