本の紹介986 たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

著者は、株式会社シーラホールディングスの会長です。

著者のこれまでの経験に基づく考え方がとてもわかりやすく書かれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

みなさんは、どんな人生が幸せだと思っていますか。お金がたくさんあれば、それで幸せになれるでしょうか。・・・どんな高額の収入があろうとも、どんなに立派な家に住もうと、どんな高級車に乗ったところで、自分が幸せかどうかを決めるのは自分自身でしかありません。」(107頁)

お金はないよりもあったほうが便利ですが、お金があれば幸せかと言えば、それは別の問題です。

幸せは探すものではなく感じるものです。

同じ生活をしていても、幸せと感じる人もいれば、不幸だと感じる人もいます。

幸せは感じるものである以上、客観的な条件では決まるものではなく、完全に主観的なものです。

だからこそ、お金をどれだけ持っているかという客観的な条件と幸せ度は直接関連しないのです。