おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
パワフルな言葉が並んでいます。
共感できる内容ばかりです。
ストレスだらけの生き方をしている方が果たしてこの本を手に取るかわかりませんが、この本に書かれていることをやれば気持ちは多少楽になると思います。気休め程度ですが。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「これだけはいっておく。他人や政治があなたの人生を変えてくれることは絶対にない。うまくいかない理由を外部の要因のせいにするな。『親が悪い』『政治が悪い』と自分以外の何かを責めるのは簡単だ。実際にそうかもしれない。が、それでは前に進めない。すべて自分の責任だと割り切って問題に向かい合うことでしか改善は望めない。外部要因はコントロールできないのだからほうっておけ。コントロールできるのは自らの行動のみだ。人生は己の手で切り拓いていくと覚悟を決めろ。」(92頁)
他責思考はそう簡単には変わりません。
今の自分の不満を社会、会社、政治、時代、親、上司のせいにしたところで、状況は何1つ好転しないことは自分が一番よくわかっているのです。
一見、自分のせいではないと思われることであっても、冷静に客観的に考えれば、自分の決断や選択が遠因であることは少なくありません。
とはいえ、良くも悪くも、人はそう簡単に変わりません。
一度作られた習慣や考え方の癖を修正するのは至難の業です。