Category Archives: 本の紹介

本の紹介2047 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

読書が有益であることは多言を要しないと思います。

本を読まずにここまで生きてきたとしたら・・・と想像するだけで怖くなります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『忙しくて〇〇できない』というのが口癖の人には近づかないように注意しましょう。お金の貧乏同様に時間貧乏も感染するからです。」(15頁)

すべては優先順位の話。

いつも言っていることですが、「忙しくて〇〇できない」は「〇〇は私にとって優先順位が他と比べて高くありません」という意味です。

忙しいからごはんを食べなかったでしょうか。スマホを見なかったでしょうか。

もっとも、元々、日々のルーティンや雑務に追われている方の場合は、本当に時間に余裕がないため、どうにもこうにもならない場合もあります。

生涯を通じて、いかにあらゆることに対する「自由」を確保・維持し続けられるかがとても大切なのです。

本の紹介2046 お金の9割は意欲とセンスだ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「あなたの年収が増える本!」と書かれています(笑)

お金のみならず仕事や人生に対するマインドセットがいかに大切であるかがわかる本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

これから年収を上げていきたいのであれば、気の合う人より成長できる人と付き合うようにすべきだ。成長できる人というのは、必ずしも気が合うわけではない。否、むしろ気が合わない人のほうが多い。」(125頁)

傷を舐め合う関係は、心地よく、癒されます。

しかし、いつまでも「わかる~」と共感し合っている場合ではありません。

意識をして、コンフォートゾーンの外に身を置き、負荷を掛けていかなければ、成長は望めません。

5年、10年と時間が経過したときの差は計り知れません。

本の紹介2045 あの小さなお店が儲かり続ける理由(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

帯には、「小手先のマーケティングはもういらない!」「お金のムダ!」「時間のムダ!」「労力のムダ!」と書かれています。

ブランディングをどのようにしていけばよいかわからない方は是非、読んでみて下さい。

きっとやるべきことがわかると思います。

あとは勇気をもってやり続けられるかどうか。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

オンリーワンビジネスにおいて最も重要なのは、みんなから嫌われないように無難に装うことではなく、自分が本当に付き合いたい人に好かれること。本命を落とすことである。どうでもいい相手に媚びる前に、『おまえは誰に愛されたいんだ?』ということなのである。」(80頁)

万人から好かれることを目指してしまうと、最後は「無難」なサービスになってしまうのが世の常です。

無難は嫌われませんが、愛される(選ばれる)こともありません。

嫌われたくないという気持ちが強い人は、減点を避けるために、意に反して多方面に媚びなければなりません。

そんなことを気にしているうちに人生は終わってしまいます。

できることとできないこと、やりたいこととやりたくないことを明確にすることが、幸せへの第一歩です。

本の紹介2044 付加価値のつくりかた(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

キーエンスの考え方が紹介されています。

まさにタイトルのとおり、いかにして付加価値をつくり、利益を生み出すかが説かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

売れない人は『特長』を語り、売れる人は『利点』を語る」(194頁)

「特長」のその先の未来をいかに語るか、ということに尽きます。

これは業種を問わず、あてはまることだと思います。

このサービスを導入すると何ができるのか。

それによって、どのように仕事のしかたがより良くなるのか。

この未来を具体的にわかりやすく伝えられるかどうか、です。

本の紹介2043 お客を捨てる勇気(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

「お客を捨てる」なんて、とても怖くてできません、という経営者の方は是非、読んでみて下さい。

いかにブランディングが大切であるかを再確認できる本です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

例えば旗のないお店は、集客サイトなんかに頼って利便性やお得感をエサに集客するしかないから、当然自分都合なお客ばかりが集まるんだよ。」(85頁)

いずれにしても、吹けば飛ぶような小さなお店が、しっかりと足元を固めて真の安定経営を築き上げようとするならば、なにを差し置いてもお客選びだけは間違えちゃいけない。だからこそ、まずは自分自身のことを正しく知るためにも、自店の旗をつくる。つまり明確な想いを炙り出すことが重要なんだよね。」(87頁)

この発想、感覚、少数で事業を行っている経営者であれば、ご理解いただけるかと思います。

万人を対象としたビジネスを行わないということは、本当に本当にとても大切です。

力が分散しないように、あれもこれもと手を出さないことです。

「何をやるか」も大切ですが、それと同じくらい「何をやらないか」を決めることが大切だということです。

時間もマンパワーも有限です。

これからますますこの傾向が強くなっていくと思います。

 

本の紹介2042 収入の9割はマネースクリプトで決まる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

メンタリストDaiGoさんの本です。

マネースクリプトとは「お金への考え方」の意味だそうです。

帯には「考え方を正せば、お金は貯まる」と書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

富裕層たちに、『何が欲しいですか』と、アンケート調査を行いました。その結果、多くの富裕層が望んだのは『自由な時間』でした。一生懸命働いて、年収3000万円以上のトップ1%のレベルに上り詰めたとき、結局、人間が求めたのは『自由でゆっくりした自分の時間』だったのです。」(191頁)

いくらお金があっても、「自由」がなければ幸福度は上がりません。

もちろん、一般的にはお金があるほうが経済的・精神的な自由度は上がります。

しかし、忙しすぎるとどれだけお金があっても、常に時間に追われており、精神的な自由度はそれほど高くありません。

「自由」とは「選択できる状態」を意味します。

そう考えると、公私ともに多忙になりすぎない状況を維持することが幸福度を高める1つの重要な要素になるのだと思います。

朝から晩までずっと予定ややらないといけないことが詰まっているという生活にならないように意識をしていないとあっという間に予定が詰まってしまいます。

本の紹介2041 大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「好きな人と、好きなことだけやっていけ」と書かれています。

多くの人が実現できないと諦めていることですが、事実、やっている人もいます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ここだけの話、好きなことを仕事にしたら人生は勝ちだ」(68頁)

好きなことを仕事にできた人が全員思うこと。『生まれてきて、本当によかった』」(84頁)

仕事に限らず、あらゆることはすべて自分の選択によります。

「しかたなかった」「選択の余地が事実上なかった」などと言ったところで、実際に選択をしたのは他でもない自分です。

人生の意識のある時間の大半を仕事に費やしているわけですから、仕事が辛いというのはほとんど人生が辛いというのと同義です。

これに家庭も不和で辛いとなるともう円グラフはほぼ「辛い」で埋め尽くされてしまいます(笑)

すべては自分の選択の集積・総体が今の自分をつくっています。

本の紹介2040 リーダーになる前に20代でインストールしておきたい大切な70のこと#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

若いうちに仕事のしかたや考え方を叩き込まれた人は、その後のビジネスライフがとても楽になることは明らかです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『何が起こっても原因は自分にある』という考え方がある。仮に目の前の苦しいことから逃げたとしても、時を経て別の形で苦しいことはあなたの目の前に再びやってくる。いくら自分で先延ばししたつもりになっていても、人生の最後までそのツケは払わせ続けられるようになっている。一時的にあなたが逃げ切ったとしてもセーフではない。むしろあなたの人生としてはアウトである。」(167頁)

これは考え方の習慣(癖)の問題ですので、一度、形成された習慣・癖はそう簡単には変わりません。

したがって、本を読んで、セミナーを受けた程度では、ほとんど何も変わらないのです。

最初が肝心である所以です。

国のせい、コロナのせい、円安のせい、会社のせい、上司のせい・・・

so what?

自分の人生は、自分の力で切り拓くしかありません。

本の紹介2039 お金と人を引き寄せる50の法則#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

仕事ができる人の思考が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『ああ、この部下は伸びないな』と一瞬で判別する方法がある。上司と同行訪問させてもらった際に、訪問先のお客様の話を聞く部下の姿勢をよく観察しておくことだ。退屈そうに『よくわからない』『自分には興味がない』という表情で聞いている部下は伸びない。お客様から嫌われるし、上司にも愛想を尽くされるからだ。」(85頁)

こんな部下は、上司からもお客様からもかわいがられる要素が0です(笑)

逆にこのあたりをうまくできる人には、どんどんチャンスが与えられるため、早い段階で頭角を現すことになります。

特に力があまりないうちは、上司やお客様からかわいがられてなんぼです。

IQよりも愛嬌です。

本の紹介2038 たった2分で、自分を超える本。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

この本のサブタイトルは「心の『格差』を逆転する64のビジョン」です。

格差は存在する。だから超えていくのだ。」とも書かれています。

諦めたらそこで終わり。

人のせいにしても何も変わらない。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

格差に対して不満を言っている人は、野口英世やヘレン・ケラーの伝記を読んだことがないのだろうか。以上の名前を挙げた人々が、どのようにして格差を超えたのかについても、本やインターネットですべて知ることができる世の中になった。これだけの環境が整備されていながら、格差という言葉を安易に使ってはいけないと私は思う。縄文時代も戦国時代も現代も、人間にはいつも二通りしか存在しなかった。文句ばかり言って一歩も動かない人間と、文句を言われながら動いた人間だ。」(27頁)

断言します。

今の時代、動いた者勝ちです。

批判ばかりしている人、不満ばかり言っている人で、成功した人を見たことがありません。

差はますます開く一方。