Category Archives: 本の紹介

本の紹介2027 イーロン・マスク 未来を創る男#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

本を読み返すと、時の流れの速さを感じます。

進化が止まりませんね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

普通の人ならば、あれだけのプレッシャーにさらされたら、どこかで判断ミスを起こすでしょう。イーロンはそんな状況でも明快で長期的な意思決定が下せる人間です。難しければ難しいほど、彼は力を発揮するんですよ」(201頁)

当時もそうですが、ここ最近のイーロンさんを見ていると、つくづく「図太さ」を感じずにはいられません。

なかなか簡単には真似できませんが、見習うべきところはたくさんあります。

他人の評価や意見に振り回されず、自分が正しいと思うことをやりましょう。

万人から好かれたい、嫌われたくないと思えば思う程、凡庸になってしまいます。

本の紹介2026 超訳 努力論#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

幸田露伴の「努力論」と「修省論」を読みやすくしてくれています。

露伴さんは、まえがきによれば、「百年に一人の頭脳」の持ち主だったそうです。

そんな露伴さんの言葉を紹介してくれています。

非常にいい言葉に出会えます。 おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

同じコインは同じ価値しかもたない。もし今の自分が昨年や一昨年の自分と同じなら、自分が受け取るべき運命も同じはずだ。つまり、新しい自分を作り出さないかぎり、新しい運命を獲得することはできないということだ。同一の自分は同一の状態を繰り返すだけだ。」(014)

1年前より自分はどれほど成長したのでしょう。

毎日、怠らずに努力を続けてきたでしょうか。

自己研鑽をしなくなったら、もう終わりの始まりです。

何歳になっても、「もうこれでいい」なんてことはありません。

社会や顧客から求められる自分であり続けるために、常に自分の商品価値を高める努力をする必要があります。

本の紹介2025 賢人の知恵#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

この本の著者は、17世紀のスペインで活躍した方だそうです。

今読んでも何の違和感もないのがすごいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人はつきあう友人によって判断される。だから、よく吟味してから注意深く選ぼう。分別に欠ける人の仲間だと決して思われないように。・・・友人関係は、たまたまできるのを待つのではなく、自分たちで選びとって作っていくものなのだ。」(32頁)

誰とどれだけ時間を共有するかによって、その人の「常識」が形成されていきます。

できるだけ自分の成長につながる人と時間を共にしましょう。

待っているだけでなく、自ら行動しなければ、何も変わりません。

チャンスは、待つものではなく、自ら作り出すものだからです。

人生を有意義なものにするのも無価値にしてしまうのも、すべては日々の自らの選択次第。

本の紹介2024 菜根譚#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

この本は、今から400年程前に、中国の学者によって書かれたもので、日本には、江戸時代末期に伝わったそうです。

ちなみに、この本の題名「菜根譚」とは、「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」(堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる)という言葉に由来しているそうです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

天が幸福を授けてくれないなら、自分を磨いて幸福を得よう。天が肉体を苦しめるなら、精神を楽にして苦しみを減らそう。天が進む道を阻むなら、努力してわが道を貫き通そう。こうすれば、天といえども、どうすることもできないだろう。」(10頁)

自分の人生は自分で切り拓くしかありません。

「どうせ無理」と言って、やる前から諦めていては、結果は出るわけがありません。

まずはやってみる。

そして、いろんな言い訳をして、途中で投げ出さないことです。

負けてもゲームオーバーにはなりませんが、辞めたらそこでゲームオーバーです。

本の紹介2023 ニーチェの言葉#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

タイトルのとおり、ニーチェの言葉がたくさん紹介されています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

脱皮しない蛇は破滅する。人間もまったく同じだ。古い考えの皮をいつまでもかぶっていればやがて内側から腐っていき、成長することなどできないどころか、死んでしまう。常に新しく生きていくために、わたしたちは考えを新陳代謝させていなくてはならないのだ。」(43頁)

成長意欲がある人は、少し会話しただけですぐにわかります。

自分への投資がいかに大切かをよく理解していることがすぐにわかります。

現状を憂いている時間があるなら、勉強しよう。

国や会社や上司や制度を批判したところで、何1つ変わりません。

自分の人生は自分の力で切り拓こう。

本の紹介2022 2035 10年後のニッポン(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

10年後、世界がどのように変わっているのか、本当に楽しみです。

日本は、人口が大幅に減少し、生き方も仕事の内容も今では予想もできないくらい大きく変わっていると思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

保守的な人は、不自由な従来のライフスタイルに拘泥する。そこに不満はあるものの、ぶつぶつ愚痴ることしかできない。変化を恐れるからだ。そして今日も明日も電車ですし詰めになる。」(103頁)

こんなに自由に生きることが許されている時代において、それでもなお、あえて自ら不自由な生活を選択する人がいます。

結果、いろんなことにがんじがらめ。

何をするにも制限がかかって、とても不自由な生活を強いられる・・・。

そんな人生、まっぴらです。

自分の人生は、自分で切り拓く。

居酒屋で愚痴っていても、SNSで他人の悪口を書き込んで憂さ晴らしをしても、人生は1ミリも好転しません。

日々、努力。

日々、勉強。

もう本当に遊んでいる場合ではありません。

本の紹介2021 「自分」を仕事にする生き方#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

少し前では考えられないような生き方、仕事の仕方ができる時代です。

昔ながらの窮屈な生き方、働き方に縛られているのは、本当にもったいないと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間観察のために交流会によく行くという知人が『成功者の会に行くと、みんな、同じ業界の人の仕事を褒めている。対して、悪口ばっかり耳に聞こえてくる会には、すごい人はいない。負け組は負け組同士慰め合ったり、成功者をこきおろしてばっかりいる』と言っていました。」(250頁)

愚痴・不平不満で盛り上がっている会には参加しないことに尽きます。

ジカンガモッタイナイ。

人の悪口、噂話をしたところで、自分の人生は1ミリの変わりません。

一緒にいて刺激を受ける人、こういう人になりたいと思う人とできるだけ時間を共有しましょう。

本の紹介2020 群れない。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

まさにタイトルのとおりです。

群れて時間を無駄に過ごすほど人生は長くありません。

もっとやるべきことがあります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

もしキミが、人生を思い通りに行きたいなら、今すぐ『やらないこと』を明確にするべきだ。つまり、やりたくないことを無理してやるという習慣を消し去るのだ。」(173頁)

無駄なことに費やす時間がどれほど多いことか。

結果、本来やるべきことに時間を使えずに、今日もまた1日が過ぎていく。

「いつかやろう」の「いつか」は永遠に来ません。

まずは「やらないこと」を決めることで、本来やるべきことに費やす時間を捻出することです。

時間は平等。

でも、使い方は十人十色。

本の紹介2019 武田双雲にダマされろ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

事実ではなく解釈によって幸福度が決まることがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『喜んでいる人に、いいことが集まる』これは法則。」(143頁)

シンプルですが、真実です。

プラスはプラスと、マイナスはマイナスと繋がります。

幸せは、事実ではなく解釈によることからすれば、当然の帰結です。

幸せは探すものではなく、感じるものです。

綺麗事ではなく、真実です。

本の紹介2018 はたらくきほん100(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルのとおり、はたらくきほんが100個書かれています。

成果を出すために、自分の働き方を見直すにはとてもいい本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人に対してイライラするのは、相手が自分の期待に応えてくれないから。けれども、自分の期待が大きすぎることに、そもそもの問題があるかもしれません。過剰な期待は、相手に甘えて寄りかかっているようなもの。『ちっとも頑張ってくれない』『全然わかってくれない』と不満を抱いたら、相手のせいにするのではなく、自分のエゴを疑いましょう。」(119頁)

人に期待しないことです。

自分を基準とした他人に対する期待は、百害あって一利なしです。

期待する側にとっても、される側にとっても不幸です。

上司・部下、親・子、夫・妻等の間におけるイライラの原因の大半は、この「期待」から生じているのではないかと思います。

「期待外れだった」とは、すなわち、「自分の思った通りにならなかった」という意味です。

でも、自分と他人は違います。

そもそも思い通りになんてなるわけがありません。

他人に期待するのはもうやめましょう。