Category Archives: 本の紹介

本の紹介1151 +1cm(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは「たった1cmの差があなたの世界をがらりと変える」です。

ほんの少し見方や考え方を変えるだけで、今よりも格段に幸せになるというお話です。

かわいらしい絵とともに参考になる考え方がたくさん盛り込まれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

一瞬の怒り、一瞬のあやまち、一瞬の動揺、一瞬のあきらめ、一瞬の欲望・・・。
あなたを誘惑する悪魔がやってくるのは、いつもほんのわずかな時間だけ。
けれど、その一瞬を支配されることは全てを支配されることだ。
人は弱く、一瞬に惑わされて多くを失ってしまう。」(152頁)

これらの原因により一瞬にして人生を棒に振ることは意外とよくあります。

なお、これは犯罪行為に限った話ではありません。

一瞬の判断の結果、長期にわたって経済的・精神的な不自由を強いられるあらゆる行為を指します。

本当に一瞬の判断ミスにより莫大な代償を負うことを理解しなければなりません。

大袈裟ではなく、人生設計が大きく狂ってしまうので、気を付けましょう。

本の紹介1150 非常識に生きる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

表紙には「非常識に生きるとは、破天荒であれ、ということではない。誰のものでもない、自分の人生を生きることだ。」と書かれています。

必要なのは「働き方改革」ならぬ「生き方改革」です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

常識とは、あなたの身を守るルールではない。あなたを生きづらく縛り、活力を奪い、『みんなと一緒』の枠組みに押しこめて、偽物の安心感の共有を強いる、ズレた正義だ。」(213頁)

何百回とこのブログで触れてきたテーマです。

この窮屈で窒息しそうな社会において、いかに自由に、好きなように生きていくか。

世間の意味不明な「常識」や「同調圧力」の呪縛から自らを解放できるかどうか。

朝から晩までさまざまなことを我慢し、ノルマに押しつぶされ、気づけば1週間が終わっているような生活のどこが楽しいのでしょうか。

Just be yourself.

You only live once.

本の紹介1149 パンデミック後の世界 10の教訓(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

タイトルのとおり、もう後戻りできない世界が今後、どのように進んでいくのかを知ることができます。

これから凄まじい勢いで世界が変化していくことがわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間は比類なきペースで社会を発展させ、前例のないスピードであらゆる領域へと手を広げている。たとえて言うなら、想像を超えた速度で走るレーシングカーを作り、それに乗って標識もない未知の土地を疾走しているのだ。だが、その車にエアバックを備えるという手間を、私たちは怠ってきた。保険もかけなかった。シートベルトすら装着せずに走ってきた。今やエンジンはだいぶ熱くなっている。」(43~44頁)

いかに非効率を受け入れる社会を作るかを考える必要があります。

便利になればなるほど地球環境に与える影響は大きくなります。

不便だけどサステナブルな生活に受け入れることは、決して後退ではありません。

便利になればなるほど、それが失われたときの不便さは大きくなります。

携帯電話が世の中に普及する前の社会は、今よりも不便だったでしょうか・・・?

インターネットが世の中に誕生する前の社会は、今よりも暮らしにくかったでしょうか・・・?

本の紹介1148 自由への手紙(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

著者は言わずと知れた台湾の最年少デジタル大臣です。

タイトルのとおり、あらゆることから自由であることを勧めています。

さまざまなしがらみの中で不自由を感じている方は多いと思います。

そのような方は、是非、読んでみましょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

常識・ジェンダー・家族制度・格差・お金・仕事……。誰かが決めた『正しさ』には、もう、合わせなくていい。」(表紙)

このブログで幾度となく書いてきたことです。

本当に自分がそれを望んでいるのであればいいですが、世間体や周りの目や評価を気にするあまり、本当はやりたくもないことを我慢しながらやり続ける人生の何が楽しいのでしょうか。

我慢して我慢して一生を終えるなんて、死んでもいやです。

世の中にはたくさんの「べき論」が存在しますが、世間体や周りの目や評価を気にしない人たちは、それらの「べき論」から完全に解放されているため、本当に自由な生活をしています。

誰にどう思われようと心底どうでもいいと思っているのです(笑)

人生は一度きりしかなく、また、あっと言う間に終わってしまいます。

YOLO 自分が生きたいように生きればいいのですよ。

本の紹介1147 私たちは成功者に何を学ぶべきか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

ナポレオン・ヒルさんの本です。

まさに私たちが成功者から学ぶべきことが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私たちは習慣に支配されている。一人の例外もなく全員である!習慣は、思考と行動の繰り返しによって定着する。したがって、私たちは自分の思考を支配する程度に応じて、運命と生き方を支配しているのである。だから、必要かつ適切な習慣を身につけるように、自分の思考を方向づけなければならない。」(167頁)

もはや誰も疑う余地のない真実です。

いかなる習慣を身に付けているかは、まさにいかなる人生を送るかと同義です。

日々のルーティン、時間の使い方の集積が今の自分です。

自分の価値を向上させる習慣に支配されるか、その逆か。

それだけの話です。

本の紹介1146 マーケターのように生きろ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは「『あなたが必要だ』と言われ続ける人の思考と行動」です。

日常生活にマーケティングの考え方を取り入れることをすすめています。

切り口がおもしろく、とてもいい本です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分を表現するのではなく、人の期待に応えることを追求するのです。そのために、まずは相手をよく知り、相手が何を求めているかに思いをめぐらせます。そして、自分にできる精一杯でそれに応えます。・・・そんな生き方を『マーケターのように生きる』と呼んでいます。マーケティングとは、そうして『常に相手からスタートする』という考え方を体現したものだからです。」(3頁)

これは、決してビジネスだけの話ではなく、人間関係全般にいえることです。

目の前の人に喜んでほしいと思う力をどれだけ強く持っているかと密接に関連していると思います。

相手の喜んでいる姿を見て喜べるか。

結局、根本的な価値観はこれです。

本の紹介1145 まぁいいか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

斎藤一人さんの本です。

帯には「コロナ・失敗・病気・・・それでも、毎日を楽しく生きるコツ!」と書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたの口から出る言葉は、まわりまわって必ず自分に戻ってきます。愛のある言葉を口にしている人には、もっと愛を出したくなるような現実がもたらされるし、愛のない言葉ばかり口にする人には地獄のような現実が待っている。あなたが口にする言葉ひとつひとつで、未来は天国にも地獄にも変わるんだ。」(80頁)

「できる」と言えばできます。

「できない」と言えばできません。

前向きな思考をするか、後ろ向きな思考をするか。

思考は現実化するというのは真実です。

正のスパイラルを作り出すか、負のスパイラルを作り出すか、すべては思考やそれに伴う発言が出発点です。

本の紹介1144 人生のダイヤモンドは足元に埋まっている(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは「強欲資本主義時代の処方箋」です。

著者は、投資信託会社の創業者で、一昨年、他界されています。

今日のグローバル資本主義の特徴がわかりやすく書かれています。

著者が考える「あるべき姿」はとても参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

金持ちになるためや、世間から名誉を得るため、力を振りかざすためだけのキャリアは、正しいキャリアではない。他人の期待に応えるためだけのキャリアも正しくない。社会の犠牲のもとで達成された成功は、正しい成功ではない。それでは、どんなものさしを使って判断すればよいのだろうか。それは自分自身の期待と、自分のもっている能力を最大限に発揮しているかどうかだ。」(199頁)

どのようなキャリアを選択するかとは、すなわち、どのような人生を選択するかとほぼ同義です。

世間体や他者からの評価を気にして、本当は自分の意に反するキャリアを選択するのは、自分の人生を生きていないのと同義です。

人生は1度きりで、かつ、とても短いです。

さまざまな理不尽に晒され、我慢を強いられ、ストレスで体も心もぼろぼろになって、本当に自分の人生を生きているといえるでしょうか。

自分の人生は自分で選び、切り開くしかありません。

本の紹介1143 ニューノーマル時代の自分で稼ぐ力(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

いつまでもあると思うな親と年金と会社です。

いかに自分で稼ぐ力をつけるかが、この不安定な時代を生きる秘訣です。

いまだに高度経済成長期のごとき人生設計をしている人がいますが・・・。

今の時代は、できるだけ経済的・精神的依存度を下げることを意識して準備をすることが大切です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

世間には『スマホをクリックするだけで楽して儲かる』『ツールが勝手に稼いでくれる』なんて誘い文句もありますが、はっきり言います。それでは大きく稼げません。それどころか、詐欺の可能性もあります。・・・世の中に、楽して稼げるものなんて、ありません。・・・稼ぐためには、人の口車に乗ってはいけません。必ず自分の判断が必要です。わかりやすい答えを追ってはいけません。」(78頁)

何を信頼するか、誰を信用するかで人生の大半は決まってしまうのではないでしょうか。

これだけ高速で時代が変化している中で、1から10まですべて、自分で調べて判断するなんて、時間がいくらあっても足りません。

私は、自分の得意分野以外は、信頼できる人の意見に従うという生き方が効率的かつ合理的だと思っています。

結局、誰に相談するかで決まるわけです。

そう。つまるところ、ブレーンとメンターの選び方、揃え方が重要な要素になるわけです。

本の紹介1142 PRIDELESS(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

オリラジ藤森さんの本です。

オリジナリティも、特別なこだわりも、そしてプライドもなくていい」というのが藤森さんの考えです。

こういう生き方も当然ありです。

詰まるところ、自分の生きたいように生きればいいのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

確固たる自分なんて、いらない。自分を照らしてくれる、周りのほうが大事。そんな考えはぼくのなかでぶれないし、これからも変わらないだろう。」(203頁)

藤森さんはこうも言います。

『自分』をつくるのは自分じゃない。周りだ。」(196頁)

これもまたオリジナリティです。

目の前にいる人が喜んでいる姿を見るのが幸せだという人も世の中にはいます。

こうあるべきだなんていうステレオタイプの幸福論はすべて無視です。

自分の人生は自分で決めればいいです。

自分が幸せだと感じる生き方をすればそれでいいです。