おはようございます。今週も1週間がんばりましょう!
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
タイトルから離れた内容も多分に含まれており、むしろそちらの内容のほうが共感します。
この閉塞感満載の現代社会において、それでもなお楽しく幸せな人生を送る秘訣が書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「現代の社会では、個性が埋没している。『人間』そのものが個人の中で割合として低下している。個人の中で、考えない時間が長くなっている分、『人間割合』が減少している。すなわち、1人が0.5人になっているようなものだ。人口減少よりもずっと速いペースで、人間が減っていると見ることができるだろう。」(195頁)
一方で個性が大切だと言われ、他方で、個性的な人は排斥されるこの国において、個性を殺さずに生きるためにはどうすればいいでしょうか。
私の答え。
①個性が殺される組織に属さない、又は距離を置く。
②自分に力をつける。
以上。
何事に対しても、できるだけ依存度を上げないことが自由に生きる秘訣だと思っています。