Category Archives: 本の紹介

本の紹介2019 武田双雲にダマされろ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

事実ではなく解釈によって幸福度が決まることがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『喜んでいる人に、いいことが集まる』これは法則。」(143頁)

シンプルですが、真実です。

プラスはプラスと、マイナスはマイナスと繋がります。

幸せは、事実ではなく解釈によることからすれば、当然の帰結です。

幸せは探すものではなく、感じるものです。

綺麗事ではなく、真実です。

本の紹介2018 はたらくきほん100(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

タイトルのとおり、はたらくきほんが100個書かれています。

成果を出すために、自分の働き方を見直すにはとてもいい本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人に対してイライラするのは、相手が自分の期待に応えてくれないから。けれども、自分の期待が大きすぎることに、そもそもの問題があるかもしれません。過剰な期待は、相手に甘えて寄りかかっているようなもの。『ちっとも頑張ってくれない』『全然わかってくれない』と不満を抱いたら、相手のせいにするのではなく、自分のエゴを疑いましょう。」(119頁)

人に期待しないことです。

自分を基準とした他人に対する期待は、百害あって一利なしです。

期待する側にとっても、される側にとっても不幸です。

上司・部下、親・子、夫・妻等の間におけるイライラの原因の大半は、この「期待」から生じているのではないかと思います。

「期待外れだった」とは、すなわち、「自分の思った通りにならなかった」という意味です。

でも、自分と他人は違います。

そもそも思い通りになんてなるわけがありません。

他人に期待するのはもうやめましょう。

本の紹介2017 見えないからこそ見えた光(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から3年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

著者は、以前、辛坊さんとともにヨットでの太平洋横断にチャレンジされた方です。

「全盲のヨットマン」である著者の人生観が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分の人生を変えたい 運を引き寄せたいのであれば ポジティブな言葉を口にする。
他人にも自分にも。」(201頁)

ポジティブな人にはポジティブな人が集まります。

その逆もまたしかり。

引き寄せの法則からすれば当然のことです。

自分の人生は自分で作り上げるものです。

自分の人生がうまくいかない原因を他人や社会のせいにしているうちは、何一つ変わりません。

本の紹介2016 サードドア 精神的資産のふやし方#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から3年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「いつだって、そこにある『成功への抜け道』」と書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

君が何者であるかは、君の持っている能力ではなく、君の選択によって決まるんだよ」(434頁)

多くの人が「能力の差」だと思っていることの大半は、実際のところ、「選択の差」にすぎません。

毎朝、何時に起き、どのようなルーティンをこなしているか。

夜寝る前に何をしているか。

休みの日をどのように過ごしてきたか。

ただその差に過ぎません。

本の紹介2015 伝え方の極意#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

「ラリー・キング・ライブ」で有名なラリー・キングさんの本です。

50年間に5万人と対談した著者が、上手な会話のしかた、作法を教えてくれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ある人が友達から長い手紙をもらった。その手紙の最後にはこう書かれていた。『長い手紙でごめんなさい。短い手紙を書く時間がなかったのです』実際、簡潔な文章を書くのは難しいものだ。・・・しかし、手紙に限らず、どんなコミュニケーション方法を取る場合でも、事前に少し時間を取って、話を簡潔にまとめておくのは大切なことである。」(165~166頁)

話し方、話す内容というのは、いわばその人の知性や個性の発露ですので、ある日突然、話し方や話す内容を変えることは不可能です。

話す長さもまた例外ではありません。

とりとめのない話をひたすら聞かされる聞き手の苦痛たるや・・(笑)

聞いているふりをするのも大変です。

話は手短に。

悦に浸って延々と武勇伝を語っている場合ではありません。

本の紹介2014 一流の魅せ方#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

著者は、元国会議員秘書、選挙戦略家の方です。

どのような話し方、身だしなみ、気づかいにすれば人に好かれるのか、ということが書かれています。

印象がいい人というのはちゃんと理由があることがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

大切なのは、『自分が、どうなりたいのか』です。誰かに期待される自分を演じていられるほど人生は長くありません。」(205頁)

親の期待、先生の期待、上司の期待・・・

「期待」なんて、その人がこうあってほしい、こうあるべきだというエゴの押し付けにすぎません。

ただ自分の意のままにコントロールしたいだけなのです。

期待になんて応えなくてもいいのですよ。

自分の好きなようにすればいいのです。

その結果、うまくいこうが失敗しようが、すべては自己責任。

そんなことは当たり前の話です。

自分の人生なのですから。

だれも責任なんて取ってくれません。

人生はあっという間に終わります。

限りある貴重な時間なのに、誰かの期待に応えて、やりたくもないことを無理してやり続けるなんて、考えただけで眩暈がします。

Born to be free.

本の紹介2013 人生ドラクエ化マニュアルⅡ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

著者は、元エニックス社員の方です。

人生はまさに冒険であり、RPGそのものです。

仲間を見つけ、武器をアップデートしながら、人生の敵と戦って経験値を高めていくのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人生の目的は誰かから与えられて設定するものじゃない!自分の血が燃えたぎるような目的を自ら設定するんだ!親や学校や社会などが設定させようとたくらむ目的(会社に勤め、平和な家庭を築け)なんて、全くワクワクしないものを、いつまでも設定しているからダメなんだ。そんなものを設定したところで心が湧き立つようなことはない!」(47頁)

最近、みなさん、ワクワクしてます?

特に仕事で。

そんな人、ほとんどいない気がしますがいかがでしょう笑

ハラハラ、ドキドキ、ムカムカ、シクシクばっかりではないですか?

自分の仕事にワクワクできる人は、もうそれだけで幸せです。

まさにレアキャラです。

今の職業も勤務先もキャリアも、すべて選んだのは他でもない自分です。

今の自分は、これまでの自分の選択の集積です。

本の紹介2012 ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「社員のモチベーションが10割!」と書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

思いどおりにいかないことがあっても、他人のせいにしない。自分の問題として受け入れて、努力する。社員を成長させるために、社長は、『不条理な出来事もトラブルも、すべて自分を磨く砥石である』ということを早期から社員に指導していくべきだと思います。」(228頁)

何事も最初が肝心です。

何を「当たり前」とするかで、その人の人生が決まるといっても過言ではありません。

人生のアーリーステージで、メンターからどのような教えを受けたかによって、その人の価値感の大半は形成されるのだと思います。

一度形成された価値観は、そう簡単に修正されることはありません。

良くも悪くも。

本の紹介2011 9割の日本人が知らないお金をふやす8つの習慣#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

お金の増やし方なんて、学校では教えてくれませんからね。

自分で勉強するしかありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私の知る限り、苦労せずにお金持ちになっている人は1人もいません。まずは今の居心地の良い環境を捨て、自分にとって居心地の悪いところで新しいチャレンジをしてみてください。そうすればきっと新しい道が見えてきますよ。行動しなければあなたの人生は今のまま全く変わりませんし、社会の流れに任せていてはむしろ悪化していくだけかもしれません。」(190頁)

こんなことは、もう何十年も前から言われていることで、2023年現在も状況は何一つ変わりません。

やる人は言われなくてもやるし、やらない人はどれだけ言われてもやらないのです。

そういうものです。

この習慣の違いが積もり積もって、今の自分、これからの自分を形成します。

何の練習もせず、運任せの一発逆転ホームランを狙うのではなく、毎日、コツコツ素振りをして、ヒットを積み重ねることが、最も確実な勝ち方なのです。

No pain, no gain.

本の紹介2010 あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは、「他人に支配されず、自由に生きる技術」です。

簡単なように見えて、実はかなり難しいです。

とはいえ、すべては自分の選択です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

たしかに、『誰にも頼らないことが自立だ』と思う人は多いでしょう。しかし、これは誤解です。『多くの人に依存することが自立』なのです。」(176頁)

それがないと困る状態を「依存」と言います。

生活をする上で、また、仕事をする上では、できるだけ依存度を下げることがとても重要です。

経済的にも精神的にも。

多くの人に依存するということは、すなわち、ある特定の人に依存しないという意味ですので、結果、それぞれの人に対する依存度は下がります。

「この人がいなくなってしまったら生きていけない」という状況を作らないことです。

仕事もプライベートも。

依存は執着に変わります。