Category Archives: 本の紹介

本の紹介2011 9割の日本人が知らないお金をふやす8つの習慣#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

お金の増やし方なんて、学校では教えてくれませんからね。

自分で勉強するしかありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私の知る限り、苦労せずにお金持ちになっている人は1人もいません。まずは今の居心地の良い環境を捨て、自分にとって居心地の悪いところで新しいチャレンジをしてみてください。そうすればきっと新しい道が見えてきますよ。行動しなければあなたの人生は今のまま全く変わりませんし、社会の流れに任せていてはむしろ悪化していくだけかもしれません。」(190頁)

こんなことは、もう何十年も前から言われていることで、2023年現在も状況は何一つ変わりません。

やる人は言われなくてもやるし、やらない人はどれだけ言われてもやらないのです。

そういうものです。

この習慣の違いが積もり積もって、今の自分、これからの自分を形成します。

何の練習もせず、運任せの一発逆転ホームランを狙うのではなく、毎日、コツコツ素振りをして、ヒットを積み重ねることが、最も確実な勝ち方なのです。

No pain, no gain.

本の紹介2010 あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは、「他人に支配されず、自由に生きる技術」です。

簡単なように見えて、実はかなり難しいです。

とはいえ、すべては自分の選択です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

たしかに、『誰にも頼らないことが自立だ』と思う人は多いでしょう。しかし、これは誤解です。『多くの人に依存することが自立』なのです。」(176頁)

それがないと困る状態を「依存」と言います。

生活をする上で、また、仕事をする上では、できるだけ依存度を下げることがとても重要です。

経済的にも精神的にも。

多くの人に依存するということは、すなわち、ある特定の人に依存しないという意味ですので、結果、それぞれの人に対する依存度は下がります。

「この人がいなくなってしまったら生きていけない」という状況を作らないことです。

仕事もプライベートも。

依存は執着に変わります。

本の紹介2009 君なら勝者になれる#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

サブタイトルは、「成功者の『態度』と『行動』の法則」です。

天賦の「才能」ではありません。

とてもいい本です。おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

失敗する原因のほとんどは、知識や才能の不足ではなく、諦めによるものだ。成功の秘訣は、忍耐強さと抵抗力という二つの性質にある。やらなければならないことをやる忍耐強さと、やるべきでないことに抗う抵抗力である。」(85頁)

換言すれば、しつこさ、粘り強さ、諦めの悪さが極めて重要だということです。

ほんの数十回やってダメだとやめてしまう。

ほんの数年やって結果が出ないと諦めてしまう。

結果を出すのに、才能はいりません。

才能なんて言葉は、何かを諦めるときに「自分は才能がない」と言い訳に使うくらいなものです。

本の紹介2008 ハードワーク#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

ラグビー元日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズさんの本です。

マインドセットがいかに大切かがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『自分に満足するな。常にゼロから始めよ』このメッセージは、2015年11月から私が率いることになったイングランド代表の選手たちにも、常に発しています。イングランドはワールドカップでの優勝経験もある強いチームですが、たとえトップクラスでも、落ちたくなければ、ゼロから始めるしかないのです。いい成績を上げても、努力を怠らず、ハードワークを続けます。その繰り返しがあるだけです。」(182頁)

自分に満足し出したら、もう引退時期が迫っている証です。

もうそれ以上、成長しない、否、成長する気がないのですから。

昔取った杵柄で食っていける程、プロの世界は甘くありません。

スポーツもビジネスも。

人と同じ生活をしていて、人と違う成果は出ません。

本の紹介2007 お金をふやす8つの習慣#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

書かれているのは、お金をふやす「方法」ではなく「習慣」です。

習慣を変えなければ人生は変わりません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私の知る限り、苦労せずにお金持ちになっている人は1人もいません。まずは今の居心地の良い環境を捨て、自分にとって居心地の悪いところで新しいチャレンジをしてみてください。そうすればきっと新しい道が見えてきますよ。行動しなければあなたの人生は今のまま全く変わりませんし、社会の流れに任せていてはむしろ悪化していくだけかもしれません。」(190頁)

わかっちゃいるけど、体が言うことを聞かないのです。

何かやらないといけないのは理解しているんだけど、時間がないし、ぶっちゃけ、面倒くさいのです。

とはいえ、ますます加速する人口減少社会、超高齢社会の流れに身を任せているだけでは、状況は悪化する一方です。

それも運命、と割り切って、諦めて生きるのも一つですが。

自分の人生は自分の力で切り拓く覚悟がある人は、自己投資を惜しまず、自らの商品価値を高める努力をし続けましょう。

そういう人は、言われなくても既にやっていると思いますが。

本の紹介2006 成功する人は偶然を味方にする#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

「運の良さ」がいかに大切かがよくわかる本です。

では、どうすれば幸運に恵まれるのでしょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

おそらく成功への最大の障害は、その道のりが長すぎたり、成功が約束されているかどうかわからなかったりするせいで、努力をやめてしまうことだ。運が重要だと強調されると、努力したところで将来の成功は約束されないと感じ、何もしないでただ幸運が訪れるのを願えばいいと思うようになる。」(36頁)

しかし、それは間違っているというお話です。

運が大切だからこそ、人よりも多くバッターボックスに立ち続けることが大切なのです。

この意味がわかると結果を出している人たちが日頃、何を考えているのかがわかります。

何もしないで昨日と同じ今日を過ごしているうちは、幸運が訪れることはありません。

本の紹介2005 財布はいますぐ捨てなさい#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「限りある時間の大切さに気付いた人だけが限りなくお金を増やしていける」と書かれています。

人生は有限であるという疑う余地のない真実とどれだけ真剣に向き合えるか、なのだと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

嫌な人、面倒くさい人、否定的な人、愚痴る人、怒る人、価値観が合わない人とは付き合わないことにしましょう。時間のムダだからです。」(115頁)

以上です(笑)

こういう人たちと一緒にいてもデメリットしかありませんので、近づかないことです。

ジカンガモッタイナイ

付き合う人は選びましょう。

本の紹介2004 好調を続ける企業の経営者はいま、何を考えているのか?#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

まさにタイトルのとおりの内容となっています。

読んでいると、うまくいっている人の共通項が見えてきます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

顧客の価値観の変化や市場規模、テクノロジーといった要素もありますが、突き詰めて考えれば、”世の中に価値を提供できているかどうか”の差です。世の中に価値を提供できていれば顧客を作れるので、事業は続きます。それができない企業は必ず閉塞して消滅していく。これはいつの時代でも同じです。リーダーがやるべきことは、いかにして価値を創造し続けるか、いかに価値を極大化し続けるかということです。」(133頁)

価値の創造は、時代とともに変化します。

3年前にはよかったものが、今やほとんど価値がなくなってしまうものもたくさんあります。

今、調子がよくても、3年後どころか1年後、どうなっているのかなんて誰にもわかりません。

順調な時ほど、調子に乗らず、冷静に状況を把握することが大切です。

日々、努力。

日々、勉強です。

本の紹介2003 僕はゲームのように生きることにした。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

まあ、でも、リアルライフは、完全にRPGと同じですよね。

仲間を集めて、自分の武器を少しずつ強くしながら、冒険をしていく。

誰の影響を受け、どんな準備をするかで、人生の大半は決まります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

意図をするというのは、カーナビを設定することに似ている。どこにいくか?を決めると、渋滞があっても道路工事があっても、多少の障害があっても、目的地まで自動的に導いてくれる。反対に、何も設定しないと、どこに向かっていいのかわからずにグルグルまわってしまう。」(266頁)

「意図をする」とは、すなわち、「目的地を設定する」「どのルートで目的地まで行くかを決める」ということです。

日々、多忙を極める多くの方にとって、人生の目標を設定し、そこに向かって準備をすることは並大抵のことではありません。

そんな暇ない、という方が圧倒的多数ではないでしょうか。

よくわかります。

みんなあれやこれややらないといけないことがあって、気がついたら1日が終わってしまいますよね。

自分の時間をいかに確保し、その時間で目標のために努力をし続けられるか。

とても難しいかもしれませんが、やらなければ人生は変わりません。

本の紹介2002 「悪くあれ!」窒息ニッポン、自由に生きる思考法(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

この国で「普通」に生きていくのは本当に窮屈で窒息してしまいそうです。

不寛容でダイバーシティのかけらもないこの国でいかに自由を奪われないようにするか。

すべては自分の選択。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

日本はもっと潔癖じゃない、寛容な世の中を目指したほうがいい。毎日の中に毒や闇がある。毒をはらんだ豊かさが、ポエムとしてより美しい。・・・不寛容で潔癖な今の日本より、僕はそっちの世界に住みたいですね。」(31頁)

不寛容で潔癖な国、日本。

個性など求められてもいないし、育つはずもない社会において、「自分」を殺さずに生きていくことは死ぬほど難しいことです。

まずは個々人が多様性を受け入れる意識を持つことが大切なのだと思います。

つまるところ、「なんでもいい」のです。

「こうあるべきだ」という「べき論」を他人に押し付けないことがとっても大切です。