Category Archives: 本の紹介

本の紹介2113 ウチら棺桶まで永遠のランウェイ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には、「人生は環境じゃなくて、全部やり方次第だって私が証明する」と書かれています。

環境による影響は極めて大きいです。

とはいえ、環境のせいにしたところで何ひとつ状況は変わりません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

未来に不安はあるけど、未来を左右するのって今だから、今の心配するようにしてるわ」(9頁)

未来は常に「今」の積み重ねによってつくられます。

未来が不安だ不安だと嘆きながら、たいした準備をしない人を見ると複雑な気持ちになります。

未来がそんなに不安なら、今から準備すればいいのに。

毎日、朝4時に起きて、勉強すれば、未来の不安なんてなくなります。

人が寝ているとき、遊んでいるときに死に物狂いで勉強しましょう。

未来は自分の力で切り拓くほかありません。

本の紹介2112 シェアライフ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトル通り、あらゆるものをシェアすることを提唱しています。

家や車に限らず、日用品についてもシェアする時代になりつつあるのは確かです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『家』とは、人生において最も重要なものであり、生活の基礎となるものですが、一方で、人生で新しい選択をしたいときなど、ときに自由を阻む大きな制約やハードルになるのも『家』なのです。」(90頁)

賃貸と持ち家、どちらのほうがいい?みたいな論争はどうでもよくて、自分の好きにすればいいのです。

どちらのほうが自分の価値観に合うか、ただそれだけの話です。

私のようにモノを所有することに幸せを感じない人にとっては、持ち家は不要です。

荷物を持ちすぎると動きが鈍くなるのは、人生も同じだと思っています。

本の紹介2111 8715692#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

箭内語録第2弾です。

相変わらずとてもいいです。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

もったいないものを捨てる。そこからしか始まらない新しい何か。いつでも捨てることのできる自分でいたい。違うと感じたら、すぐさま修正できるフットワークを持ちたい。過去にしがみつかない潔さを持ちたい。死ぬまで身軽でい続けたい。考えて考えて動くより、動いたあとで考える自分でいたい。世の中に合わせて、常に軽薄に。」(87頁)

モノや人に執着せず、依存しない。

誰からも強制されないし、誰にも押し付けない。

窮屈で窒息しそうな「べき論」が横行する国において、「自由」を維持するには勇気と覚悟が必要です。

経済的安定を求めると精神的不安定を強いられる、みたいな不自由な人生にならないように常に気を付けています。

本の紹介2110 871569#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

常にいろんなことを考えているんだろうな~ということがよくわかります。

今読み返しても、本当に良い本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分の身の丈を自分で決めてしまったら、いつまで経ってもそのサイズ通りの人間でしかいられない。ヤドカリはひと回り大きい貝殻に入れば、いつの間にかその貝殻がぴったりのヤドカリになる。貝殻が縮むのではない。ヤドカリの身体がひと回り大きくなるのだ。」(65頁)

環境がその人の人格や考え方を形成します。

これは残酷なことですが、紛れもない真実です。

自分が選べない環境もあれば、自ら選んで身を置く環境もあります。

多くの場合、30代までに身を置いた環境、それによって形成された人格や考え方によって、その人のその後の人生が決まってしまうように思います。

本の紹介2109 実験思考#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

世の中、すべては実験」とあるのように、考えたことを実験するといういわゆる「アウトプット力」が尋常ではない方です。

考え込んでいるほど人生は長くありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『実験思考』が身につくと、世の中に課題があればあるほど、楽しくなります。不便なこと、めんどくさいことが、ぼくにとっては『宝物』になり、世界が180度違って見えてきます。しかも、すべての失敗が貴重なデータになっていくので、失敗という概念すらなくなります。」(188頁)

まあ、とりあえずやってみる、ということです。

いきなりうまくいくことのほうがむしろまれです。

途中で修正すればいいのです。

1打席目からヒットを狙うから、なかなかバッターボックスに立てないのです。

ネクストバッターズサークルでいくら素振りをしていたって、いつまでたってもヒットは打てません。

本の紹介2108 運のいい人、悪い人#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

運がいい人の特徴がよくわかります。

その逆もまたしかり。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

運が悪くなっていくのは、どういうことかといえば、まずエネルギーが衰えるということがあります。それまで何でもなくできていたことが、億劫になったり、できなくなっていく。それが運気がいいところから悪いほうに落ちていくときの特徴です。・・・いつまでもエネルギーを蓄えて、発散できるようにするためには、やはり健康であることが基本だし、それを維持する努力は必要だと思います。」(168頁)

これは健康なうちはわかりません。

一時的にでも、健康を害すると、このことがよくわかると思います。

運動、栄養、休養を意識し、ストレスを溜めず、前向きに生活を送ることができれば、エネルギーは自然とみなぎってきます。

年齢とともに、健康を維持するには努力が必要になってきます。

怠惰な生活を送ったり、体に悪いと分かっているながらアディクションから抜け出せないと人生の後半につけが回ってきます。

本の紹介2107 35歳からの「愚直論」。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

愚直に何かをやり続けることがいかに大切であるかがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『つまらないから辞める』という人間がとても多い中で、どんなに小さくとも楽しみを見つけ、それを継続していくことは、立派な一つの才能だからです。」(136頁)

結局のところ、「面白きこともなき世をおもしろく  すみなすものは心なりけり」ということを認識しているかどうかが、人生を楽しく、幸せに生きていくコツなのだと思います。

物事・出来事それ自体には意味はありません。

その物事・出来事に意味を与えるのは、人の解釈です。

だからこそ、同じ物を見ても、同じ出来事に遭遇しても、感じ方、捉え方は人それぞれです。

不満ばかり言っている人は、運が悪いのではなく解釈のしかたが悪いのです。

本の紹介2106 資本家マインドセット#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「さらばサラリーマン。」と書かれています。

今の時代は、誰でも「資本家」としての生き方を選択することができます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

会社の名前でしか呼ばれないようなサラリーマンは、もはや生き残れない。活躍できるのは、自分の名前で仕事のオファーや注文が来るような人材だ。その人にしか打ち出せない価値や仕事があるなら、スーツやネクタイを着用していようがいまいが関係なく、取引先から求められるだろう。」(189頁)

ここ最近、スーツやネクタイを着用しない職種がものすごく増えてきましたね。

労働力の減少による超売り手市場がゆえに、昔のような堅苦しいルールはどんどんなくなり、服装も髪型も髪の色もピアスも髭もタトゥーも、もうなんでもOKなのでとにかく働いてください、という時代です。

そんなことはもう好きにすればいいと。

「べき論」が強い昔気質の会社は、今後ますます人が集まらなくなっていくことでしょう。

本の紹介2105 持たざる者の逆襲(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間頑張りましょう。

今日は、本の紹介です。

まだ何者でもない君へ」送る「自分の手で自由な未来を掴み取るための指南書」です。

とてもいい本です。おすすめです。

著者が努力の人であることがよくわかります。

成功は、努力の異名です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

この本は、ここまで自由を掴むことをテーマに書いてきた。・・・そして、その自由を掴むために重要なこととして『選択』『成長』『運と縁』『解釈』『勇気』の五章に分けて記した。」(168頁)

各章のタイトルだけを見ても、自分の手で自由を獲得するために必要な要素がわかります。

経済的にも精神的にも自由であり続けるためには、この5つの要素を常に意識する必要があります。

自分の人生は自分で切り拓くほかないという事実を受け入れ、日々、努力するほかありません。

現状に対する愚痴・不満を言っているだけでは何一つ変わらないことは、自分が一番わかっているのですから。

本の紹介2104 「300億円赤字」だったマックを六本木のバーの店長がV字回復させた秘密#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

物語形式のマーケティング本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

往々にして企業は『予算がない』とか『そのアイデアを実現するにはこれが足りない』と言い訳をしたり、逃げに走ったりしてしまう。実行したいアイデアを決めたら、そこから逃げずに考え抜けば、多少の失敗はあっても勝率は上がっていく。」(189頁)

これは決して企業に限った話ではありません。

やらない理由探しばかりしていると、それがいつの間にか癖になって、新しいことに挑戦できない体になってしまうのです。

リスクがあるだの、前例がないだの、先行きが不透明だの・・・そんなもん新しい挑戦すべてにあてはまりますから。

計画ばかり練っていないで、分析ばかりしていないで、評論ばかりしていないで、どんどんやってみればいいのです。