Category Archives: 本の紹介

本の紹介1090(企業化する士業と、勝者のメンタリティ)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

国内最大級の士業グループの経営者について取材した内容が書かれています。

タイトルのとおり、士業の事務所がどんどん企業化し、拡大していく様子がわかります。

私は真逆をすすんでいますけどね(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

大事なのは、私どもの仕事の目的は、依頼された業務を完成することではないということです。その仕事を通じて顧客との信頼関係を確立することです。その判断基準が、顧客が新しい顧客を紹介してくれたかどうかです。仕事の完成ではなく、仕事を通じて、信頼関係を確立する事が目的です。仕事は手段にすぎないのです。仕事の成功とは、ひとりの顧客から複数の顧客を紹介していただくことなのです。顧客満足をきちんと勝ち得たかどうか、士業の成功はこれだけだと思います。」(217頁)

特に士業に限った話ではありません。

あらゆる仕事にあてはまります。

仕事を通じてどれだけファンをつくれるか、ということです。

ただ、なんとなく目の前の仕事をこなすだけでは、仕事自体が目的となってしまいます。

仕事はあくまでも手段であるという意識を持つことが大切なのだと思います。

本の紹介1089(英語 最後の学習法)

おはようございます。 今週も一週間頑張りましょう。

今日は本の紹介です。

非常にオーソドックスな英語学習法が書かれています。

詰まるところ、奇を衒わない地道な勉強法が一番効果的です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

いきなりですが、クイズを出題します。
『ある村に不思議な力を持つ女性が住んでいます。彼女が雨乞いの踊りをすると、必ず雨が降ります。それはなぜでしょうか?』
正解は『雨が降るまで踊りをやめないから』。踊り続けれていれば、いつかは雨が降る。だから、雨乞いが100%成功するというわけです。・・・雨乞いの踊りのように、続けていれば誰でも『成功』することができるものなのです。」(164~165頁)

まあ、そういうことです。

結果が出る前に「結果が出ない」と言って辞めてしまう(笑)

そりゃ、結果が出る前に辞めちゃうんだから、結果なんて出ないですよ。

時間がない、向いていない、疲れた、遊びたい、寝たい、ユーチューブ見たい・・・

そりゃ、結果なんて出るわけないですわ。

本の紹介1088(できる40代は、「これ」しかやらない)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

基本的に組織で働いている40代サラリーマンを対象とした本です。

共感できる意見と「うーん、そうかなー?」という意見が半々くらいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

40代は人生の折り返し地点であると同時に、ビジネス人生の折り返し地点でもあります。社会に出てから、今日まであっという間ではありませんでしたか。しかし、これからの後半戦は前半戦とは比較にならないくらい驚速で進行していきます。ぼんやりと漂流していると、何もしないまますぐに時が過ぎてしまいます。」(40頁)

毎年、年末が近づくにつれて、「1年、あっという間だね」と嘆いていませんか?

死ぬまでにあと何回「1年、あっという間だね」と言えるのでしょうか。

人生は本当に短いです。

だからこそ、いつもブログで書いているとおり、無駄なことに時間を使いたくないのです。

世間体や他人の評価を気にするあまり、どれほど無駄なことをやり続けていることか。

いろんなことを我慢していると、やりたいこともやれずに人生が終わります。

どうせ人生はすぐ終わるのです。生きたいように生きればいいんですよ。

本の紹介1087(雑草という戦略)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは「予測不能な時代をどう生き抜くか」です。

さまざまな雑草の生存戦略を挙げ、人間社会への応用を説いています。

とてもおもしろい切り口でした。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

すべての生物は、自分の強みを活かしている。ただ、それだけのことだ。企業でいえば、これこそが『コア・コンピタンスを活かしてドメイン(=事業領域)を決める』ということになるだろう。ニッチとはナンバー1になれるオンリー1の能力を磨くと同時に、ナンバー1になれるオンリー1の場所を見つけることである。隣の戦略をマネするだけでは、ダメだということなのだ。」(37頁)

人間もその他の生物同様、生存競争に晒されています。

その中で自分の強みを活かす、伸ばすのは、生き抜く上で生命線です。

何が強みかを知り、それをさらに伸ばす。

その強みが活きる場所で力を発揮するのです。

この点において、人間も他の動物も何ら変わりません。

本の紹介1086(新・仕事力)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「『テレワーク時代』に差がつく働き方」です。

具体的な働き方の提案がなされているわけではありません。

今後の日本がどのような状況になっていくのかを見定め、いかにサバイブするかの参考になる本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・しかし、同じ飲食店でも自分がオーナーシェフとして起業する場合は、また話が違う。かつて、ナイキの創業者フィル・ナイトは、こう述べていた。
『よく「レストランを開きたい」という人がいる。しかし、厨房で1日23時間働く覚悟がなければ、やめたほうがいい』・・・若い時はその仕事を覚えたい、インパクトの出せる人間になりたい、とアンビション(大志)を持って夜も寝ずに働くことも貴重な経験になる。」(49頁)

この文章を読んで「大袈裟な!」と思う人と「あー自分もそういう時期があったなー」と思う人に分かれるのではないでしょうか。

飲食店に限らず、仕事を始めて3~5年は、早く仕事を覚えたいので、朝、誰よりも早く出社し、夜、誰よりも遅くまで仕事をするなんてのは結構、普通によくあることです。

土日もGWも年末年始も仕事していたという方、結構いるんじゃないですか?

あ、私、今でもそんな感じですけど。

凡人は人が休んでいるときに汗をかくしか勝つ方法がないんです。

人と同じように休んでいて、どうやって勝つのでしょう。

(注:労働基準法が適用されるみなさんは決して真似をしないでください。)

本の紹介1085(時間資本主義の時代)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「あなたの時間価値はどこまで高められるか?」です。

人によって時給が異なるのは言うまでもありません。

時間とは人生そのものです。

現代の「時間価値ビジネス」の状況を知るにはとても良い本です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分の時間価値がグローバルな労働市場で比較される世の中になると同時に、身の回りの人とも相対的な時間価値を比較される時代になった。誰も口には出さないけれど、みんな頭の中では、さまざまな時間価値を比較して、合理的に自分の行動を決めている。つまり、他の人に会える時間、他のことができる時間を割いてまで、その人に会うべきなのか、という問いに答えを出すために、そろばんを頭の中で弾いているのだ。」(200頁)

当たり前すぎて、普段、無意識に判断していることが書かれています。

なんでもかんでも安請け合いして、あれもこれも、また、誰とでもお付き合いをすることは、時間がいくらあっても足りません。

一般的に、年齢を重ねるごとにこの感覚は強くなるはずです。

残された時間が確実に減っていくのですから当然です。

無駄な会議、形だけの会合、愚痴ばかりの飲み会・・・

もうそんなことに時間を使っている場合ではないのですよ。

ジカンガモッタイナイ

本の紹介1084(自分を磨く働き方)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

これまでの働き方に疑問を抱き、理想の働き方を提案する本です。

働くことが苦痛な人がこの本を読むと何かが変わるでしょうか。

うーん、よくわかりません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『人生を楽しむために仕事をする』という考え方を提示し、多くの人に共感・実践してもらうためにこの本を書いた。あなたが『仕事がつまらない』と感じているなら、間違った仕事を選んでいるのかもしれない。もしそうなら、嫌な仕事を我慢する必要はない。自分の『好き』『嫌い』という感覚に心を澄ませ、『好き』からはじまり『やりがい』や『生き甲斐』につながる仕事を見つけてほしい。」(197頁)

人生は、本当に短いです。

そして、(宗教上の考え方はひとまず措くとすれば)人生は一度きりです。

私たちの多くは、意識のある時間の多くを仕事に充てています。

その仕事がつまらない、嫌だとなると、もうそれは人生の大半がつまらない、嫌だとなってしまいます。

幸い、今の時代は、職業選択の自由が広く認められています。

そんなに嫌なら仕事を変えるのが一番手っ取り早いのでしょう。

本の紹介1083(その仕事、全部やめてみよう)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「1%の本質をつかむ『シンプルな考え方』」です。

意味のない、たいした成果の出ない、つまらない、無駄な仕事はどんどん手放そうということです。

AIさん、どんどん私たち人間のお仕事、奪ってくださいませ。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『谷』はとかく気になりやすい。なにせ『他より劣っている点』だからだ。だが『谷』を埋めようとすると、それだけでリソースを使い切ってしまい、メンバーの士気も低下する。・・・『山』を見出すことができなければ、仕事の大半は『谷』に吸い寄せられてしまう。仕事の99%は『谷』を埋める仕事となり、『山』を作る仕事は1%以下になるだろう。大切なのは、どんな状況かでも『谷』に惑わされず、自分たちの『山』が何なのかを見極めること。」(31頁)

すべての分野をまんべんなくやろうとしても、「平均化」「平準化」するだけであり、他との差別化にはなりません。

限られた時間で結果を出そうとすれば、自ずと、「山」を作らなければなりません。

確かに「谷」は気になります。

「谷」を見つけると埋めたくなるのです。

1日の労働時間が15時間あり、1年350日仕事をするのであれば、まあ、「山」を作りながら、「谷」を埋めて行けばいいのでしょうが、多くの人は、いろいろな理由でそれはできません。

となると、「谷」を無視して、「山」を作ることに専念しようと。

できるだけ高い「山」を作らなければいけません。

「ここに『山』ありますよー」って広告するまでもなく、周りの人にわかるくらい高い「山」を。

本の紹介1082(仕事消滅時代の新しい生き方)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

新型コロナウィルスのパンデミックを受けて出版された本です。

これまでの生き方や働き方が大きく変わっていく中で変化にどのように対応すればよいのかが書かれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『作家になりたい』という夢を描いた人が1万人いたとします。そのうち実際に書きはじめるのは1000人くらいで、最後まで書き上げることができる人は100人くらい。さらに、その原稿を出版社に持ち込み交渉するところまでがんばれる人は10人くらいで、出版までこぎ着けることができるのは、最終的に一人いるかいないかではないかと思います。作家にかぎらず、どんな夢もこのように狭き門で、そう簡単には実現しません。その門を突破するのに必要なのは、最後の一人に残るまでやり続けるという情熱です。」(111頁)

具体例は違えど、言わんとしていることは、しつこいくらいにこのブログで幾度となく書いていることと同じです。

「継続は力なり」という、きっと何千年も前から言われ続けている、この世の中の真理です。

99%のは最後までやり続けられず、途中で投げ出してしまいます。

わかっちゃいるけど続けられないのが人間です。

途中でやめるための理由なんていくらでも転がっていますからね。

だからこそ、最後までやり続けられる1%の人が成功するのです。

これが未来永劫変わらない世の中の真理です。

本の紹介1081(ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

タイトルのとおり、ワークマンについてとても詳しく書かれています。

どのようなことを考えて経営しているのかがとってもわかりやすく書かれています。

業界を問わずおすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

新型コロナウイルスは、老舗企業をも容赦なくのみ込んだ。しかし、経営が立ち行なかった企業には共通点があるという。立ち位置が定まっていないのだ。『日本の経営は、Me Too(ミートゥー)なんですよ。同質経営、同質競争が多すぎる。特にアパレルはみんな一緒。同じ価格帯で、同じようなデザインで、同じようなターゲットでと、同じところに固まりすぎている。経済成長してパイが広がっていればまだいいが、今度のコロナウイルスが狭まる可能性もある。同業者と同じことをやっていては勝てない』。」(275~276頁)

みんなと同じことをやってみんなと違う成果を期待する。

これを「わがまま」と言います。

景気が良いときは、みんなと同じことをやっていても生きていくことはできましたが、

アフターコロナの日本においては、もはや通用しない考え方です。

「どれも似たり寄ったり」では選ばれないのです。

いかに顧客にとって有益な差別化を図れるか。

ここにかかっています。