Category Archives: 本の紹介

本の紹介483 「愛情説法」走る!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
「愛情説法」走る! (生活人新書)

著者は、薬師寺の住職の方です。

以前、著者の講演を聴く機会があり、その際に本を買いました。

すべては「よっぽどの縁」によりつながっているということが記憶に残っています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私は、さまざまなところに出かけて行きます。そのとき訪れた先がうまくいっている会社か、あるいはいい学校であるか、またはいい家であるかどうかが一目でおおよそわかってしまうようになりました。その尺度が『挨拶』です。『挨拶は人としての基本で、それがきちんとできないような人は何をやってもだめだ』と昔から耳にタコができるほど言われてきました。」(8頁)

私の師匠高田好胤管長は、『仏教の教養などは自分で勉強しなさい』と言われ、ほとんど教えてくださいませんでした。そのかわり、口が酸っぱくなるほど繰り返し言われたことが、『挨拶ができない者は、仕事も修業もできない』という言葉でした。」(17頁)

著者の意見に賛成です。

挨拶をした際、ちゃんとした挨拶ができない人に会うと、「この人、大丈夫?」と思ってしまいます。

逆に元気よく挨拶されるととても気持ちがいいですよね。

そういう人は、ちゃんとした教育を受けてきたのだろうな、と思います。

是非、みなさん、人に会った際は、相手よりも先に元気よく挨拶をしてみましょう。

相手も自分も気持ちがいいですよ。

本の紹介482 私はどうして販売外交に成功したか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
私はどうして販売外交に成功したか (Life & business series)

1964年に第1刷発行の本です。

50年前の本ですが、今読んでも全く気になりません。

やはりいつ時代でも通用する基本的な考え方があるのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ゼネラル・エレクトリック社の副社長ハリー・エルリッヒャーは、世界でも有数な大購買者の立場にある一人だが、この人が、『最近、ある購買部門の会合で、セールスマンが売込みに失敗する最大の原因はどこにあるか、ということを調べるために、投票による世論調査をしたことがあります。ところが、この投票の結果は、三分の一までがセールスマンがおしゃべりをし過ぎるためだということになっていました。これは大いに注意をしなければならないことです』といっていた。」(101~102頁)

何度かこのブログでも同じようなことが書かれている書籍を紹介してきました。

要するに、「しゃべり過ぎは失敗のもと」ということです。

肝に銘じなければいけません。

これは、セールスマンに限ったことではなく、あらゆるサービス業に共通する点です。

ボールを持ちすぎないことです。

ボールが自分のところに来たら、不必要にボールをキープせず、パスをすることです。

顧客は、セールスマンの得意げなリフティングなんて見たいとは思っていないのです。

顧客は、みな自分でボールを触っていたいのですから。

本の紹介481 売れない時代に売る新常識(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
売れない時代に売る新常識

5年程前に出版された本ですが、今読み返しても古さを感じさせません。

著者は元アップル・ジャパンのシニアマーケティングプロデューサーの方です。

マーケティングに関する基本的な考え方がわかる本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

踊らされる側に甘んじるか、踊らす側に回るかの違いだ。…絶対に負けないカードは存在しないし、ゲームに勝ち続けることも不可能だ。だが間違いなくいえることは、未来を創り出す姿勢を放棄すれば、時の流れに巻き込まれフォロワーへと転落する可能性が高くなる、ということだ。」(279~280頁)

きっと終わりのない進歩や競争に、いつしか疲れてしまうのでしょうね。

進化し続けることを楽しめるかどうか、結局、ここがポイントになってくるような気がします。

決して「楽」ではない状況を「楽しむ」ことができるかどうか。

いかがでしょうか。

経済情勢や身の回りの環境に自己の意に反し踊らされ、不平不満を言ったところで状況は変わらないことを知りながらも、不平不満を言うしか方法がない・・・こんな人生を楽しむことは私にはできません。

自分に力をつけることでしか現状を打開することはできません。

不平不満を言う時間があったら、自分に少しでも力をつけるために努力をするべきです。

本の紹介480 リーダーは背中で語れ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
リーダーは背中で語れ

株式会社ネクシィーズ近藤社長の本です。

スーパーセールスマンであった近藤社長が大切にしていることが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『孫さん、あのNTTと本気で闘うつまりなんですか。相手はある意味国力ですよ』
お上に歯向かったりしたら絶対に叩かれますよ、という話です。そのときに孫さんが平然と言い放った言葉がすごかった。
『近藤君、男が戦いを挑むんだったら、NTTくらいがちょうどいいんだよ。それ以下に向かっていったら弱い者いじめと言うんだ』
僕はそれ聞いた瞬間、全身に鳥肌が立ちました。完全に心を鷲づかみにされた。」(162~163頁)

「それ以下に向かっていったら弱い者いじめと言うんだ」

孫さんのこの言葉だけでノックアウトですね。

トップがどこを目指すのかによって、会社の性格は決まります。

現状維持を目指す会社と天下一を目指す会社で、会社の性格が同じはずがありません。

みなさんの会社のトップは、どちらですか?

本の紹介479 孫正義の焦燥(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
孫正義の焦燥 俺はまだ100分の1も成し遂げていない

著者は日経エコロジーの記者です。

孫さんに関する本は多いですが、この本もまた孫さんのすごさを伝えています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

日本の大きな企業でも、潰れてはいないけど潰れたも同然の企業があるでしょ。大きいということは、むしろ潰れる可能性があるということですよ。小さくて俊敏な企業より、大きい企業で一時代狂ったらそれは潰れるってことです。」(305頁)

会社や事業の規模が大きくなればなるほど、利益だけでなく損失の規模もまた大きくなります。

そんな当たり前のことをしっかり理解しておくことがどれほど大切か。

誰もが知っている大企業が衰退していく様子をニュースで見るたびに、このことを思い出します。

シンプルですが、本当に重要なことだと思います。

本の紹介478 成功読書術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方

著者は、元Amazonのバイヤーの方です。

タイトルからすると、読書のしかた、方法論が書かれているように思われますが、ビジネスに生かす名著30選みたいな本です。

いずれの本も誰もが認める名著ばかりです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

最善手を見つけることも大切ですが、それよりももっと大切なのが悪手を指さないことです」(128頁)

わずかな差だが、悪い将棋というのは、ときどき勝つことはあっても、トータルでみると負ける率が高くなります。ところが、悪循環といいますか、悪いほうの手を持った人は、いつまでもその手に工夫を凝らす傾向がある」(129頁)

これは、「人間における勝負の研究」(米長邦雄著)の一節です。

将棋だけの話をしているのではないことは誰にでもわかることです。

たまたま勝つことはあるかもしれませんが、悪手は悪手です。

大切なことは、「変なくせ」をつけないことです。

大切にすべき信念からはずれるような仕事のしかたをしないことです。

本の紹介477 3つの真実(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 連休も終わり、またがんばって仕事をしましょう。

今日は本の紹介です。
3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”

有名な本なので、すでに読んだことがある方も多いと思います。

小説形式で人生において大切にすべきことを伝えています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『幸せになりたい』と求めるのは、『今は幸せではない』と認めているのと同じじゃ。そして、心の底で認めたものは現実化するのじゃ。つまり、自分のことを幸せではないと認める者には、ますます幸せではない出来事が起きる」(131頁)

人を責めるような気持ちでいると、自分が責められるような出来事が起きてくる。人を喜ばそうとして生きていると、喜ばしい出来事が自分に起きてくる。つまり、君が他人に対して意図していることが、反射されて君自身に返ってくるのじゃ」(140頁)

信じるか信じないかは読み手の自由ですが、思考が現実化するという考え方は、実際、経験した人は共感できるものだと思います。

偶然と片付ける人と必然と考える人の差というのは、思っている以上に大きなものです。

幸せは探すものではなく、感じるものです。

探しているうちは、ずっと不幸せな状態が続くことになります。

今いる状態で、幸せを感じることができれば、探す必要なんてなくなりますね。

本の紹介476 人を信じても、仕事は信じるな!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
人を信じても、仕事は信じるな!

株式会社武蔵野の小山社長の本です。

このブログでも何度か紹介したことがあります。

小山社長の本は、いつも、細かい点で経営のヒントを与えてくれます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・まさにマネすることは最高の創造です。マネの効用は他にもあります。マネを繰り返していると、『何をマネするべきか』という見る目、判断力が育ってきます。それだけ感性が鋭くなってくる。いつでも、どこでも『良いやり方があれば、マネする』と狙っているので、普段から『あの人は、どうして成績がいいのか?』『あの会社がうまくいっている秘訣はどこか?』などを見極めようとします。そんな訓練を日々行っていれば、感性が磨かれるのは当然です。」(95頁)

まさに小山社長の仰るとおりです。

真似が得意な人は、日常生活の中で、もはや無意識のレベルで「いいとこ探し」をしているのです。

業種を問わず、成功している例を見ると、成功の要素を見出そうとします。

それをすぐにアレンジして自社に取り入れる。 その繰り返しを日々の生活の中で自然とやっているのです。

「悪いとこ探し」が大得意な社会の中で、そんなことには全く興味を示さず、ひたすら人や会社などの良い面を見つけるくせがついていれば、いやでも成功しますよね。

本の紹介475 決まりかけた人生も180度逆転できる!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
決まりかけた人生も180度逆転できる!: 自分が〝報われる〟働き方 (単行本)

タイトルはともかくとして、よくある感じの自己啓発本です。

特に目新しい内容はありません。

いつも書いていますが、知っているかどうかではなく、やるかやらないかの問題ですね。

当然のことですが、この本を読むだけでは、180度逆転することは不可能です。

実行にうつすことが求められます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

40代になった現在も、私は『自分よりも強い人を味方につけろ』と人からアドバイスされる。成功する人は、皆これをやっているのだ。・・・人と協力して成果を出していくビジネス社会で、一人だけで結果を出そうとしても、うまくいくわけがない。なかなか飛躍のきっかけがつかめないのは、そのあたりを勘違いしているからだ。・・・だから『誰かに助けてもらうこと』をよしとし、『助けてもらえる人』を目指す。そのために『自分が勝つ』ことより、『相手を勝たせること』を重視するのは当然のことだと思う。」(52~53頁)

「助けてもらえる人」を目指す、というのはわかりやすいフレーズですね。

要するに、いざというときに助けてもらえるような、「かわいげのあるやつ」になることが大切です。

みなさんの周りにもいませんか? 目上の力を持っている方にかわいがられている人。

目上の人にかわいがられる人の共通点を是非、観察してみてください。

そういう若者がどんどん上に引っ張り上げられ、徐々に社会で力をつけていくのです。

本の紹介474 山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル

著者は未来工業創業者の山田社長です。

昨年、お亡くなりになられましたが、ユニークな経営で有名な社長ですね。

社長の経営に関する考え方がぎっしりつまっており、とても参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

売れないのは差別化が足りない証拠。不景気のせいにする人は、何回生まれ変わっても稼げない。
できない営業マンに限って、『不景気なので・・・』と言い訳をしたがる。『売れないのは自分の実力不足』と認められる人は驚くほど少ない。だけど、できる営業マンは、どんなときでも、きちんとした売上げを残すものだ。」(158頁)

「不景気のせいにする人は、何回生まれ変わっても稼げない」(笑)

確かに、どれだけ不景気でも、できる営業マンは、ちゃんと結果を出していますよね。

「不景気」と言った時点で負けですよね。

もう自分にはどうしようもない理由により売上げが伸びない、と結論付けてしまっているわけですから。

そう言った時点で、改善可能性はなくなるわけです。

だって、自分ではなく、不景気のせいなんだから。

「だって、しょうがないじゃないか~」(えなり君風)

いつだって売れない理由は自分にあるのです。

そう思うところからしか先にはすすめないのです。