Category Archives: 本の紹介

本の紹介1368 「勝負強い人間」になる52ヶ条(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

勝負はいつだって覚悟を持った人のほうが強いです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どんなに負けが込んでも、絶対にあきらめずに勝負を続け、相手が音を上げるまでねばって最後には勝ってしまう。『あいつは強いから勝つんじゃなくて、勝つまでやめないから強いんだよ』そう言われるぐらいにねばりがある人というのは強い。」(108~109頁)

すぐに諦めるくせがついてしまうと、土俵際でのふんばりがきかなくなってしまいます。

最後に土俵の外に足を出すのは、いつだって自分があきらめたときです。

「負け癖」「諦め癖」をつけないことがとってもとっても大切です。

負けることや諦めることを当たり前にしてはいけません。

そのために、日々、四股を踏み続け、鍛錬をするしかないのです。

本の紹介1367 人生の原理#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

1頁目には、わずか1行「人生がうまくいくかどうか、それはあなた次第です。」と書かれています。

当たり前のように思えますが、実は、これがすべてです。

すべては自分自身の選択の結果、今の自分があるのですから。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

気づけるかどうか。目の前のチャンスに、最高のアイデアに、なくてはならない人に、気づくことができるかどうか。大事なことに気づくためには、何でも徹底的にやり続けるしかない。徹底してやり続けているから、小さな変化に目がとまる。中途半端にやっても、小さな変化には気づけない。」(97頁)

幸せもチャンスも探すものではなく、気づくものです。

いつも批判的な目で物事を見るくせがついていると、だんだん目の前にある幸せやチャンスに気づけなくなってしまいます。

何を幸せと捉え、何をチャンスと考えるかは、すべてその人の解釈次第です。

同じ場所で同じ物に触れていても、ある人は幸せと感じ、またある人は不幸と感じます。

このことに人生の早い段階で気がつくと、幸福度が格段に上がります。

本の紹介1366 弁護士の仕事術・論理術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から17年前の本ですが、再度、読み返してみました。

弁護士になる前に読んだ本ですが、今になって、当時、線を引っ張っている箇所を読むととても懐かしいですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

①政治家、芸能人、有名人との交際を自慢する。一緒に撮った写真を飾る
②業界団体などのやたら肩書きの多い名刺を配る
③金ピカの時計をしている。ブランド品のオンパレードのような服装
④社長室に剥製、高級酒、ゴルフコンペのトロフィーを飾る
⑤受付に美人ばかりそろえ、自慢する
⑥中年すぎても真っ赤なスポーツカーに乗っている
⑦夢とビジョンを語るが、話に具体性がない
こういう人はしばしば劣等感が強く、自己顕示欲が強烈である。自信がないから装飾物で飾り立てるのだ。」(205頁)

このようなタイプの人は、お話をしていてすぐにわかります。

皮肉なことに、自分を大きく見せようとすればするほど、その人の小ささが露呈してしまうのです。

聞き手は「へー、すごいですねー」と驚いたふりをしてくれますが、実のところ、「またはじまったよ」と思っているにすぎません(笑)

本当に力がある人は、決して威張らないですし、自らの力を誇示しません。

本の紹介1365 20代のうちに会っておくべき35人のひと#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

最初が肝心、ということがよくわかる本です。

可塑性があるうちに適切なメンターに出会えるかどうかが決定的に重要なポイントになります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたの目の前に現れた人は、あなたの心の状態が招待した人だ。」(74頁)

引き寄せの法則からすれば自明です。

チャンスには「チャンスです」とは書かれていません。

チャンスと思えるかどうか、ただそれだけの話。

掴むも逃すも自分次第。

「幸運に恵まれない」のではないのです。

「幸運」だと気づけないだけの話。

本の紹介1364 限りある時間の使い方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

原書のタイトルは「FOUR THOUSAND WEEKS  Time management for Mortals」です。

限られた時間をどう使うかということにフォーカスした名著です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

僕たちはいつも、人生の冷酷な現実に向き合うのを避けて、気晴らしを求めたり、日々の忙しさに没頭したりしている。後戻りできない決断をするのが怖くて、自分ではなく世間に決めてもらおうとする。『そろそろ結婚すべきだ』とか『嫌な仕事でも続けるべきだ』とみんなが言うから、まあ仕方ないさと受け入れている。でもそれは、ただの責任回避だ。何かを捨てて何かを選ぶという現実が重すぎて、選択肢がないふりをしているだけだ。」(77頁)

「何かを捨てて何かを選ぶという現実が重すぎて、選択肢がないふりをしているだけだ。」

みなさんは、いかがですか?

人生は決断の連続です。

また、日々の決断の集積によって、今、そして、これからの自分の人生が形成されていきます。

人生を変えたければ、日々の決断、日々の習慣を変えるほかありません。

住む場所を変えてみる。

起きる時間を変えてみる。

付き合う人を変えてみる。

休日の過ごし方を変えてみる。

ただ、多くの場合、長続きしません。

人生(=習慣)を変えるのは簡単ではないのです。

あきらめるかやり続けるかは、自分次第。

本の紹介1363 世界最強の商人#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

名著です。

何度も読む価値のある本です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

今日は、私は自分の価値を100倍にする。
私は低すぎる目標を設定するという恐ろしい過ちを犯さない。
私は失敗者が試みようとしない仕事をする。
私は常に自分の手の届く範囲以上を目指してがんばる。
私は市場での自分の業績に絶対に満足しない。
私は目標が達成されたら、すぐにより高い目標を設定する。」(148頁)

現状に満足したらそこで成長は止まります。

現状を受け入れ、諦めたらそこで終わり。

いつだって選択をしてきたのは自分自身です。

他人に勧められたかもしれませんが、最終的に選択したのは自分。

戻るも進むも止まるも、すべては自分次第。

本の紹介1362 誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

まあ、なんというか、そんなに驚くような内容ではありません。

メンタルブロックをいかに外すかがポイントになってくると思います。

すでに外れている人にとっては、当たり前のことしか書かれていません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分を認められる、自分を好きになるということは、すべての人間の人生のゴールです。しかし、多くの人はそれに気づかずに、誰かに認められようとして苦しんでしまうのです。努力をして何かを達成しよう、何かを得ようとします。また、何者かになろうとします。そして、挫折して苦しむのです。」(182頁)

みなさんはいかがですか?

これ、特に日本人の多くが苦しめられている(否、正確には自ら苦しんでいる)要因ではないでしょうか。

他人に評価されたい、認められたいというのは、1つのモチベーションにはなりますが、それが行き過ぎると、すべての判断基準が他人に評価されるか否か、嫌われないか否かになってしまいがちです。

これでは、もはや誰の人生を生きているのがわからなくなってしまいます。

何をやってもどうせ100人のうち100人から好かれ、評価されるなんてありえないのですから、そんなことを気にしてもしかたありません。

みんなから好かれたい、誰からも嫌われたくないという気持ちが強すぎるのです。

人生なんて、みんなから、ではなく、自分が認めてほしい大切な人から認められたら、もうそれでいいのではないでしょうか。

本の紹介1361 神はテーブルクロス#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

須藤元気さんの本は、どれも本当にいい本です。

この本も例外ではありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

もちろんお金は人を幸せにしてくれるツールである。しかし、それに執着すると幸せから遠ざかる。お金に限らず、何かの物や人に執着しすぎると、人生は楽しくなくなるのだろう。
『何を手に入れるかより何を手放すか、それが大切なことなんだよ』」(135~136頁)

幸せの定義は、人それぞれですから、何かを手に入れることに幸せを感じる人はそれでいいです。

私のようにモノを所有することに何のこだわりも興味もない人は、いかにモノを持たないでいられるかが幸せと密接に関連しています。

概して、モノが増えれば増えるほど、管理コストがかかり、いらぬトラブルや不安が付きまといます。

できるだけモノを持たず、また、何事にも執着せず、依存せず、ありのままで生きていくことが、自由を謳歌するための必要条件なのだと思っています。

本の紹介1360 仕事の技法#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

帯には、「相手からの『言葉以外のメッセージ』を感じ取る この一つの技法を身につけるだけで『仕事力』は、圧倒的に高まる」と書かれています。

いかなる仕事においても、うまくいっている人は、観察力、洞察力、想像力に長けています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

このように、『話を聞く』という立場の人から、むしろ様々な『無言のメッセージ』が伝わってくるということを理解するならば、逆に、我々が『話を聞く』という立場に立ったときには、そうした状況だからこそ、自分の『無言のメッセージ』が相手に伝わっていくということを、自覚しておく必要がある。」(185頁)

人は、他人のことには敏感ですが、自分のことになると途端に鈍感になります。

Look who’s talking.

それはさておき、話の聞き方の巧拙は、その人の印象にそのまま直結するように思います。

いわゆる「できる人」の聞き方は、話し手の邪魔になるような相槌や大袈裟な反応とは無縁です。

例の「はい、はい、はい、はい」なんていう相槌をしたり、話をかぶせたり、途中で遮ったりするのはまさに下手な聞き手の特徴です。

これでは話し手は鬱陶しくて話す気が失せてしまいます。

会話を支配しているのは、いつだって、話し手ではなく、聞き手なのです。

本の紹介1359 いい言葉を喰らう!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

今から15年前の本ですが、再度、読み返してみました。

いわゆる名言集です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人は生まれて学ばざる者は、生まれざると同じ。学んで道を知らざるは、学ばざると同じ。知って行なうことあたわざるは、知らざると同じ-貝原益軒」(116頁)

学び続けて、動き続ける。

「もうこれでいい」なんて諦めたら、本当にそこで終わってしまいます。

日々勉強。

日々行動。

忙しい毎日の中でいかに「自分への投資」のための努力を続けるか。

やっている人は息を吸うがごとくやっていることです。