Category Archives: 本の紹介

本の紹介2066 店は客のためにあり店員とともに栄え店主とともに滅びる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間頑張りましょう。

今日は、本の紹介です。

業種を問わず、何度も読み返す価値のある名著です。

特に経営者の皆様におすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

商いもしかり、昨日と同じことは何一つありません。これまで来てくれていたお客様が今日も来てくれる保証はどこにもありません。無常こそ常態、変化こそ日常なのです。だから商人は、変わらぬ真実を軸に変わり続けなければなりません。変化を恐れるのではなく、変化を機会ととらえる心を養いましょう。商いとは変化対応業です。」(171頁)

労務管理で言えば、「労働力不足」と「労働時間削減」に対してどのように対応していくのかがまさに核心部分です。

これまでと同じやり方では立ち行かないことは目に見えています。

もう本当に根本的にやり方を変えなければ生き残れません。

必要なのは、細かな知識ではなく、覚悟そのものです。

これまでの成功体験を捨てるという覚悟です。

商いとは変化対応業なのです。

 

本の紹介2065 影響力の魔法(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

著者は、元TBS社員からプルデンシャル生命保険を経て、現在は、会社の経営をされている方です。

「影響力」がいかに大切であるかについて、これまでの著者の経験から説かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

僕は『ポジティブ・シンキング』を信じません。いくら心の中で、『お前は勝てる』『きっとうまくいく』『自信をもて』などと、自分を励ましたり、勇気づけたりしても、心はそれを真に受けてはくれないからです。そうではなく、大事なのは『やるべきことをやってきた』『自分との約束を守り続けてきた』という『事実』。この『事実』さえ揺るがなければ、心はそれを信じることができるのです。それを『自信』というのではないかと思うのです。」(135頁)

全く同感です。

以前、ブログにも書きましたが、私は「根拠のない自信」という言葉を信じていません。

まさにこの本の上記記載と同様の理由から、そんなものは存在しないと思っています。

一朝一夕に自信など持てるはずがありません。

人が寝ているとき、休んでいるとき、遊んでいるときにどれだけ努力してきたか。

その積み重ねでしか自信は持てないのではないでしょうか。

本の紹介2064 人と比べないで生きていけ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

帯には「君には人を羨んでいる時間はない。」「本当に好きなことをやっている人は、比べない。」と書かれています。

他人のことを気にしているうちに人生は終わってしまいます。

ジカンガモッタイナイ

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どうせなら、噂する側よりも噂される側のほうがずっといい。比較する傍観者より、比較される主人公として人生を熱く生きよう。」(35頁)

とにかく傍観者や批評家からは距離を置くようにしています。

一緒にいても時間だけが無益に過ぎていくからです。

他人の噂話をしてみたところで、また、他人の失敗を喜んだところで、自分の成長・成功には何の影響もありません。

本の紹介2063 君の眠れる才能を呼び覚ます50の習慣#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「きれいごとは終わりにしよう」と書かれています。

どれだけ理想を唱えるかではなく、どれだけ行動に移せるかが大切です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

年収の2割を自分磨きに投資していると、1年後にはステージが変わることに気づかされるはずだ。」(80頁)

お小遣い制ではとてもできません(笑)

それはさておき、自己投資にどれだけの時間とお金をかけてきたかは、40歳にもなれば如実にわかります。

特にビジネス面においては、多くの場合、それまでに時間とお金を何に使ってきたかの結晶が今の自分の商品価値に反映されます。

その積み重ねが今の自分を作り上げているわけですから、特に社会人になってからの10年、20年の間の積み重ねは、人生をほとんど決定づけてしまうくらい大きな差となります。

すべては日々の積み重ねの結果なのです。

本の紹介2062 人生の9割は出逢いで決まる#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

より正確には、可塑性のある人生の早い段階で、誰に出逢い、誰の影響を受けたかによって決まると言っていいでしょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・それよりもあなたの得意分野で5年間猛烈に努力することだ。得意分野で5年間猛烈に努力すれば、たとえ成功者になれなくても、今いる場所で輝くことができる。今いる場所で輝くことができれば、成功者は必ず一目置いてくれる。」(56頁)

特に経験が浅いうちは、一点突破がおすすめです。

手を広げず、狭い分野をひたすら掘り下げる。

その狭い分野で旗を立てることができれば、みんなが注目してくれます。

この分野ではこの人だとお呼びがかかるまで辛抱強く努力を積み重ねるのです。

本の紹介2061 私たちの人生の目的は終わりなき成長である#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

自分の「成長」を意識して、日々生活している人がどれほどいるでしょうか。

ただでさえ忙しい毎日の中で、いかに5年後、10年後の準備を組み入れるかがとっても大切です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

安請け合いしていると、自分にとって本当に幸せなことを逃してしまう。安請け合いを断ち切れるかどうかは、次のステージに進むためのチェックリストだ。・・・成長を妨げていた犯人は、幸せを感じないことに費やす時間だったのだ。」(122~123頁)

安請け合いをしていると、あっという間にパンクするのが世の常です。

それでは時間がいくらあっても足りません。

こうなると本来時間を掛けるべきことに時間を掛けられなくなってしまいます。

意識をしなければあっという間にこうなってしまいます。

いかに準備をするための時間を確保し続けるか。

そのためには、何をやるかよりも何をやらないかがとっても重要です。

これが成長し続けるためのポイントです。

本の紹介2060 マネーセンス(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

「センス」というよりかは「リテラシー」に関する内容です。

知っているのと知らないのでは天と地ほど違うだろうな、と思います。

マネーリテラシーをできるだけ早いうちに身につけておくと、人生がとても楽になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

結局のところ、ストレスが精神的、肉体的健康にどれほどの影響を及ぼすかは、わたしたち自身の姿勢で決まる。変えられないことは受け入れ、自分がコントロールできる条件を改善することに集中する人たちのほうが、自分では状況をどうしようもないと信じて、どうせ良いことは起こりっこないと考えている人たちよりも、ずっとうまくいくものだ。」(252頁)

日頃どれだけのストレスに晒されているかは、その人の顔を見ればおおよそ見当がつきます。

ストレスが精神的、肉体的健康に多大な影響を及ぼすことは周知のとおりです。

ストレスをコントロールできさえすれば、人生はとても楽で楽しくなります。

自分が何にストレスを感じるのかを冷静に把握し、その原因を除去すればいいのです。

「言うのは簡単だけど・・・」という意見が聞こえてきそうですね。

そうかもしれませんが、自分の人生は自分で選択し、切り拓くしかありません。

本の紹介2059 君は、奇跡を起こす準備ができているか。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルでは「奇跡」という言葉が使われていますが、決して奇跡ではなく、王道の成功プロセスが書かれています。

ここの書かれていることをやり抜けば、誰でも成功するでしょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

これまでに3000人以上のエグゼクティブたちと対話をしてきた。サラリーマンの出世の最終判断の基準は全員同じだった。
それは、エグゼクティブたちの好き嫌いだ。」(71頁)

真理です。

「好き嫌い」が基準なんて表立って言えないので、もっともらしい理由を後付けするのですが、つまるところ、好き嫌いです。

そんなものです。

相性が悪いメンバーを側近に置く理由がありません。

かわいげのない人が出世しないのは上記の理由からです。

本の紹介2058 その他大勢から抜け出し、超一流になるために知っておくべきこと#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

とてもおもしろい本です。

明確に超一流の特徴が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

運を良くするためには、まず運の悪い人とは絶縁することだ。その上で、できるだけ運のいい人と同じ空間で生きることだ。」(113頁)

付き合う人を選ぼう、ということです。

運がいいかどうかは簡単にはわかりませんが、表情や発言からプラスのオーラが出ている人と一緒にいることです。

誰の影響を受けるかによってその人の人生が決まるといっても過言ではありません。

運・不運というと、あたかも自分の力を超越した特別な力を意味するように感じてしまいますが、それだけではないと思います。

日々の努力の結晶が、運・不運と見えるだけなのかもしれません。

本の紹介2057 ムダの片づけ方#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「ムダな『考え』『物』『人』『行動』を捨てると、真に大切なものが得られる!」と書かれています。

まあ、そういうことです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

勉強する時間がないのではなく、勉強しないから時間がないのだ。」(154頁)

木こりのジレンマのお話と同じです。

とはいえ、ただでさえ、毎日、あれやこれやと多忙を極めている方からすると、勉強する時間を確保するのは至難の業ではないでしょうか。

おすすめは、早朝の時間です。

毎朝4時に起きれば、かなりの時間、勉強することができます。

それを5年、10年と続けることができれば、人生が変わります。

でも、多くの人は続けられません。

ゆえに人生を変えるのは難しいのです。